某図書館へ行ったら、キリル文字の書きつけを手に困ってるお母さんがいて、その書きつけを見せられてさらに困っている司書さんがいたので横から首突っ込んでみた。そういう文字ならロシア語だろって話になってるので、ウクライナ語かもしれないしベラルーシ語かもしれないし、モンゴル語だってキリル文字で書いてた時代があるはずだ。
で、話を聞いたらそもそもそういうことじゃなくて、とあるゲームの謎なので、意味のある単語じゃないのかもしれないらしい。なに、ゲームだと?!何それむしろ燃えるわ。
いちおうスマホで翻訳してみたけど(キリル文字キーボードはフツーに登録済みですが何か?)やっぱり意味はなさそうっぽい。意味不明なキリル文字の羅列をどうにかして、キーワードを導き出さなきゃいけないらしい。
そのゲームを御自分でやってらっしゃるんですかと聞いてみたら違うっていう。やってるのは息子さんっぽい。ちなみにお母さんはわたしより年上っぽい。ああ、なんていうか、ゲームやってるのは家から出られない大きい息子さんなのかもしれないですね。
書きつけは全部見せてもらった。書いてあるのはキリル文字の羅列だけで、それをどうしろっていうヒントはまるでなし。
この状態でお母さんにどうにかしろと大きい息子さんが言ったんだとしたら、あたしゃイラッとするぞ。
おうちから出られない件は同類なのでどうでもいい(わたしこれだけ遊び歩いてるけど根はひきこもらーで人付き合いとか面倒くさくって鼻でわらっちゃう系よ。あ、猫や犬や芋虫とならバッチリです、はい)。
しかし、ゲーマーとしてなっとらん。お前ゲームなめとんのか。ゲーマーならもっと理路整然と謎を説明しろ。ゲーマーとして腑抜けておるのは断じて許せんっ。
ああ、たたき直したい。ゲーマーとしてたたき直したい!! お母さんに的確なアドバイスをしてカッコよく謎を解明させてあげたい。あげたいぞ!!!
しかし残念なことにわたしはそのゲームをやったことがない上に、書きつけの内容がさっぱり過ぎてどうにもこうにもならず。お母さんが記憶しているゲーム名があやふやだったので、そこはきちんと調べてあげて、いちおう攻略ページとか見てあげたんだけど、やっぱ手がかりがなさすぎて、その場では的確に教えられなくて、すごく残念だけどお別れした。
お別れしてから「そういえばキーワードの文字数を言ってたな」と思って攻略ページを二、三見直したら、それっぽい情報を発見。もしかしてこれか…しかし、これだとしたらキリル文字とか関係ないんじゃなかろうか。くそっ、あきらめずにもうちょっとおつきあいしとくんだった。ゴメンお母さん。あと、やっぱゲーマー的にムカツクぞ大きい息子さんよ。
というわけなんだが、区内で一番大きい図書館でパソコン借りて攻略サイトをプリントアウトして持って帰ったらいいですよって教えておいたので、関係者、そういう人を見たら親切にしてあげてください。「ゲーム名、攻略」だけじゃなくて「4文字」入れて検索してみて。って多分ここに書いても無駄だ。ムキーッ(笑)
# そんなん以前に大きい息子さんとかヒキコモラーとか完全にわたしの妄想ですけどね、わははは。
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