新・珍獣様のいろいろ がぼちゃんねる

日記

病人日記:腹水とったどー(T-T)/

 検査結果が一通り出ないと治療方針が決まらないというので、これまで腹水はたまる一方。三日分くらい利尿剤をもらったりしてビミョーに楽になったりしてたんだけど、利尿剤は長期間使うと血液ドロドロになってよろしくないということでこれ以上飲んじゃダメらしい。

 でも、さすがに昨日あたりから苦しくてフウフウ言っちゃう感じだったので、薬くださいよーと言いに行ったら「腹水抜いてみる?」だって。ええええ、抜くって腹に針刺したりするんでしょー。なんかすっごくイヤだ。むかし盲腸をやったときにも腹にチューブが刺さってたりしたことがあるけど、あれは手術中にされたことだから気づいたら刺さってたって感じだしー。「今から刺しますよ、ブスッ」ってやるの、滅茶苦茶こわくないですかぁ?

 だけど、薬は危険だし、目覚しく腹水が減るわけじゃないし、直接抜いたら一時的にでもかなり楽になるはずだし、抜いた水も生検に出せば診断の助けになるし……と言われて、そういうことなら抜いていいですよ。ええ、ご存分に抜いてくださいませ、うううう(涙)って感じで抜かれることになりました。

「あのー、相当痛いんですか?」
「局所麻酔をしますから、麻酔はちょっと痛いかもしれませんが、針を刺すときは痛くないですよ」
「局所麻酔ってどういうのですか?」
「……ええと、局所麻酔は局所麻酔で、どういうのと言われましても」
「むかし盲腸を切ったときに脊椎に打たれたみたいなのだったらイヤです」
「ああ、それは脊椎麻酔とかコウマク……(この辺ききとれず)というもので、局所麻酔という表現にはなりませんよ。局所麻酔というのは皮膚に……(なんか歯切れの悪い説明をする)」
「そうですか」

 要するに針を刺すポイント近くに麻酔薬を注射するってことでファイナルアンサー? 最初からそういう風に言えば一言で済むのだよ。

 今日は土曜なのでお昼で外来が終わるから、患者さんがはけてからやりましょうということになって決行は昼過ぎでした。よく胎児の映像を見るのに使うエコーという機械で内臓のない隙間になってる部分を探して刺す場所を探します。腹水を抜く処置はけっこう昔からあると思うんだけど(ブラック・ジャックにも出てくるしさー)、エコーとかなかった時代の先生たちはどうやってたのかな。触ったり叩いたりして、ここなら大丈夫ってとこ探して、えいやっとやっちゃうのかしら。昔のお医者さんってすごい。でも、きっと事故もあったわね。そう思うといい時代になったわ。

「じゃあ、これから麻酔打ちます。麻酔の時だけがんばってください」
「はーい」

 横目で注射器の大きさを確認。小さくはないけど思ったほどじゃない。針の太さも大したことなさそうだ。うむ。

 そんでもって、ぶすり。

 ああ、確かにちくっとするけど、わたし腹の脂肪が厚いから、麻酔の注射はどうってことないわ。

 それからお待ちかねの腹水を抜くための穿刺(せんし)です。

「麻酔効いてるから痛くないと思うけど、腹膜を通るときだけちょっと抵抗があるかもしれません」
「えっ?! ああ、はい」

 ここまで来てそういうこと言うからなー、医者ってあなどれない。最初から言ったら嫌がられるからだろうなあ。

 実際、皮膚やら脂肪やらを通ってるときは麻酔が効いてるのでなんということもなかった。ホントに何かしてるのっていうくらい何も感じない。でも、

「ちょっとチクッとしますからねー」

といわれた直後に、

「ぎゃ、いててて」

と、来ましたよ。それが腹膜を通る瞬間だそうで、なるほど確かに痛い。なんともイヤな感じの痛さ。でも本当に一瞬でした。これなら耐えられないほどのもんじゃない。

 まもなくチューブに腹水が流れ始めて、流れてるとこ見せてもらったけど、腹水とやらは、黄色っぽい透明な液体に、軽く粘着しそうな赤い液体を混ぜた感じのものでした。二時間くらいかけて2000ccくらい抜くと言ってた。2000ccって二リットルか? ペットボトル一本分だよ。そんなに入ってるんだとしたら、そりゃフウフウヒイヒイ言うよね。重たいし。

