答えは「台所の洗剤」なんですが、読めたでしょうか。読み方も書き方も下手過ぎって言われるとぐうの音も出ないんですが、昔の人が全員達筆だったはずはないので、たぶん読めるはず…たぶん(笑)
「洗」は元の漢字とあまり違いがないので、ピンと来た人はいるかもしれないです。初日ので読めるかどうかの境目は「の」かなあって思います。だって、「み」にしか見えないものね?
今は no という発音に対応する平仮名は「の」しかありませんが、江戸時代まではもっと沢山あって、書きやすいように、あるいは見た目カッコイイように、適当に書いてたらしいんですよね。
「の」の元になった漢字は「乃」で、並べて書いてみるとなるほどって思う。の←このへんをクニャっと書く事があるのは、乃という漢字の名残です。
「能」を崩したものは、ひらがなの「み」とほとんど見分けが付きませんが、よく使われてるので覚えとくとドヤ顔できますよ!
ルパン「…み…洗…読めないなあ」
クラリス「台所の洗剤…お役にたちましたか?」
などというシチュエーションが、十年に一度くらい、ないともかぎりません。
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