新・珍獣様のいろいろ がぼちゃんねる

日記

朝から豪華

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 昨日の戦いの成果で朝から一汁四菜だった。ふりかけもついてるから五菜?

 このふりかけも自家製。しばらく前に加太淡島名物の海苔ふりかけをもらったんだけど、これがめちゃくちゃウマくて感涙の嵐。面白いふりかけで、ちぎった海苔とふりかけ部分が地層のように重なり合っていて、スプーンですくうといい具合に海苔と混ざって出てくるという優れものだったのよ。

 あっという間に食べちゃったので、通販できないのかと思い販売元の淡島海苔のサイトへ行ってみたら、商品ご紹介ページにないの。えー、すっごく美味しいのに、なんでー。

 というわけで自作しちゃったわけ。白すり胡麻、煮干、鰹節、昆布茶をフードプロセッサーにかけて粉にして、焼き海苔をちぎったのと交互に瓶詰めして完成。売り物と同じ味にはならないけれど、これはこれでウマー。

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 昼は焼きそば。具は豚肉とニガウリと赤カブ。トッピングは鰹節と白すり胡麻。ニガウリはもらいもので、そこらで買うのより新鮮で苦ーって感じだった。この苦さがたまらないわ。

料理疲れ

 今日作ったもの。

 青パパイヤと油揚げと自家製干ししいたけの豚汁(鍋いっぱい、三日分くらい)。青パパイヤとニンジンと油揚げの千切り炒め(お皿にてんこ盛り、二日分くらい)。パパイヤのヤツ、名前は可愛いのに手ごわい敵だった。なんとかいう酵素たっぷりの分泌液とか出しやがって、皮はべたべたして剥きにくいし、手に傷があると酵素がジワジワしみて痛いよ。美肌効果だと? そんな生易しいもんじゃなくて皮膚が溶けそうだったぞ。なんつう恐ろしい食い物なんだ(うまいけど)。

 オカラを煮たの。具は千切りニンジンと自家製干ししいたけの細切りとシシトウの輪切り。オカラを乾煎りするところからやったら腕がつりそうになる。最後に卵をかけまわして万能ネギの小口切りをぱらぱら。フライパンにどっさり、五日分くらいあるかもしれず。

 ハヤトウリの甘酢漬け。皮むいていちょう切りにして軽く塩ふって放置。ざっと洗って水を切る。リンゴ酢・みりん・塩を混ぜた液に投入して冷蔵庫へつっこむ。タッパーいっぱい。三日分くらい。こいつも見た目はあっさり風味なのに空気に触れるとぬるぬるしやがって、たまに皮にトゲが生えてたりしちゃったりして、けっこう手ごわい。そういえば原産地である南米のチャヨテ(ハヤトウリ)はトゲだらけだもんね。日本のは扱いやすいように品種改良されてるもかもしれない。南米の主婦はあのトゲをどうしてるんだろう。

 ああ疲れた。これでしばらく料理しなくて済むかも。病院の個室に冷蔵庫があったらこういう常備菜をタッパーに詰めて持っていくんだけど、冷蔵庫は病棟に一台しかないから小さいものしか入れられないんだよ。今週末にまた入院。点滴はしかたないとして、飯が不味いのだけはどうにかならんものかね。

そして十万石饅頭

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 南向きのパソコン机のせいで太陽が出てくるとまぶしくて何もできません。日が出てきたので中断して買い物に行きました。近所のライフで九州・沖縄フェアをやっていたので青パパイヤを買いました。帰ってきたらまた曇っちゃったので続きを書きます。

 で、続き。昨日は八潮のフレスポ(ショッピングモール)で十万石饅頭を買った。問題のブツはこれ。

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 CMコピーは「風が語りかけます うまい うますぎる さいたま銘菓 十万石饅頭」が正しいようです。今は埼玉テレビでしかCMをやってないみたいだけれど、昔は東京12チャンネルなんかでもやってたんですよ。

 パッケージは棟方志功がまだ無名だった昭和28年に描いたもので「私は私にしか描けない絵を描く。あんたはあんたでなければつくれないこの饅頭をつくりなさい」という言葉とともに十万石饅頭の創始者(?)に贈ったものだとか。饅頭をほおばっているお姫様の名前はまんじゅう姫。

 饅頭の形は武蔵忍藩(おしはん)で作られていた忍米(おしまい)の形を模しており、その皮は忍米ではなくて新潟県産コシヒカリの上新粉につくね芋(ヤマイモの仲間)のすりおろしを混ぜて作ったもの。餡子は北海道十勝産の小豆で作った秘伝の漉し餡だそうでございます。

 そしてついに十万石初体験!
 ぱくり。
 むしゃむしゃむしゃ……
 お、なんだこれ。やけに軽い食感じゃないの。
 饅頭ってもっと重たい餡子が入ってる印象があるんだけれど、ここの漉し餡はやけにさらっとして軽いの。皮も饅頭というよりは最中に近いような軽さを感じる。
 へー、ちょっと以外。でも美味しいよ。悪くないじゃない!