 針がどういう仕組みになってるかよくわかんないんだけど、穴をあけたところにうまくチューブが通るようになってて、チューブを通したら針のほうは抜いてしまうのだそうです。なので水を抜き始めたら、横をむいて寝たりしてよいといわれたのですが、動くとチューブが刺さってるところが軽くうずくので、なんか恐くてろくに体も動かせませんでした。でも、こんなの気の持ちようなんだと思う。盲腸の時はもっと太いドレインが入ってたけど動いてたしね。

 急に腹水を抜くと血圧が下がって気分が悪くなる人もいるそうですが、何度か血圧を測ってもらったところ、わたしの場合はそういうこともなかったです。抜き始めてしばらくしたら急にお腹がすっきりして、今まで圧迫されて空腹さえ感じにくい状態だったのが、急に腹減ったぜって感じになってきたりして、こんなに楽になるなら恐れる必要はなかったかな、とも思いました。現金なもんですな。

 二時間ちょっと退屈だったけど、半分居眠りしてたので別にどうってことなかったです。チューブを抜かれるときも別に痛みは感じなかった。え、もう抜けたの。いつ抜いたのって感じ。

 傷口はガーゼや絆創膏できつく固定しただけ。固定も二時間後にははがしてくださいといわれた。あとはバンドエイドでも貼っとけば自然にふさがるらしい。今夜はお風呂はやめたほうがいいけどシャワーなら大丈夫。食事も普通にとっていいそうです。あら簡単なもんなのね。

 でも、

「腹圧のせいで、どうしても腹水が漏れることがあるけど、たいていはすぐに止まります。長時間続くようなら病院に来てください」

 えええ、液漏れするのー? わき腹からたらりと液漏れ……うひひひひ。想像するとけっこうグロかも。

 そんなこんなで初腹水とったどー体験は終わりました。病院に行くときは腹がつっぱってつっぱってヒーヒー言ってたのに、帰りはなんかすっきりさんですよ。化膿止めの抗生物質(セフゾンカプセル100mg)を薬局でもらって遅めの昼食をとって家に帰りました。疲れた感じがする程度で具合はわるくないんだけど、けっこう喉がかわきます。「水は通常量とってください」といわれたんだけど、通常量ってどのくらい? がぶ飲みするとまた腹水がたまっちゃうのでよろしくないって。でも、喉が渇くよ。今日は暑いし。

 なお、原因になっている病気は治療してないので、腹水はいずれまた、たまるそうです。せめて検査が終わるまではもってほしいものだと。


●利尿剤(ラシックス)
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 ラシックス(利尿剤)。中身は飲んじゃいました。白いラムネみたいな錠剤です。むくみの治療とか腹水の改善とかに使う薬で体の中の水分を尿として出しちゃうらしい。水分が出るということは、血液から水分が減るということなので、血流が減って血圧も下がるらしい。なので高血圧の人にも出るらしい。

 が、しかし。血液の水分が減るということは、血液が濃くなってドロドロになっちゃうわけだし、尿と一緒に電解質とかが出て行っちゃうので連続して使ってると恐ろしい目にあうらしい。たとえばありがちなところでは耳が聞こえなくなるとか。もっとすごいと血栓できたり。出来る場所によっては死ぬかもだし。

 けっこう危ない薬だと思うんだけど、これって昔、ダイエットしてる女の子が飲んでたなーと思ってちょこっと検索してみたら、なんと今では個人輸入までしてバカのみしてるダイエッターが腐るほどいるらしいですよ。利尿剤でやせても水飲んだら戻っちゃうだろうし、飲まないと体が危険な状態をわざと作ることになっちゃう。きっとそういう人たちは食事制限もしてるだろうし、こんなの続けてると病気になるよー。やめたほうがいいと思うよー。下剤の乱用より恐いと思うよ。

