▲東水元・光増寺の六地蔵。両側の二体は別の目的で作られたものが並べてあるだけだと思います。
六地蔵の持物は、向かって右から、幢幡、柄香炉、錫杖と宝珠、たぶん数珠、合掌、宝蓋です。数珠ははっきり刻まれていないんですが、手つきから数珠だと判断しました。
造立年は向かって左端の光背に刻まれていました。下の写真だとわかりにくいんですが、享保十二丁未年と刻まれているようです。1727年ですね。
光増寺は葛飾区東水元5丁目の、新町会館(地域の集会所)の隣にあって、たぶん普段はお坊さんがいないお寺だと思います。新町はこのあたりの昔の町名です。水元水郷弘法大師二十一ヶ所の四番と十六番もここにあります。
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こんにちは。
昨日mixiのゲームでマイミクになった人のところからその人が参加している鉄道関連のコミュニティを見ていました。その主宰者がほとんど一人だけでやっているようなコミュニティなんですが、続けてその人のところにもお邪魔。
すると、ブログにはあちこちの石造物の写真があって、フィールドの一部がららむ~さんと重なっています。一々照合してはいませんが、例えばこんなのはららむ~さんは取材していませんよね。
葛飾区東水元4丁目 日枝神社。一石六地蔵。
http://ramblersplace.cocolog-nifty.com/yiteng/2022/10/post-e2cd80.html
とにかく、ららむ~さんのブログで取り上げられていない石造物が山のようにあるのだと判った次第です。
ただ、この人は大方をガイドブックに従って訪ねているらしいです。そのためか、これまでほとんど言及されたことがないものを紹介する記事はほぼ無いかも。ららむ~さんみたいに、こんなの見つけたよ、という感動には乏しい気がします。
こんにちはー。毎度気付くのが遅くてごめんなさい。日枝神社の六角柱に地蔵がついてるやつは、たぶんこれと同じじゃないかと思います。
http://www.chinjuh.mydns.jp/wp/20200826p8373
主に六地蔵と弘法大師像に注目して見て回っているので、いろんなものをスルーしちゃってます。目に入るものを全部解読して回るのも楽しいかもしれないですね。暖かくなったら身近なところからつついてみようかな。わたしはどちらかっていうと、事前調査なしに行って、あとから調べてもう一度行ったりするタイプです。そのほうが「すごいもの見つけた!」という気分になってやる気がでます(笑)