こうして出来上がってしまうと、ごくごく普通のラーメンなので何が面白いのかよくわからないが、この店のラーメンは店内で打っているし、製麺作業をガラス越しに見ることができる。わざわざ見えるようにしてあるので写真をとっても怒られないとは思うけれど、ちょっと気が引けて写しそびれた。
中華麺にもいろんなタイプがあるが、ここの場合はこねた小麦粉の塊を、両手で引きのばし、のばしては半分にたたみ、のばしてはたたみと繰り返すと、2本が4本、4本が5本……という具合に増えながら細くなっていく。とても面白い。中国語でのばす作業を拉(らー)というので、このタイプの麺を拉麺(らーめん)と言うのだと店内に説明が掲げてあった。
基本の拉麺は醤油味で、ほかに味噌拉麺や担々麺などもあった。次に行くことがあったら別のをたのんでみたい。
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