引っ越したので下のバナーから移動してねん。
葛飾区郷土と天文の博物館のプラネタリウムがデジタルになってものすごくなって復活したわけですよ。そのリニューアル初日が2007年3月24日だっていうので、ちょうど病院へ行く日で近くまで行くから見に行ったわけです。
そしたらいきなり、博物館の前で係の人にこのような紙を持たされてしまいまして……なんだよこれ、並んで切符買えって書いてある。あのさー、どんなすごい機械になったか知らんけど、普段ここ、誰も見に来てない過疎った感じの施設じゃないの。いくらリニューアル初日だからって、こんな説明書くばるほど人来ないのでは。あたりを見回しても、確かにいつもより人はいるけど、だから何ってレベルよ。何をテンパってるんだろう、ここの人たちは。
……と、首をひねりながら入り口に入ると、券売機にたどり着く前に止められ、見たい回の整理券を持って行けというわけよ。せっ、整理券?? だからさー、ここって普段は誰もこないような過疎った感じの施設なんだってばさってばさー。いくらリニューアルしてデジタルになったからって、なんでそんなことで人が来ると思うわけーって、さすがに口には出さなかったけど「はぁ?」って顔して途方にくれてたら、
「NHK で紹介されたのは14:30の回ですからっ。13:00の回はちがいますからっっ。(外の係員に)あーちょっと、悪いけど外でちゃんと説明してー」」
って、なんかものすごくテンパった説明された。あー、やっとわかった。つまりあれだ、リニューアルされたのでテレビで紹介されちゃったわけだね。しかも、テレビで紹介されたプログラムを見るためには14:30分からの整理券を持って行かないとダメってことなのか。
「ええと、今日がリニューアル初日なのは知ってるけど、テレビで紹介されたなんてことぜんぜん知らないです。そういうの目当てで来たわけじゃないんだけど、そのプログラムは見ないと損するくらいすごいんですか。んでもんって、それって今日見ないと二度と見られないくらいレアなんですか」
と聞いたら「いえ、6月までやってます」だって。だーかーらーーー、ここは普段ほんとに誰もぜったいまったく来ないメチャクチャ過疎った感じの施設で、平日の真っ昼間に入館しようとすると、入り口で切符切ってるお姉さんすら「あら珍しいわね」って顔するくらいなのに、そんなとこあわてて今見なくても別に平気なんだよー。
というわけで、13:00からの普通の上映を普通に見て帰ることにしましたとさ。上の画像はその整理券。74番って、すでにそんなに整理券が出たのか。そりゃテンパるよ。ここって普段は日曜日に来てもろくに人がいないんだもの。
あとで最初にもらった紙の裏をみたらマスコミで紹介されたとかなんとか、ちゃんと書いてあったわ。
テレビで紹介された「ものすごいプログラム」は見なかったのですが、デジタルになったマシンは3Dぐりぐりでプラネタリウム酔いしそうでしたことよ。
ちなみに、郷土と天文の博物館にはプラネタリウムだけでなく23区内最大級の反射望遠鏡とかがあって、毎週金曜日の夜に一般公開してたりするであります。平日の夜になんか、誰が見に行くんだよーって思うでしょうが、思った通り誰もいないので、わりと好き放題見られます。そんな過疎ったここが好き(笑)