閉館にともない、白鳥の郷土と天文の博物館で企画展示をやってるのはちょっと前に見ました(もう展示は終わってると思う)。ついでがあったので、資料館の前にも来てみたんですが…
この日はたまた近くでイベントがあって路駐の車が多く、全体がわかるような写真は写せませんでした。まあ、雰囲気だけでも。貼り紙にある通り、建物は今後も保存していくそうです。外からなら見られるそうです。
中には何度か入ってみたことがありますが、古い教科書の展示や、昔の農機具の展示があったりしました。戦争中に機銃掃射を受けて亡くなった生徒さんがいたそうで、その時の弾丸と、壁の傷が保存されてたりもしました。
こういう学校関係の資料館をいくつもまわってるのでうろおぼえだけど、たしかここの教室には古い足踏み式のオルガンがあって。弾いてもいいですよと言われたような… いや、でも、ほんとにうろ覚えなので、別の資料館だったかもしれないですけど。
わたしの子供の頃には、小学校ではどの教室にも必ず足踏みオルガンがありました。小学校の先生はバイエルくらい終わってないとなれないらしいので、たいていの先生は上手にオルガンを弾きましたね。朝夕に歌ったりして、楽しかったな。
いつか自宅に足踏みオルガンを置きたいと思っていたけれど、日本で製造してるメーカーはまだあるんだろうか。資料館なんかで弾いていい足踏みオルガンがあったら、必ず『故郷の空』とかを弾くことにしてます。次はどこで弾けるかな。