青いところを押すとオン・オフしなければならない。青いところもはずしてみる。下のほうを押すと上に隙間ができるので、細いマイナスドライバーを入れてテコの原理っぽくやるとはずれました。
青い部分の下はこうなってて、黒くてわかりにくいかもしれないが、中心の丸いところを左右に倒すとオン・オフする仕組みだった。これを、青い部分に仕込まれてるバネでパチン、パチンと切り替えてるらしい。
青い部分の中はこうなってた。はずしてある金属の部分もバネになってるんだけど、ここはなんともなかった。
おかしくなってるのはこの部分。片方のバネが馬鹿になってる。ためしに左右対称になるように戻してからはめなおしてみたら、一瞬直ったようだったけど、すぐまた馬鹿になってしまった。再度はずしてみたらバネが折れて完全にダメになってた。
というわけで部品買わないと直らないってことが判明しました。
なんでこう、余計な仕事が次から次へと増えるんだろう。というかこの部品いくらすんの? その前にホームセンターで買えるんだろうか?
とりあえず、電気のオン・オフは、黒いところを手で倒せばいいので今のところ問題はないんだけど不便ではある。
【交換してみた】
カバーがないと落ち着かないし、湿った手でふれると危険を感じるので交換することにしました。
バネのところだけ売ってるわけじゃないので、スイッチ本体の型番を見なきゃならないんですが、ネジをはずしてこんな風にがぽっとはずすと、
横ちょに型番が書いてあります。「WT5051」これをメモしてホームセンターに行きました。具体的に言うと島忠の照明器具を売ってるコーナーで、この手のスイッチが何種類も売られてました。
買ってきたのはこれです。800円くらいだったと思います。カバーの形が違うんですが、スイッチそのものは同じなんです。
そこで、わたしは
「バネのところ(青い部分)だけはずして付け替えればいいじゃないか」
と思ったのですが、居合わせたお友達が反論。
「いや、そういうところは付け外しの時に爪が折れて壊れるかも」
っていうわけです。
しかし、スイッチ本体ごと交換するには、
1. 壊れたスイッチを金属の枠から外さなければならない。 2. 壊れてないスイッチも金属の枠から外さなければならない。 4. 壊れてないスイッチを、壁についてるほうの金型にはめ直さなければならない。 3. 壁から出ているコードを壊れてないスイッチに繋ぎ直さなければならない。 4. 危ないのでブレーカーを落とさなければならない。
どうだ、面倒くさいだろう! と反論しかえしてみたのですが、お友達もゆずらない。
それなら君やってごらんなさいよ。あたしゃいやですよ。と、全部やらせてしまいました。
金属の枠からはずすのがかなり面倒くさそうでしたが、なんか手際よくやってました。電気工事技師かなんかの資格持ってるって豪語してました。あ、そうなの。
…ってかそれ、プロの仕事だから「素人でもできました」っていうブログのネタにならないじゃないかー!
というわけで、便所のスイッチなおりました。
注意:twitterで指摘がありました。電気の配線は本当に資格が必要なので、「壁から出てるコードを壊れてないスイッチに繋ぎ直す」なんて作業は素人がしてはいけないそうです。だーかーらー、バネが入ってる青い部品だけ(ここは電気が流れてないので)交換しようと主張してたのにーw でもお友達が電気工事士(正しい資格名は、技師じゃなくて士だそうです)の資格持ってたので良かったです。
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