山梨静岡車の旅:1日目〜洞窟めぐりと2時間待ちのハンバーグ

IMG_6155s 二泊三日、車の旅。運転はおともだち。出発は東京都葛飾区内。静岡県内と山梨県内をまわりました。今回はなるべく要所要所でツイートするようにしたので、それをベースに写真と説明を軽く追加…のつもりがやっぱり長くなって自分がウンザリする今日この頃。

高速道路で山梨県へ

今日はおともだちの車で富士山方面に行く予定。 どうでもいいことですが、おともだちは今日が初ポケモンGOらしい。
posted at 06:42:38

 おともだちは運転してるし、助手席のわたしもポケモンGOを起動してると電池を食うので、行きの移動中はほとんどやりませんでした。サービスエリア等で起動してみるとジムがあったりするので「旅の思い出にあれをぶっ潰しておこうよ」とか言ってみたのですが、おともだちは初ポケモンGOなのでLv5に達しておらず、ジムに入れないのでした。

そろそろ葛飾区某所から出発。
posted at 06:51:21

今日はカーナビが三鷹まで下の道を指示してきたので言いなりに来てみた。今やっと高速に乗ったところ。
posted at 08:24:10

高速混んでる。八王子第二出口とやらで別の有料道路へ行けとナビが言ってる。マジかと思いつつ言いなりに進んでみる。
posted at 09:00:48

あれ、有料道路っていってたのに降りたら国道16号だ。
posted at 09:01:56

「有料道路入り口です」と言われた気がしたので、降りたところが別の有料道路だと思い込んだのですが、どうも高速道路の出口を「入り口」と表現してただけみたい。

なぜか国道20号で山越えしている。案外楽しい。
posted at 09:34:39

相模湖インターで高速に乗れって言われた。
posted at 09:57:21

高速はそれほどこんでないけど談合坂SAは登坂車線が潰れるほど空き待ち。谷村PAまで来てみた。ここでトイレ休憩。特設のバイオトイレがあった。やや面白い。
posted at 10:34:15

 谷村PAはそれほど混んではおらず、すっと入れました。しかし談合坂をさけてきた人たちでトイレが長蛇の列。でも、別の場所に仮設のバイオトイレがあったので、面白いのでそっちを使ってみました。

 バイオトイレは水を使えない災害現場なんかに設置されるアレです。冬に水が凍ってしまう山の中などにも常設されてることがありますね。便槽におがくずみたいなものが入ってて機械で撹拌されてます。便や尿は微生物によって分解される仕組みで、ほとんど臭わず、思ったよりずっと快適です。こういうのは和式が多いですが、谷村PA(下り)にあったのは洋式便所でした。普通に使えたし、待たずに入れたのでラッキーってなもんです。

河口湖ICで降りるよ。おお富士急ハイランドはってのはこれか。絶叫マシンいっぱい。入らないけど。
posted at 10:59:36

 葛飾区内から、半分くらい下の道を使って河口湖ICまで4時間程度ですね。高速が空いてたらもっと早いと思います。でも一般道も楽しい!

鳴沢氷穴と富岳風穴

 河口湖ICから下の道で、富士山の北側を西に向かって少し走ります。

道の駅なるさわ。無料博物館見ながら休憩。無駄に動く恐竜とかあって謎。 pic.twitter.com/tteeLd365g
posted at 11:57:37

 道の駅なるさわ(鳴沢)は前にも立ち寄ったことがあります。富士山がすぐそこで、晴れてたらでっかい富士山が見えるはずなんですが、この日はがっつり曇っていてまったく見えませんでした。以前の訪問記は>ここをクリック