 こういう薬に手を出しちゃうダイエッターの人たちって、単純にやせたいというより、すでに摂食障害とか自傷癖とかあったりして、もうどうなってもいいって捨て鉢になってるケースもあるみたいだけど、利尿剤飲んで病気になっても即死できないし、苦痛が増えるだけだと思うのよ。そりゃあなた、都合よく不治の病とかになってぽっくり死ねるんならそれでもいいやという感覚にはおおむね同意なわけだけど、無意味に苦しみながら生きながらえるのってすごくイヤだわ。

 利尿剤とは近からず遠からずの話題だけど、インターネットが普及したせいで薬の個人輸入が盛んになって、タイ国製のやせ薬とかホイホイ買って飲んじゃう人が増えてるみたいなのね。みんなそういう薬は成分を見て買ってるのかしら。問題になってる薬をいくつか見ると、向精神薬が入ってるのがけっこうあるみたい。精神安定剤の類。そういうもので食欲をおさえようという意図なんだと思うけど、向精神薬ってうまくすると異常な食欲がとまるけど、逆に抑制とれてバカ食いしちゃうケースも少なくないのよ? ウソだと思うなら 2ch 行ってそういう薬飲んでる人のスレを見てくるといいわ。どこのどんな薬のスレでも太るって話してるから(笑)

軽く近況報告、あとゲド戦記

 本当に具合が悪いので土曜日に病院に行きました。腹に水がたまっているようです。そりゃ苦しいはずだってば。たまたま行った病院にはない科で見てもらったほうがいいと言われて「どこへ行けばいいですか?」と聞いたら「たとえば医科歯科(御茶ノ水)とかー」と言われて「イヤです」って、なんかこのシチュエーションはデジャヴュ。そりゃ御茶ノ水なら乗り換えなしでいけるかもしれないけど、病気で苦しい時にラッシュ時の千代田線になんざ乗ったら死ぬって。

 で、結局は区内の慈恵医大青戸病院に紹介状を書いてもらって月曜日に出かけてみたんですが、ここはここで若い衆が勝手に内視鏡手術をやって人をぶち殺したので有名な病院だったりして。えへへへ、もうどうでもいい。近ければ。近いといったってバスをふたつも乗り継がないと行けない……ひゅーどろどろ。

 そんなこんなで現在検査漬けの日々です。CTとレントゲンとって、MRIもやった。血も抜かれたし、エコーもやった。診断はまだ下っていないのですが、冗談にならんような病気である可能性も否定できない状況よ(笑)念のためにとか言われて、胃カメラと大腸内視鏡検査までする予定なんだけど、腸をカラッポにするために液状の下剤を半日かけて 2リットル飲まなきゃならんと聞かされて挫折気味。大腸のほうだけキャンセルしようか真剣に迷ってるところ。元気なときなら問題ないけど、今は2リットルも水をのんだら腹が割れそう。普通に食事するだけでも腹がきついんだよ。


 で、いつ何時どうなるかわからないので腹はキツイけど『ゲド戦記』を見に行ったのね。ダメっぽいのは予告見ればわかるので、もちろん定価でなんか見ないさ。レイトショー割引で半額ね。

 それでその、見たんですけどね。うーん。宮崎息子、これがデビュー作で初めてでド素人なんだよね。うんうん、仕方ないね。初めてだから。……でもキツイ。二時間見てるのつらかった。パパ宮崎っぽいキャラがなんとなく動き回っているけどパパじゃないことが露骨にわかるようなものでした。というか、あんなに宮崎キャラを狙った絵にしないほうがよかったんじゃないのかと。絵の印象から期待するものとまるで違うので荒が目立ちすぎる。

 もう原作の内容をほとんど覚えてないから、ストーリーがどーのっていうのは言わない(映画見てもまるで思い出せなかった)。そんなことより吾郎ちゃんには萌が足りないと思うの。宮崎キャラは極端な話、出てくるキャラ全員に萌える要素があると思う。たぶんパパ宮崎は「女の子」であれば年齢を問わず、幼女からおばあちゃんまで大好きなんだと思うし、そのことはラピュタに出てくる女海賊のおばあちゃんが萌えキャラなのを見ればわかると思う。男性キャラにしても、善玉から悪役まで、すべてにおいて魅力があった。台詞回しはもちろん、ちょっとした表情に至るまで深みがある。男性キャラもやっぱり萌える。

