日暮里の過橋米線という中華料理屋で過橋米線を食べました(ややこしい)。
米線というのは米粉で作った麺のことで、日本のビーフンよりも太くて見た目がうどんみたいなものです。
じゃあ「過橋」ってのは何かっていうと、これを書こうとすると、昔同じことをどっかに書いたような気がしてならないんですが、もうどこに書いたか思い出せません。えーと、過橋っていうのは、読んで字の如く、橋を通過する(ってか渡る)ってことらしいです。
これには伝説があって、たしかある男が難しい試験に挑戦するため、川の向こうだか湖の小島だかにある離れ小屋に隠って夜遅くまで勉強してる。男のために、妻が夜食を作って持って行くんだけれど、小屋が橋の向こうなのでいつも冷めちゃう。
ある時、鶏の油がいっぱい浮いたスープが冷めにくいことに気がついて、あつあつのまま運ぶことに成功。橋を渡って運んだ米線だから過橋米線と呼ばれるようになった…とかいうんだったと思います。夫じゃなくて息子だったかもしれないですけどね(完全にうろおぼえ)。中国雲南省の食べ物らしい。
で、これが過橋米線です。スープ、麺、具材が別々に出てきます。つけ麺かっていうと、最初に全部入れて食べるので、なんで別々に出てくるのかよくわからないです。運ぶうちに麺がふやけないようにとかの配慮なんですかねえ?
米線はこんな感じで、けっこう柔らかく茹でてある。コシはないけど喉ごしはいい(ダジャレじゃないぞ)というか、ぐだっとした柔らかさを口の中で楽しむ系で、ちょっと伊勢うどんに似てるかもしれない。
熱いスープに米線を入れ、具をのっけたところ。具は野菜のほか、生のイカ、ごく薄く切った生の鶏肉、ごく薄く切った生ハム的なもので、みんな薄切りなのでスープで加熱されて火が通る。
この店ではいろんな具が乗った米線を出してるけれど、「伝統雲南風」とされているのは薄切りの肉を添えるタイプ。ひょっとすると、そのくらいスープがアツアツだっていう演出なのかもしれないです。980円。デザート(タピオカミルク)付き。
これは同じ店の日替わりランチ。日替わりにつき料理名はよくわからない。値段も忘れたけど850円とかそんな感じ。
これも同じ店のランチメニューで、何とか鍋。料理名や値段は店の外に書いてあったかもしれないけど、いつもメモしてくるの忘れちゃう。
ちなみにこれは2013年に同じ店で食べた鳥肉野菜鍋。ひとつ前の鍋料理は、これと同じ…いや、でもスープの色が違うから別のかなあ。ランチメニューなのでその日その日に出来るようにしてるのかもしれないけど。
http://d.hatena.ne.jp/chinjuh/20130522
↑店の場所とかはこの記事からぐるなびでも見てください。公式サイト探したんですが、それっぽいところにはなぜか日暮里店の説明がないので深く考えるのめんどくさくなった。
↓それっぽいサイト。
http://www.kakyoubeisen.com/
ららさん~。リンク先は「はてなココ サービス終了のお知らせ」しか出ないよ。
日暮里の中華料理屋って「又一順」は入ったことがあるけど、食べ損ねた。会合で使う場所に荷物だけ届けて、僕は用事があるのですぐに帰った。姉が言うにはかなり安いんだとか。店員は中国系の人がほとんどらしい。
ららさんのことだから知っていそうだな。
あーすみません。上のほうのツイートのまとめは、はてなココにリンクしてあるかもですが、下までスクロールするとぐるなびのリンクがあるはずです。はてなココなんで終わっちゃったのかなあ。ほかにいくらでも放置してるサービスあるだろって思うんですけどね(むしろ放置されてないサービスのほうが少ないくらいなのに)。
又一順は入ったことないけど、なんか良さそうですね。覚えときます。
隣に馬賊という店があるんですが、外からラーメンを伸ばしてるのが見えるので、今度入ってみようと思ってます。
今度は出ました。なんだかこの辺中華料理の激戦区みたいですね。
そう言えば以前駄菓子の問屋がいっぱいあったのはこの辺りでしたっけ。
ピンバック: 過橋米線の日替わりランチ #たべたもの日記 #うまいものフォルダ | 超・珍獣様のいろいろ