#六地蔵 西水元・圓蔵寺境内

六地蔵IMG_1681s

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六地蔵IMG_1681s

IMG_0144s ▲数字は向かって左を1としています。

所在地 葛飾区西水元・圓蔵寺
造立年 享保七年(1722年)
種字・持物等 イラストと下記を参照

 ここの六地蔵は、造立年が5の向かって左に「「于時享保七壬虎歳九月吉日」と刻まれており、右には「奉供養地蔵…(以下読めず)」と刻まれています。

 一体ずつ別の種字が刻まれており、左から1はあまり見ない文字ですが、うちにある本を漁ったところ इ イもしくは इी イーであるようです。2はかすれて読めず。3と6は ह(ハ)に見えますが、もしかするとかすれているだけで हा ハー や हो ホー である可能性もあります。

IMG_0171s ▲梵字の子音は、単独だと短母音のアをつけて読むのが決まりです。ほかの母音で読む場合は、子音に飾りをつけます。母音はアーやオーだけでなく、イ、イー、エー、ウ、ウー、アイ、アウなど沢山あるのですが、ここでは説明を割愛します。

 圓蔵寺から南へ 1kmほど離れた安福寺の六地蔵が、近い形式で作られていますが、持物と種字が一致しないのが面白いところです。安福寺をまとめるときに比較できる資料をつけたいと思います。

# 種字(しゅじ)とは、その仏様を象徴する文字で、種子字(しゅじじ)ともいいます。地蔵菩薩は一般に ह(ハ、伝統的にはカとも読む)とされますが、六地蔵の場合は一体ずつに別の種字がある場合もあります。六体のどれにどの種字というのは諸説あって一定しません。

# 梵字とは、サンスクリットやパーリ語(インドの古語)を表記するためのデーヴァナーガリー文字が変化して出来た文字です。

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珍獣ららむ〜 の紹介

特技はおりがみとお蚕の飼育と世の中の役にたたないこと全般です。養蚕が普通の仕事だったらニートでヒキコモリの体質から脱出できそうな悪寒がします。DQ10はほぼ引退しました…だってストーリーが完全にソロゲーなんだもの。/ちなみにわたしが珍獣を名乗っているのは1999年からで、イモトよりも古いです。ワンピースは知らん。イモトですねって聞かれるとあっちがマネだと答えたくなる。 twitter などでは chinjuh です。

#六地蔵 西水元・圓蔵寺境内 への1件のフィードバック

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