 この道の駅には富士山博物館なるものがあります。前回は時間がおそくて入れなかったので、今回は入ってみました。ちなみに入場無料。中はですね…「これ、どのへんが博物館…?」という感じです。たぶん石屋さんが運営してるんだと思うのですが、売店がパワーストーン売り場で、博物館内にも至る所に美しい鉱物が展示されているんですが、富士山でとれたものじゃなくて輸入品ばっかりだったりします。わたしは石も好きなんですが、富士山の博物館を期待して入ると時間の無駄的な何かを感じますね(笑)まあ、でも、無料だし、ちょっとした休憩のつもりなら別にいいかな。ものすごく大きなティラノサウルスの上半身があって、時々ぐわーっと動いてました。大迫力だし子供にはウケがいいかもだけど、富士山関係ないよね(笑)あ、恐竜はもしかすると期間限定かもしれないです。

今日は曇りで富士山がまったく見えない。
posted at 12:24:37

氷穴をみようとしたら駐車場待ちで動かなくなった。夏の富士山をなめてた。
posted at 12:33:17

鳴沢にはLTEさんがいない。3Gしかはいらないぞ。
posted at 12:35:12

 富士山のまわりは、ソフトバンクの電波が3Gできつかったです。山だからしょうがないって最初は思ったんですが、おっそろしいことに平地に降りても電波が弱くて、4Gなのにすごく遅かったりしました。「地方へ行くとソフトバンクなんか入らないし」って言う人の気持がだんだんわかってきました。関東や東北では、よっぽど山の中にでも行かないとソフトバンクが弱いなんて思わないのに。

やっと氷穴到着。今度はチケット購入行列。
posted at 12:54:08

トンボがたくさんいる。何トンボだろ。
posted at 12:55:32

 アカネ系のトンボだと思うけど、捕まえてみなかったので結局種類はわかりませんでした。

氷穴見たよ。冷蔵庫の中より寒いかも! pic.twitter.com/SqXWKJGtSH
posted at 14:02:07

 富士山の氷穴は、山梨県都留郡鳴沢村にあるので、鳴沢氷穴と呼ばれています。昔はここにできる天然氷をお殿様に献上するなどしてたそうですよ。自然の冷凍庫ってところでしょうか。

 入場料は大人350円です。近くにある富岳風穴とセットで買うと300円+300円=600円になります。ところがセット券は数量限定で売り切れてしまいます。今回は自販機が売り切れになっていましたが、受けつけのおじさんが「2人分でよければあるよ」とセット券を売ってくれました。ラッキー!

 でも、チラシかなんかを持ってくると割り引きされる制度もあるらしくて、自販機で「割引券あり」のボタンを押すだけだ、ということをおじさんが言ってました。受けつけのおじさんが言うことなのでウソではないと思うけれど、こういうのって担当者によって言うことが違ったり、抜き打ちでチラシ見せてって言われたらどうしようって思うとスリルありますね(笑)

 人が大勢並んでいたので入るまでに時間がかかるのかなあと思いましたが、それほどでもなかったです。中が狭く、階段だけでなく傾斜があったり、天井が低いのでかがんで通らなきゃいけない通路があったりして、プチ探検感があります。それほど険しくないので子供でも大丈夫ですが、車椅子やベビーカーでの探検は不可能です。

 氷穴と言うだけあって中は冷蔵庫のように寒いのですが、見物人の熱気もあるので半袖で凍えるということはなかったです(でも、カーディガンなど一枚あると安心できます)。足場が悪いのでハイヒールは危険です(入り口で止められるかも)。あと両手が自由にならないと無理な場所があるので、スカートの裾をつまみあげないと歩けないようなマキシ丈のワンピースなんかもダメじゃないかな。

IMG_6149s IMG_6150s ▲氷穴の説明。パソコンなら、画像をクリックすると少し拡大されると思います。

IMG_6151s IMG_6153s ▲入り口に、中は0度だって書いてある。えー、半袖で入って大丈夫かなあ。洞窟は地下にあるので階段を降りるのですが、ほんの10段くらい降りたところで、ストーンと気温が下がるのでびっくり。やばい、凍えるかも?!

