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和名 ニガウリ(苦瓜)
別名 ツルレイシ(蔓茘枝)
ニガゴリ:熊本
学名 Momordica charantia 
科名 ウリ科
沖縄口 ゴーヤ
アイヌ語  
中国名 苦瓜
錦茘枝…茘枝(ライチ)の実に似て金色に熟すから?
癩葡萄…ライ病のブドウの意
癩瓜…ライ病の瓜の意
英名 Bitter gourd  苦いヒョウタンの意
Bitter cucumber 苦いキュウリの意
Leprosy pear ライ病の梨の意
Leprosy gourd ライ病のヒョウタンの意
Balsam pear はじける梨の意?
エスペラント  
その他  
 
原産地  
 
 
ニガウリにまつわるいろいろ
準備中…とりあえずこの辺とか読んで。
ニガウリにまつわる言葉
準備中…とりあえずメモ

Leprosy pear
Leprosy gourd
 ニガウリを意味する英語。leprosy はライ病(ハンセン氏病)のことで、ニガウリの表面がでこぼこしてライ病にかかった人の肌のようだからではないかと思うのだが、どっちかというと smallpox(天然痘)のほうがピンとくるような気がする。『本草綱目』にもニガウリの皮を病気にたとえた部分があったような気がするが未確認。gourd はヒョウタンのこと。pear は洋梨のこと。実が長い品種と短い品種を呼び分けたものか?

癩葡萄・癩瓜
 古い中国語でニガウリを意味する。ライ病のブドウ|瓜という意味。ニガウリのぼこぼこは誰が見ても印象的らしく、英語でもライ病にたとえている。

Bitter gourd
Bitter cucumber
 bitter は苦いこと。 cucumber はキュウリ。

Balsam pear
 balsam は香木のことではなくホウセンカという花のこと。ホウセンカは種がはじけ飛ぶので知られているがニガウリの実も熟れると破裂して種を散らす。

 ボツワナに Momordica balsamica というニガウリの近縁種がある。実が洋梨型〜ひしゃげて尻だけ太くなったキュウリ型をしている。食用については未確認。

 
  
 
珍獣様が食したニガウリ