#食材 昔懐かしい信州しめじ(ヒラタケ)…えっ?!

IMG_3752s ものは言いようというか、一回転したっていうか…

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 あんまり面白いので買ってしまった。「昔懐かしい信州しめじ(ヒラタケ)」だそうだ。100円ローソンにて。

 何が面白いって、ヒラタケなのにしめじで、昔懐かしいのである。

 ちょっwwwwまっwwwwwwそれフツーにヒラタケですからーwwwwwwww……っていう感じ。

 昔スーパーで「しめじ」として売られているものは、ヒラタケだった。それは、ホンシメジの人工栽培が難しいからで、ヒラタケの小さいのをしめじと言い張って販売していた。その頃のしめじは笠が黒っぽかった。

 それが20年くらい前になると「ほんしめじ」という名前で笠が茶色い別のきのこが売り出された。とうとうホンシメジの商業的な人工栽培が成功したのか……!と思ったらそうでもなくて、よくよく見ると「ほんしめじ(ブナシメジ)」と書いてあったりする。なんだこれも代用品か。

 かつてしめじと呼ばれていたものは「ひらたけしめじ」と名前を改めて、ぶなしめじの隣に並んでいたこともあったけれど、今では笠が大きくなるまで育てて普通に「ひらたけ」として売られている。

 はい、ここで記事の最初にもどって写真を見なおそう。

「昔懐かしい信州しめじ(ヒラタケ)」

 そらあんた、買っちゃいますよ。面白すぎて鼻水出そうだわ。

 なお、ウワサのホンシメジさんも10年くらい前に商業的な人工栽培が可能になって、たまにスーパーでも見かけるようになった。まだあまり普及していないと思う。ブナシメジをほんしめじと呼ぶのに慣れすぎたのか、本物のホンシメジなのにわざわざ「大黒しめじ」という別名で売られてることがある。

カテゴリー: 珍食 タグ: パーマリンク
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珍獣ららむ〜 の紹介

特技はおりがみとお蚕の飼育と世の中の役にたたないこと全般です。養蚕が普通の仕事だったらニートでヒキコモリの体質から脱出できそうな悪寒がします。DQ10はほぼ引退しました…だってストーリーが完全にソロゲーなんだもの。/ちなみにわたしが珍獣を名乗っているのは1999年からで、イモトよりも古いです。ワンピースは知らん。イモトですねって聞かれるとあっちがマネだと答えたくなる。 twitter などでは chinjuh です。

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