 でも、吾郎ちゃんのはなんかダメ。本人がアニメーターじゃないから表現力が伴わないというのはあるでしょうけど、出てくるキャラクターがどいつもこいつも軽薄に見えちゃう。軽薄な役回りを軽薄に見せているんじゃなくて、その役の存在自体が薄くてあってもなくてもどうでもいい感じに見えちゃうんだよー。どのキャラも、パパ宮崎の作品に出てくるあの人とか、この人とかをコピーしてるのが露骨にわかって、しかも、コピーの仕方が劣悪。魅力ではなくイヤミばかり後に残ってしまう。

 宮崎駿自身が「ゲド戦記に影響されて、この映画も作ったし、あの映画も作った。これらを作る前ならば喜んでゲドをアニメ化したけれど、今はもう作れない」と言ったそうだけど、父親が「それゆえにやりたくない」と言ったものを、息子が寄せ集めて醜悪なつぎはぎにして映画とっちゃったって感じ。

 ……でも、宮崎吾郎ってろくな経験もなくこれ作ったんだよねえ。そうなると、もう仕方ないっていうか、最初からわかっていたことというか、祭り上げちゃったまわりの人たちが悪いんじゃないのって感じもする。ある意味哀れ、吾郎ちゃん。次もやるなら親父の作品は無視したほうがいいと思う。

カレーに痛めつけられ、カレーに救われる

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 たまには自分で作ったトラックバックピープルにトラバっておこうかな。

自作カレーライス
http://tbp.jp/tbp_949.html
 自作のカレーについてブログを書いたらトラックバックするところです。おいしそうなカレーのレシピとかでももちろんオッケーなのですが、カレーに関するヘボい思い出とか生活感あふれる記事を激しく募集中です(笑)


 で、カレーなのですが、わたくし小学四年の頃に虫垂炎をやりました。お腹が強烈に痛くて吐き気が止まらず微熱が続き、病院に行ったら「これは虫垂炎ですね。いわゆる盲腸です」と言われました。

 盲腸だったらちょちょいと切ってしまえば治るんだろうと思ったら、どうやら炎症を起こしたのが昨日今日の話ではなくて、もうずいぶん長いこと腫れ上がっていたらしいのです。虫垂が破裂寸前でお腹の中に膿がたまってました。想像するとエグイです。

 おかげさまで手術はうまくいき、術後もこれといって問題なく一カ月くらいで退院できたのですが、退院するときに「もうたいていのものは食べて大丈夫ですが、しばらくは刺激の強いものだけは避けてくださいね」といわれておりました。

 ところで、わたしは当時からカレー好きでした。あまりにも日常的に食べているものだから、それが刺激物だということをすっかり忘れていたほどです。わたしだけではありません。まわりの大人ですら忘れていたと思います。

 手術から数ヶ月たっていたある日、なんのためらいもなく夕飯がカレーで、一口食べたところで「これってもしかして刺激物?」という思いが頭をよぎったものの、大して辛いカレーでもなかったので、平気平気とたかをくくって食べてしまいました。

 ところが、その夜見事に腹痛にみまわれ、町のお医者さんを夜中にたたき起こして見てもらうことになりました。触診してもらっているうちに痛みがおさまり、お医者さん曰く、
「カレー食べたの? ああそう。そのせいだね。痛みがおさまったのならもう大丈夫じゃないの?」
と、あっさり。カレーって辛くなくても刺激物なのねと再確認する出来事でした。


 カレーには香辛料がたっぷり使われています。(手術の後というような特別な事情がないなら!)カレーに使われている香辛料は胃腸の働きをよくするそうで、胃腸にたまったガス、つまりオナラを出して膨満感を解消するということです。

 わたくし、昔話の屁こき嫁になれそうなくらいオナラの出る体質なのです。でっかいのがボフッっと。そういうオナラの出る時の気持ちがいいのなんのって、あの快感はオナラの出る体質の人にしかわからないと思います。