 でも、その後は寒さがほとんど変わらず、半袖でなんともなかったです。たぶんですが、見学者が多いので、人が発する熱気で洞窟内が暖まってるんだと思います。上に貼った氷穴の説明にも、現代は「観光客が多いため、天然氷は普段はなく…」と書いてあります。人が少ない季節だと、凍えるような氷穴を楽しめるかもしれないですね。

IMG_6157s IMG_6158s  洞窟内は暗い場所が多く、足場も悪いので写真は撮りませんでしたが「地獄穴」は思わず撮影。この深い穴は江ノ島の洞窟につながっているのです。信じようと信じまいと!なんせ江ノ島の洞窟にはソロモン王の秘宝が隠されているとまで言われていますから、もう世界中とつながってたっておかしくありません!!

 しかし不思議ですよねえ。江ノ島と富士山は、そりゃあもう離れていて、なんでこれが繋がってるという発想になるんでしょうか。実際に繋がってるかどうかよりも、繋がっていると人が信じることが興味深いし、そんなふうに言われたときに「いや、ない、ありっこないww」と思いながらも、なぜか心の中には「でも、ひょっとしたら…?」という期待があるじゃないですか。江ノ島と富士山、つながってたらいいなって、そう思えることが不思議で面白いんです。

 洞窟内を一回りして出てくると、最初に「ストーンと気温が下がった」ところで、今度はモワッと目の前が白くなりました。メガネが結露したのです! いやはや、すごい気温差ですぞ。なかなか面白いです。鳴沢氷穴!!

IMG_6161s IMG_6162s ▲巨峰ソフトクリーム360円と樹海ドッグ450円

 お昼ご飯がまだなので、売店で軽めに食べることにしました。樹海ドッグはアボカドソースを青木ケ原樹海に見立てたものだそうです。味はまあまあでしたよ。

 すぐ近くに風穴という別の穴もあるので、そっちも行くことにしました。氷穴と風穴は徒歩で十数分離れてます。空いてる時なら車で移動したっていいでしょうが、今日は駐車場に入れないと面倒だから歩きました。

 途中に「やどり木」と言われる木がありました。樹齢300年ほどのミズナラの親木に、五葉松、コメツガ、ヒノキ、フジキ、ソヨゴ、ヨウラクツツジ、アセビ等の諸木が寄生している珍しい現象だと看板がありました。しかし、樹木にあまり詳しくないので、どこがどうミズナラで、その他大勢なのか見分けがつかないのでした! IMG_6164bs ▲やどり木

 さて、富岳風穴に到着です。さきほどの鳴沢氷穴は鳴沢村ってところにあるのですが、風穴は河口湖町だそうです。

 入り口でもぎりのお兄さんに氷穴・風穴のセット券を渡したら「氷穴ほどじゃないけど、こっちも天井が低くて足場が悪いので気をつけて」と言われました。

IMG_6168s  風穴も、こんな階段を降りたところにあります。階段をほんの数段降りたところでストーンと寒くなるのは氷穴と同じ。

 氷穴と風穴、名前が似てますが、実は成り立ちは違うそうです。青木ケ原は火山の噴火で流れてきた溶岩がかたまり、その上に木々が根を張って広大な森になっています。つまり地面は溶岩ってことになります。

 溶岩がまだやわらかいうちは、水蒸気などのガスが出るそうなんですが、そのガスが抜けずにたまることで空洞ができることがあります。最初に見た氷穴は、このタイプの洞窟です。

 また、溶岩は表面から先に冷えて固まりますが、下はまだドロドロで流れており、固まった部分との境目に隙間ができることがあります。風穴はこっちのタイプの洞窟だそうです。今回は行きませんでしたが「人穴」という宗教的な聖地になっている穴は、こっちのタイプだと聞いています。

