引っ越したので下のバナーから移動してねん。
これがラキソベロン(下剤)。中身は無色透明の液体です。小さいし、こんな程度のものなら簡単に一気飲みできるって思うでしょ。
たしかに飲むのは簡単。でもさ、これって普通はコップ一杯の水に二、三滴落として飲むものなんだよ。それでちゃんと下る薬なのー!
一緒に入ってた注意書き。全部飲めって書いてある。マジで?
飲んでみた。コップ一杯の水に混ぜて。
匂いはなく、味は甘いので簡単に飲めました。明日飲まされるやつもこういうのだといいのに。
でも、便秘症でもなんでもないのに、こんなの丸ごと一本飲んじゃって明日の朝どうなっちゃうんだろう。トイレから離れられなくなったら検査にも行けないんじゃない?
今日は大事をとって早く寝ることにします。下痢で睡眠不足なんて嫌だしねー。
台風が近いにもかかわらず窓から満月が見えてますよ、これは吉祥だと思います。
明日は紙おむつ装着?
痔核持ちの身としては下剤一本分の効果は恐怖ですよ、ヒリヒリ…。
ラキソベロンは思ったよりいい薬でしたよ。たしかに一本丸呑みは強烈で、朝どころか二時間後にはもう効いちゃって二度もトイレで水便を出しましたが。お腹がごろごろ言うくらいで腹痛は伴わないし、自然に出ちゃう感じです。乳幼児にも使うと聞いたことがあるので体にやさしいのかも。
ふと思い出したけれど「ラキソ」という言葉はナントカ語で下痢を意味する単語だったと思います。少なくともエスペラントではラクソ=下痢なので。ヨーロッパ言語の何かが元ネタのはず。たぶんラテン語かな。
外国語が堪能でも病気の名前まで知らんって人は多いと思うんだけど、ラキソ=下痢を覚えておいたら、お腹をおさえて「ラキソラキソ」と繰り返したら、医者には通じるんじゃないかなぁと妄想してます。まだ試したことはないけど。
私は注腸検査でラキソ1本飲みをしました。いつも下り気味のお腹のせいかあまり効きませんでした。その後やたらと甘酸っぱい下剤を飲まされ翌朝レシカルボンという座薬を自分で入れたのですが、最後の下剤は出すものがないのに便意だけはなくならないのでとても苦しかったです。その後の検査も肛門から検査薬を入れられて検査台の上で前後左右に傾けられて死ぬ思いでした。2度とやりたくない・・・
うぐっ、話を聞くだけでも苦しそう。そんな苦しい検査をしたら、病気じゃないのに病気になってしまいそう。検査の苦痛ってどうにかならないんでしょうかねー。