 ところが、今年の暑さで胃腸を悪くしたようで、最近どうもオナラが出ないのですね(便のほうはそれなりに出ているのですけど)。そこでカレーですよ。あまり刺激的な辛すぎるカレーではなくて、ほどよい辛さのカレーがいいと思いました。

 用意したのはタマネギ、ナス、ピーマン、豚肉、ニンニク、ショウガ、荒挽き黒胡椒、バーモントカレー辛口。経験上、特にタマネギをたっぷりと。経験上、炒めたタマネギも膨満感に効くのです。ニンニクとショウガはすりおろして豚肉にもみ込みました。

 カレーを食べてしばらくすると、お腹がごろごろ言い始めて、久しぶりのオナラが。残念ながらボフッと気持ちのいい大きなオナラではありませんが、断続的に沢山出たのでポンポコりんだったお腹がだいぶ楽になりました。カレー万歳。やはり夏はカレーです。今夜は二日目のカレーに粉吹き芋でも添えてみようかな。

※いくらか(かなり?)下ネタが入っててごめんなさいね。

欽ちゃんは野球をやめないことにしたらしい

欽ちゃんは野球をやめないことにしたらしい(22日付:読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20060722it05.htm

 20日だか21日だかには「みのもんたの朝ズバッ!」では電話で「やめないことにした」という意味の話をしたらしいけど、やっと正式なニュースになりました。

 うーん、たぶん欽ちゃんは天然でしゃべってるんだと思うけど、それでもやっぱりこの人はスターなんだなぁと思うんです。山本は試合で出かけた先で事を起こしてるわけだし、もしも最初に山本を切って終わりになってたら、球団にも責任があるんじゃないかって逆に騒がれたかもしれない。大抵の人はこっちへ転ぶのよ。

 ところが欽ちゃんは、批判より先走って自分で「やめます」って言っちゃうんだよね。発言そのものは、本当にまいあがって口から出ちゃうんだと思うけど、普通の人からはそういう発言は出ないっつーの(一個人の話じゃないから、さすがに周りの人のこととか考えるじゃん?)。この人は天性のスターなんだと思う。人の注目を上手に集めて、しかもいい方向に転ばせるの(笑)

えー、欽ちゃん野球をやめちゃうの?

 今日は「日本みじかい昔話」をやっちゃおうと思って、原稿を用意して、よしやるぞーと思ったら、テレビで欽ちゃんが球団を解散するって言っててビックリ。極楽とんぼの山本が未成年に酒を飲ませて淫らな行為を働いたというので、みんなで野球をやめることにしちゃったらしいです。

 そりゃ高校野球なんかだと、問題児がひとりでもいれば出場停止になったりするけれど、球団自体を解散してしまうというのは欽ちゃんもずいぶん厳しい決断をしたものだよね。山本くんにとっては芸能界をほされることより辛いんじゃないだろうか。自分のせいで球団員全員が野球やめることになるんだから。

 野球にはまったく興味がないけど、欽ちゃんたちは楽しそうにやってたし、本当にやめちゃうとしたら軽くショックかも。山本が起こした事件なんて大して注目していなかったのに、欽ちゃんが球団を解散するって言ってるの聞いて「山本、なんてことしたんだお前!」という気持ちになってきた。欽ちゃんは自分がスターなの知ってる人だから、そこらあたりも狙った発言なのかもしれないけど。

 夕方のニュースでは「僕の球団といっても、連盟の意向とかを聞かないといけないので、今すぐにパッとやめちゃうわけじゃない」という意味のことを言ってました。公式サイトを見に行ったらアクセス殺到でひらけなかった。きっと全国から「山本なんかのために球団を解散することないよ」ってメールやらなんやらが殺到してるんだろうなあ。

 と、そんなこんなでショックをうけつつ、気を取り直して「日本みじかい昔話」の録音にとりかかったのですが、お話部分を読んでセーブしないで別の作業をしていたら、マウスの誤動作でウィンドウが閉じてしまい、せっかく作ったのが消えてしまいました。がー、なんじゃこりゃー。マウスが壊れ気味なのでそのせいかもしれないんだけど、それにしちゃ動作が変な気もするなあ。うーん、もう一度OSの再起動をしてみよう。