IMG_6166s IMG_6167s ▲風穴の説明

 穴の成り立ちは違っても、中が冷蔵庫みたいに寒いのは同じです。風穴も昔は冷蔵庫のような使い方をしてたそうです。

氷穴から歩いて移動、風穴も見たよ。お蚕の種や、樹木の種を保存するのに使ってたそうだ。 pic.twitter.com/XBA60fcR5J
posted at 15:34:48

 蚕(カイコ)といういきものは、たぶんもともとは南のほうの生き物なんじゃないでしょうか。卵を室温で保存すると、1月〜2月に孵化してしまうのです。しかし、その時期、日本では桑(クワ)の木に葉がないのです。新芽が出てくるのは4月〜5月ってところでしょうか。きっと、お蚕の故郷は、冬でも暖かく、1月ごろに餌の桑が生えてる地方なんだと思います(たぶん)。

 そんなこんなで、昔から蚕の卵(蚕種といいます)をどう保存するかが養蚕の課題だったのです。お蚕の種は充分に寒いところに保管しておけば孵化しませんから、風穴のような天然の冷蔵庫にしまっておくわけです。

 富岳風穴では、蚕種だけでなく、繭も保存してたらしいです。繭の中身は蛹で、ほうっておくと2週間くらいで羽化して蛾が出てきてしまいますが、それだと生糸を作れないので、蛹を殺すか、活動を止めるかしないと保存できないんです。ただ、風穴くらいの温度で蛹が死ぬかなあとも思うのですよね。いや、でも、人が出入りしなければ、もっと温度が下がるだろうし、案外大丈夫なんでしょうか。

 樹木の種については、わたしはあまり詳しい事情を知らないのですが、花が咲いて、実が成って、その実が落ちる季節というのが、必ずしも発芽に適しているわけじゃないですよね。たいていの植物の種は、ある程度の温度と湿度がないと育ちませんから、実が秋に成っても、発芽は春や夏であってほしいわけです。そこでたいていの種は、冬を体験しないと目覚めないようにできてるらしいんですよね。というわけで、種を寒いところに保管しておくと、発芽率が上がるってことらしいです。

IMG_6173s IMG_6172s ▲珪酸華

 写真で白く写ってるのは、明かりで照らされてるせいでそう写ってしまうだけなんですが、手前の黄色い岩に緑色にこびりついてるのが、たぶん珪酸華だと思いますけど、これに関しては現地にもろくな説明もないので実はよくわかりません。説明には「苔」と書いてありますけど、珪酸で出来ているのなら、苔植物ではないのですよね? それとも本当に苔類なんでしょうか??

 そんなこんなで見てる人全員がポカーンとして、そのあと手にもった携帯電話で写真を撮り始めるのですが「これ、目で見るより写真のほうがよく見えるね!」なんてことを口々に言い始めます。写真ではしっかり緑に写ってますけど、肉眼で見るとここまで色鮮やかじゃなかったと思います。人の目とカメラとでは、感知する光の周波数が違ったりするので、そのせいでしょうけどプチ不思議です。

 そのほか、中が暗いのでうまく写らないのですが、風穴には縄状溶岩や棚状溶岩など、溶岩特有の形状が見られる場所などもあって、とくに棚状なんか説明を聞くと、わたしなどプチ萌えします。溶岩洞窟なので、床だけでなく壁だって完全に冷えるまでは固いわけじゃないんです。まだ固まり切ってない部分が剥がれて、カーペットみたいにくるっと巻き落ちると、壁際に棚かベンチみたいな形の岩ができるんだそうです。それが棚状溶岩!もうね、その成り立ちを想像するとドキドキしますよね???

