◎昭和な本には偉い漫画家さんが隠れているかも…
http://www.chinjuh.mydns.jp/wp/20160930p5595
この記事の続きです。たびたびやるかもといいつつ、なかなかやってないので、ぼちぼち紹介していこうかと思います。
紹介する本は子供の頃に買ったものばっかりで、わたしは見慣れているので「よく見る絵柄の人」と思ってますが、実際にはそんなに有名な画家さんじゃない場合のほうが多いかもしれません。
今日の本は有紀書房『あやとり』です。これが表紙で、カバーをとった状態。カバーはなくしてしまいました。表紙絵がおりがみなのは、同じシリーズにおりがみの本もあったからだと思います。表紙の絵の人は、当時この手の本の挿し絵ですごくよく見たような気がします。
本の中のイラストはこんな感じですが、表紙の絵とタッチが違うので別の人のような気がします。この絵の人も当時よく見たような気がします。
目次に「イラスト・嶋けんじ」とありました。これはきっと、本の中の絵を書いた人の名前でしょうね。
奥付です。発行日は書かれていないので、きっとなくしてしまった表紙カバーに印刷されていたのでしょう。昭和40年代後半から50年代前半くらいの本だったはずです。イラストの作者さんの事など、お気づきの点はコメント欄かtwitterでお教えください。
わたしの子供の頃だと、あやとりは普通にする遊びだったので、ほうき、四段梯子、ふたりあやとり、ひとりあやとり、ハンモックーゴムー飛行機…みたいなやつは親兄弟や学校のおともだちに教えてもらいました。
本もごらんの通りボロボロになるまで読んでるのですが、本で初めて見たものは、本を見ないと作れないのばっかりです。人から対面で教えてもらったものは何十年も忘れずに覚えてるのに不思議なものですね。
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この本、持っています。
実家にあったので、最近持って帰って来ました。
表紙もありますよ!
表紙をはずしたことがなかったので
はずしたとき、おなじもので震えるほど感動しました。
ももさん、こんにちは。表紙が残っているなんてすばらしいです。
子供の本は価値のないものだと思われていて、案外捨てられてしまうももです。うちは、わりかし本を大事にする方でしたが、なぜか絵本の類いは捨てられてしまったものが多いです。一見つまらないものに見えても貴重品ですので是非これからも大事にしてください!