【尾ノ内渓谷の氷柱】
あしがくぼから西に車で数十分。尾ノ内渓谷は小鹿野町(おがのまち)の山の中にあります。ここは想像以上に山深くて、埼玉県にこんなところがあったんだって思うような場所でした。
▲この奥が氷柱のある場所。ここは集落から数キロ離れてる感じなんですが、右手の建物はカフェで、その奥にバーベキューかなんかが出来そうな施設がありました。さらに奥にも売店あり。トイレが2カ所(洋式水洗、きれいでしたよ)。駐車場無料。氷柱見物をするには環境保全費用みたいなのを200円/1人払います。
▲ここが氷柱の会場。いちおう沢があって、滝っぽく水が落ちてるかもしれないんですが、あたり一面の氷柱は、おもいっきりスプリンクラーで水かけて作ってました(笑)
▲このガチンゴチンの構造物は通路なんですが、凍りついてて閉鎖されてました。地元の古老によれば、この先をずーっと行くと両神山の西岳と東岳の間につく、とかいう話でした。ほほー、東京から見えるあの山は、ここらへんなんだなあと、しみじみ。
▲氷柱の隙間から見える流れは、たぶん滝。おそらく自然な状態でも滝の周りにちょっぴりなら氷柱ができるんだと思いますが、スプリンクラーで盛りまくって今日に至るって感じなんでしょうね。
▲売店で買った「たらし焼き」100円。この辺のローカルフードらしいです。お好み焼きみたいなものです。
環境保全費用を200円払うと、売店で甘酒を無料でもらえます。お客さんが多い時はひとり1杯なのかもしれないけれど、この日はほとんど人がいないので「もっと飲んでって!」って何杯もついでくれました。おばちゃんたちが暖かいです。
氷柱も面白かったけど、山深い感じがとても良くて気に入りました。夏はどんな感じなのかなあ。
◎尾ノ内渓谷の氷柱
http://www.nishichichibu.or.jp/hyouchuu/
尾ノ内渓谷も夜はライトアップされるそうですが、もう一カ所あるのでひとまず移動することにしました。
次の記事につづく。
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