八咫烏のお守り。使ってるうちに禿げてしまった。
八咫烏(やたがらす)は三本足の大きなカラスで、太陽の化身であるとか、スサノオ神のお使いであるとか言われている。
藤原成道は蹴鞠の上達を祈願して50回以上も熊野詣でをしたと言う(ソース>熊野本宮大社公式サイト)。現代では日本サッカー協会のマスコットにもなっている。いずれも足が沢山あることから、蹴る競技と結びついたようだ。
八咫烏は『古事記』『日本書紀』で神武天皇の東征を助けたとされるが、三本足とは書かれていない。三本足になったのは平安時代以降に中国神話と結びついたからという。→三足烏(さんそくう)
このお守りは立石熊野神社で頂いた(買った)もの。まったく別の街の熊野神社でも見たことがあるので汎用品であるらしい。
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