▲これは日本在来のタンポポです。種名はカントウタンポポだと思うけどよくわかりません。在来のタンポポであることは確か。
▲こっちはセイヨウタンポポです。間違いなくセイヨウタンポポ。どこが違うかわかりますか?
ハッキリ誰が見てもわかる違いは萼の形です。反りかえっていればセイヨウ、そうでなければ在来種の何かです(関東地方ならばカントウタンポポ、シナノタンポポ、エゾタンポポなどが生えてる可能性があります。花の色が白ければシロバナタンポポ)。
ほかに、セイヨウタンポポのほうが茎が長く葉も大きいです。在来種のタンポポは茎が短くて地面に近いところで咲いてることが多いです。
ただ、セイヨウタンポポと日本在来のタンポポが交雑していることがあって、写真のカントウタンポポっぽい何かも、セイヨウと混ざっているかもしれません。というのは、萼が反り返ってはいませんが、少しめくれてますよね。在来種のタンポポの多くは、萼が花をしっかり抱いていて、めくれないのが本来の姿らしいです。
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