彦倉虚空蔵尊こと延命院。この近くにダイヤモンド富士を見に行った時になんとなく写したものです。埼玉県三郷市の彦倉ってところにあります。このあたり、川沿いに彦音、彦糸、彦倉、彦川戸、彦成、彦野などの彦がつく地名がずらーっとあって謎な土地です。
こちらのお寺さん、関東三大虚空蔵尊のひとつってことになってるみたいなんですが、ほかの二件はどちらのお寺さんなのか、その事がいつも気になって気になって仕方がないです。たしか十二年に一度(だっけ?)御開帳があるんでしたよね(前回は2009年)。
今回注目するのはこの力石。持ち上げた人の名前が刻まれてるそうなんですが、内田(福田)金蔵という人は三郷市高洲の出身だそうで、埼玉・千葉・東京にこの人の名前が刻まれた力石が15個発見されてるそうです。ちなみにこの人が持ち上げたとされる石には四十八貫余と刻まれているので、それが本当なら180Kgくらいです。マジか!!
内田金蔵の力石も見どころだけど、個人的には山門前の松尾明神(まつのおみょうじん)の石像もお気に入りかも。亀に乗ってるとこが可愛いじゃない?松尾さんは関東だとあまりメジャーじゃないような気がするんですけど、備中神楽には素戔嗚尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する時に、酒を造りに降りて来た神様だってことになってるらしいです。地方によってはそれなりに人気者だったりするのかも?
このお寺について、前にも記事にしたような気がしたので探してみたら、見事に同じようなこと書いてるので笑いました。
http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=669
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