▲おこし餅 豊田市内のスーパーで購入。値段はメモしそびれて覚えてないです。ひなまつりの餅だとポップがついてました。宝船と何かの花(桃?)がデザインされています。
なんでも、尾張と三河の一部地域で桃の節句と端午の節句に作るものだそうです。米粉を熱湯で練り、木型に詰めて蒸し上げたものを「おこして(だして)」作るから、おこしもの、おこし餅などと呼ばれるそうです。
呼び名にバリエーションがあって、押して形をつくるので押し紋→「おしもん」、木型に押し付けて作る餅なので「おしもち」などとも言うらしいですよ。
もともとは自宅で作ったそうなのですが、最近は店で買う人が多く、もう作りたくても木型が手に入らないそうです。
真空パックの中身は、半生の餅でした。蒸したてならばそのまま食べるそうですが、買ったものは焼いてから食べます。温めるとやわらかくなりますが、臼と杵で搗いた餅みたいにのびたりせず、餅菓子みたいな感じです。味はついていないので、醤油などをつけて食べます。
◎Wikipedia:おこしもの
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%93%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%AE