御殿場でハンバーグ待ち2時間半

 ともだちが、「さわやかのハンバーグを食べたい」と言うので、なんじゃそりゃって言いながら行くことにしました。なんか、ともだちのともだちが、さわやかは旨いと言ってるそうで、食べたくなったんだとか。

 聞いてみると、昔は手ごねだったそうですが、今は工場で作ってて、チェーン展開してるファミレスなんだそうですが、それでも旨いって静岡県内では有名だとか。えー、でもファミレスなんですよねえ、しかもハンバーグ。何がいいんだろうなあと首をひねりつつ、行くことにしました。

 「炭火焼きレストランさわやか」という店名で、静岡県内各地にあるらしいです。どこの店でもいいって話なので、翌日まわるところの近くがいいじゃないかとも思ったんですけど、どうも富士山のまわりはソフトバンクの電波が弱くて、地図を見るのもそう簡単じゃなくて、こういう時のために紙の地図も必要なのかなあ、などと、今さらながらに思ったり思わなかったり。

 それで、適当に御殿場店を選んで走り始めました。本当に適当で、実は翌日行くところとは明後日の方角なんですけど、そんなに遅い時間でもないので、まあいいかなってことで御殿場(静岡県)へ。

御殿場方面に抜けるつもりで須走ってとこまで降りてきたら道の駅を通り越したあたりで渋滞してる。相変わらず天気悪くて富士山の富の字も見えない。
posted at 17:14:17

御殿場のさわやかなるステーキ店にたどり着いた。一時間半待ちだとか言われた。マジか?
posted at 17:34:49

 車を置いてもどってきたら、1時間半から2時間待ちですって言われて鼻血吹きそうでした。何その人気っぷり…

ハンバーグ待ち、 本当にもうすぐ2時間経過するですよ… まだまだお客が来るです。 時々紙に名前書くだけで行列になるです。 この不況に信じられんです… さわやかおそるべし。
posted at 19:25:47

やっと席に案内された。2時間半くらいかかってるよw
posted at 20:03:43

げんこつハンバーグ。たしかに旨いよ。レアでいける牛100%のハンバーグ!炭火焼というだけあって香りも香ばしい。 pic.twitter.com/6ItkmsuDJ1
posted at 20:30:36

 ○時間待ち、とかいって、実際にはそれほど待たないってことはよくあるんですが、ここの行列は本当に2時間半待たされました。店内で待ってる人、店の外で待ってる人のほか、駐車場の車の中で待ってる人や、そこいらのお店に買い物に行っちゃってる人などもいるみたい。これだけ大勢待ってたら、名前だけ書いていなくなる人もいそうなんですが、それをさっぴいても2時間半待たされましたから驚きです。

 待ってる間にお腹も空き、眠くなり、途中で何度もくじけそうになりましたが、フォロワーさんから「そこ行ったことあります、美味しいですよね、芸能人のダレソレさんも好きだって言ってました」などとツイートをもらい、そうか、そんなに有名店なのか、とポケモンを捕まえたりしながら最後まで頑張りました。ちなみにさわやか御殿場店のまわりにはポケストがなかったです。

 待ってる間はひっきりなしに人が来て、名前を書いてまた出て行くみたいな状態で、とにかくせわしなく、騒がしいのですが、席に通されると、みょうに落ち着く静かな空間で、これは、食べてもなかなか席を立たない人が多いのかな、という印象です。料理はわりとあっという間に出てきたと思います。

 よく焼けた鉄板に、俵をややつぶした感じの分厚いハンバーグが出てきて、それをお姉さんがじゅーじゅー言わせながらナイフで切ってくれます。切るサービスまでがお給仕です。おお、なんだか本格的な店なんだ!

