四十肩が良くならないので、たまには銭湯もいいかなと思い、出かけてみました。普通のお風呂屋さんです。温泉じゃなくて。
風呂なんか家のでいいじゃんと思うかもしれませんが、そうでもないです。家の風呂はどうしたって冷めてくるので、途中で追い炊きするとしても一定の温度は保てません。お湯が冷めないだけでもずいぶん温まるものです。それに、銭湯の浴槽は大きいのも魅力的です。
▲大和湯(三郷市戸ケ崎)。埼玉県なので入湯料は430円。16:00〜22:00
http://www.d7.dion.ne.jp/~saiyoku/meibo/ID/515.htm
というわけで、やってきたのは三郷市戸ケ崎の大和湯さんです。ここは初めて来ました。昭和感のある脱衣所に今どきの液晶テレビが置いてあるのはちょっと面白いです。思えばテレビが液晶になってから銭湯に来るのは初めて。
浴室は天井が高く、男湯との仕切りは低め(もちろん覗けない程度に)。ペンキ絵はたぶん男湯と女湯でひとつづきで、女湯側に富士山がありました。ひょっとすると日によって男女が入れ替わるかもしれないですが。
浴槽は期待した通り広くて、もちろん足を伸ばせるし、家の風呂より水深があるのがいい感じでした。普通に座るとちゃんと肩まで浸かるのでいい具合に温まります。浴槽が二つあって、片方は広くて温め、もう片方は狭くて熱め(といってもアチチとなるほどではない)で、少し深かったです。ジャクージやサウナのような昭和バブルっぽい施設はなかったです。
石鹸は持ってこなかったので、20分ばかり浸かってから出ました。外は風が強くて来る時は寒かったのですが、帰りはぽかぽかで、やはり家の風呂より温まるなあ、という感じです。
▲浅間社(たぶん)。お風呂屋さんの前は神社です。お堂の中に石碑があって、浅間大社とか刻まれてます。
▲神社のとなりに空き地(駐車場?)に掲げられた戸ケ崎関跡の解説。室町時代に水運の関所だったらしいです。すぐ近くが中川の土手で、なおかつ昔は川が蛇行してたと書かれているので神社の裏くらいがすぐ川だったかもしれないです。
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