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猫に小判ならぬ十万石

 自称アメリカンショートヘアで餡子評論家のがぼ様(猫)は「オレサマはもっと重たい餡子が好みだぜ。湯の花饅頭ってやつ買って来てくれよ。羊羹でもいいぜ」と言ってました。贅沢なやつ。


 なお昨日のタイ料理食べ放題のつけで今朝は刺激的な下痢でした。辛くはなかったけど香辛料と油は多めだったしね。何より食べすぎだと思う。ちょっと反省。

タイ料理に呼ばれた日、そして十万石

 19日(日)は朝から雨が降っていたので「歩けばあたる」シリーズはお休み。それにしても寒い一日だった。11月も中旬だから当たり前だけど、太陽が出ないだけでこんなに寒くなるとはねえ。

 知人の車でご飯を食べに行こうということになり「どこでもいいけどダイソーに行きたいから」という理由で八潮駅前のフレスポへ向かったら、タイメシガーデンという食べ放題タイ料理の店が閉店するという立て看板が出ていた。日付を見たら19日までって……なんと今日じゃんか。有楽町にあるあろいなたべたの系列店で、食べ放題でお安いわりに本格っぽいタイ料理が食べられるいい店だったのに。もしや我々はタイメシガーデンの閉店オーラに誘われて八潮に来てしまったのだろうか。こりゃ食べないといかん、ということになって急遽タイ料理の宴に突入。品数がいつもより少ない気がしたけど美味しかったなあ。土日はお客さんがけっこういたように見えたけど、八潮じゃ平日に人が来ないんだろうな。どうでもいいけど、tabetaグループのサイトはリンク切れ大杉でかっちょわるいよ。会社全体が傾いてるみたいに見えるからどうにかした方がいいと思う(本当に左前だったらどうしよう)。

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タイメシガーデン八潮店
 この写真は4月に食べに行ったときのもの。なんだかんだと何度も食べに行ってるから常連だったのよねえ。入院する前にも一度食べに行ってるし。腹水でお腹ぱんぱんで量を食べられないにもかかわらず、少しずつ二周くらい食べたよ。バカだね、わたし。19日は普段より料理の品数が少なかったけど美味しかったなあ。バカみたいに辛い料理ばかりがタイ料理じゃないというのがコンセプトらしくて、本格派なんだけど辛くないメニューがけっこう並んでた。ただ、八潮店の回転当時に「タイスキ」を別料金で出していたのが曲者だったよ。けっこうな別料金だったのに具が貧弱でタイらしさがまるでなく、「タイスキって流行してたことがあるけど、みんなこんなもんを有難がっていたわけ?」と首をひねりたくなるようなものでした(実はブーム中にタイスキを食べたことがない)。だまされてタイスキを食べちゃった人は二度と来なかったかもね。その後メニューからも消えたみたいなので人気がなかったんだと思う。

 タイ料理を食べたあと、ダイソーをふらついて、「そういえばフレスポには十万石饅頭の専門店があるんだよねえ」という話になった。十万石饅頭は埼玉県銘菓。関東に住んでる一定以上の年齢の人は「風がささやく、うまい、うますぎる。十万石饅頭」というCMに耳なじみがあるはずだけど、実際に食べたことがあるかっていうとなかったりする(埼玉に隣接する群馬や東京では売ってるところをほとんど見ない)。動向した知人も食べたことがないというので買ってみることにした。

 ……とここまで書いてみたところで、ぐおおお、太陽が、太陽がーーー!!! さっきまで曇り空だったのに日が出てきました。まぶしくていかん。ひとまずここまで。

珍獣も歩けば、今日はスーターモにあたる

 日が暮れると途端に寒くなります。昼間は本当に温かいのに。日当たりのいい部屋の中にいるとむしろ暑いです。「丁度いい」がない季節なのね。

 さてさて、今日は金町駅前まで行きました。行きはバス、帰りは徒歩で10353歩でした。そんでもって今日ぶちあたったのはスーターモ。

 コメントにも書いたけれど、車の整備や中古車販売をやる店のことを「スーターモ」と言うんだと思ってたことがあります。それは車の右側に立って側面に書いてある店名を読むと、「スーターモ○○→こっち側が運転席」って書いてあるから。○○には田中とか伊藤とかの名前が入るわけですが、逆から読んでも不自然じゃないとか、漢字自体が読めなかったらどっちから読めばいいのか判断がつかなかったりするわけ。

 そんなこと書いていたら、このようなものをみつけました。

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スーターモ商日

 右から横書きって何十年前の看板なのよ。でも電話番号は3桁なのよね。東京の市内局番が3桁になったのは1960年ごろだそうで、汚れ具合を見てもそんなに古いわけがない。かといって新しくもない。15年以上前に東京の市内局番は4桁になったので。シンプルなデザインに古き良き「現代」を感じるので気に入ってるんだけど。