何年か前からローズウィンドウという手芸が気になっていました。光を通す薄い紙を切り紙にして、重ねて貼り合わせることで、ステンドグラスのような作品ができるというものです。
わたしが気づいたのが早過ぎたのか、当時は専用の紙が手に入らず、代わりに何を使えばいいのかもよくわからず、ずっと手が出ませんでした。
最近になってとある輸入玩具店でローズウィンドウ用紙というものをみつけたので、ここでやらなきゃいつやるの、と勝手に盛り上がってやってみました。いや、絶対やらなくていいと思う。よけいな趣味を増やすのはやめろー(笑)
子供の頃にやった切り紙みたいに、折りたたんで切り抜いたものを、何枚か重ねて作ります。枠は、専用のものも売られているようですが、わたしはそのへんにあったボール紙を切って作りました。本当は丸い枠か、五角形の枠に入れることが多いみたいです。この枠に、障子のように紙を糊で張ります(貼るというか、ピンと張るんです)。
複雑なものを作ろうとすると、そうとう頭を使ってデザインしないと無理だし、切り抜くのも難しいんですが、素朴な品なら子供の頃の切り紙の感覚でもいけるかもしれません。
オランダ製 ローズウィンドウペーパー | わたしが買ったのは、色のセットからみてたぶんこれ。オランダ製だったのか。大きさが16x16cmなので、市販の入門書の型紙より小さいかも。 |
紙は、なんだろう、半紙(それも練習用の薄手のやつ)に色をつけたような感じ。セロファンとかではなく、もっと紙っぽいものです。パラフィン紙…なのかなあ。正確になんという紙なのかわからないけど、かなり薄手のものです。今だと代用品を探すより専用紙と呼ばれるものを通販で買ったほうが早いかも。専用に作られたものなら色も沢山あるしね。
入門書がいくつか出てるんだけど、中を見た事があるのは↓これだけ。
はじめてのローズウィンドウ [ 中山真季 ] |
↑この本に出てくる作品は、31.7×25.7cm とかの大きい紙を使った作品ばかりで、本に載ってる型紙を45%くらいに縮小しないと使えません。そんなに縮小してしまうと複雑な作品は作るのが大変だと思います。ただ、基本的な作り方はこの本でわかるので、参考にはなると思います。
↓以下は専用の枠です。材質はなんだろう。たぶんこれは厚紙だと思うけど、買ったことはないのでよくわかりません。練習だったら厚紙を切って使えばいいと思いますが、丸く切り抜きたいなら買った方が早いしきれいかもね。
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大きい紙も探してみました。↓
ドイツ製でサイズは 18.5cm×29.7cm だそうです。 |
これもドイツ製で 21cm×29.5cm だそうです。 |
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