有楽町のとあるガード下。ともだちが言うには、昔は小売り店が沢山入ってたそうなんですが、今はぽつんぽつんと居酒屋があるくらい。ほかは小さな会社の事務所が入ってるみたいです。こんなとこ昔を知らなかったら絶対に通らない。滅多に通らない場所なので記念に1枚だけ写しました。
こっちは誰もが普通に利用する地下鉄の改札横ですが、なぜか信楽焼の狸が沢山置いてある(前にもどっかに書いたような気がするけど、もうどこに書いたか思い出せない)。
ぽん太の広場と看板はあるんですが、なぜここに狸の置物が集まってるのか、由来の説明は一切ないんです。ただ、置いてある。聞いた話によると、最初は駅長がなんとなく置いたらしいんですが、いつの間にか捨て狸、置き狸が増えていき、今日に至るとか。
そんなの置物がくたびれたところで撤去されてしまいそうなものですが、なぜだかずーっと続いてるんです。ある種のパワースポットなのかもしれません。
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こんにちは~。
これは元の都庁方面に抜けるところかな。都庁が新宿に移転してしまってここの店には大打撃だったようです。
ところでこのガード下、反対側はどうなっているかと言うと。道路を渡って少し行った辺りに、国鉄の乗車券回収センターが有ったと切符の本にあります。ここが扱ったのは主に関東地区のものですが、回収された切符を廃棄兼再生利用するための出荷作業所。
ついでに国鉄の東京印刷所は浜松町の竹芝桟橋に近い辺りに有ったらしいです。
ガード沿いに新橋方向に進むと土橋交番があります。この少し手前に地下に降りる階段があって、保税許可を得ている映画試写室があります(要するに「検閲無し」で映写できる)。東京シネセンターと言う名称だったと思います。自社で試写設備を持っていなかったり、そちらでは間に合わない場合などに利用されています。
一円さんお久しぶりです。
都庁が新宿に移る前のことはよく覚えてない(東京に住んでなかった)のですが、GINZA5と新橋の間くらいのガード下なので、新橋から東京フォーラム(昔の都庁ってこのへん?)の方へ抜ける時に通る場所かもしれないですね。
入り口に「西銀座JRセンター入り口」とか「新橋方面近道」とかインターナショナルアーケードとか書いてあったと思います。そういえば、マニアックな雑貨店が入ってる一画もあったような気がしますが、そこも空き店舗が多くて寂れてました。
あ、そうか。新橋方向でしたか。泰明小学校の近くですね。
マニアックな雑貨店と言うか、外国人相手のおみやげ骨董品を扱う店がいくつかありましたっけ。ぶらりと寄って冷やかして行く外国人(欧米)も昔は多かったのでしょう。今じゃ賑わうのは家電とか衣料品とか家庭医薬に化粧品。まるで変わってしまいました。
西銀座JRセンターって、先に書いた乗車券回収基地の名残かもしれません。あ~、昔の切符の袋が一つでもあればなあ(切符を集めているのは話しましたっけ?)。
が、世の中は広い。以前オークションに北海道の主に西半分の区域の切符を大量に出し続けている人がいました。収集仲間の一致した見解は、「あれは絶対に回収切符の運送屋が抜き取ったものだ」。JRに変わる少し前辺りのものだったので、20年は寝かせていたことになります。
小学校はよくわかんないけど、地図をみるとそうですね、そっちの方角です。骨董屋さんは銀座ファイブ(GINZA5)の2階にまだけっこうありますよ。誰が買うんだろうって思ってたんですが、外国人向けか…なるほど。
切符のコレクションとは、また渋い趣味ですねー。昔の硬券だといつまでも印刷が残りそうなのでいい味出そうですよね。
大昔、なんかのイベントで学校の友達と電車に乗って「この切符、記念にもらえないかなあ」って話になり、駅員さんに聞いてみたら「かまわないけど、それ印刷がすぐ消えちゃうよ?」って言われたのを思い出しました。それでもいいってもらって帰ったら、確かに数ヶ月後には消えちゃった気がします。昭和の終わりくらい。
最近のはそこまで短時間では消えないですけどね。