 お肉は牛100%で、表面はよく焼けてますが、中はレア。ひき肉をレアで出せるというのは、本当に新鮮だからです。店名が炭火焼きレストランになっていますが、本当に炭火で焼いてるみたい。だって炭のい香りがするもの。なるほど、これは本当に美味しい。

 値段は250gのげんこつハンバーグが1058円税込み、ご飯と飲み物(飲み放題ではない)を付けるとプラス410円税込みです。えー、安い。すごいなあ、東京では考えられない。

 東京の行列ができる店は「話題なので一度行ってみよう」って最初は人が来るけれど、しばらくたつと空いちゃうことが多いような気がするし、空かないのは原宿とか渋谷とかの観光地にある店じゃないかなって思うんですが、さわやかはほんとに地元の人がリピートしてるみたいだし、なるほど、これだと多少の行列は仕方ないって思いますね。いや、でも流石に2時間半はきついよ。

 この店は静岡県の各地にあるので、ほんとに行く先々で見かけました。どこも店の作りがほとんど同じで、どこへ行っても店の外まで人が待ってました。後日さわやか一号店と言われている菊川店の前を通ったので、ためしに何時間待ちか聞いてみたところ、1時間半くらいですよ、と言ってました。しかし御殿場店と同じくらい人がいたので、2時間くらい待たされるような気がします。さすがに2時間待ちを2度やるのは無謀なのでやめました(笑)

IMG_6185s
▲さわやか御殿場店。

 翌日は金谷から御前崎のほうへ行く予定なので車で移動。六合という駅の前にある快活CLUBで漫画読みながら寝ることにしました。御殿場からだとけっこう離れてるんですよ。本当にこんなに待たされるんだったら、最初からこっちのほうのさわやかを目指しておけば、余計に走らなくてよかったんですけどねー。

ハンバーグ食べた後、藤枝のほうに移動。例によってネットカフェで漫画読んだりして寝る。明日も静岡県内で観光。
posted at 23:24:53

 えー、ホテルは、お金があったら泊まってもいいですが、ぶっちゃけお金ないんです。あと、漫画を読みたいので、旅行先ではネットカフェを積極的に利用してたりもします。そりゃ欲しいものをかたっぱしから買えたらいいなって思うけど、ぶっちゃけた話お金ないんですよすみません。

 あと、たまに都内のネットカフェの方からtwitterでフォロー戴いたりするんですけど、地元ではなかなかネットカフェを利用する時間もなくて、なんとなくフォロー返しもせず放置したりします。ごめんなさい。わたし、行ったことのある店がほとんど地方都市ばっかです(笑)

カテゴリー: たべたもの日記, 旅行, 車の旅 タグ: , , パーマリンク
avatar

珍獣ららむ〜 の紹介

特技はおりがみとお蚕の飼育と世の中の役にたたないこと全般です。養蚕が普通の仕事だったらニートでヒキコモリの体質から脱出できそうな悪寒がします。DQ10はほぼ引退しました…だってストーリーが完全にソロゲーなんだもの。/ちなみにわたしが珍獣を名乗っているのは1999年からで、イモトよりも古いです。ワンピースは知らん。イモトですねって聞かれるとあっちがマネだと答えたくなる。 twitter などでは chinjuh です。

山梨静岡車の旅:1日目〜洞窟めぐりと2時間待ちのハンバーグ への2件のフィードバック

  1. ぷら(@pratto) のコメント:

    楽しく拝読しています。
    旅先でのネカフェ泊、楽しいですよね。
    僕ももっぱらネカフェは遠出したときに利用しています。
    ホテルだと寝るだけ。寝るだけで1万円とか数千円は高いと思っちゃいます^^;
    快活CLUBがお気に入りです。
    ナイトパック8時間で、6:00から無料モーニングが食べられるよう、22:00以降に入店して…とか工夫してます。もう40すぎのおじさんなんですけどね^^;

    • 珍獣ららむ〜 のコメント:

      ぷらさん、こんにちは!
      わたしもおばさんですけど、手塚治虫没後27年、ファミコン発売から33年もたってるのに、漫画好き・ゲーム好きに若さは関係ありませーん。
      快活CLUBいいですよねー。無料モーニング、わたしも気づいて注文しました。あれにはびっくりですね。きれいな店が多いので最近気に入ってます。

ぷら(@pratto) にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>