すみません、写真近過ぎて。もうちょっと引いたところから写せばよかった。このプレハブの建物が道の駅だそうです。
実はここ、津波に流されちゃったらしいんです。プレハブの裏を覗くと線路とプラットホームがあって、黒い土嚢が積まれているその向こうはもう海です。
ここは、JR気仙沼線の大谷海岸駅だった場所です。昔の写真を見ると、現在土嚢が積まれているところに松林があって、その向こうには白い砂浜が広がっていたようです。地震と津波で地盤が沈下して砂浜はなくなったし、松は枯れてしまったようです。
このひしゃげた道標は津波にやられたもので、気仙沼市内に立ってたものだそうです。今は石巻市の上品の郷という別の道の駅に展示されています。
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