商品名 | 昔なつかしいすっぱい
いなか漬 |
名称 | 糠漬(たくあん) |
原材料名 | 干し大根
ぬか 塩 昆布 唐辛子 渋柿の皮 |
原料原産地名 | 国産 |
メーカー名 | (有)樽の味 |
和歌山の沢庵メーカー 樽の味 さん提供の「いなか漬」
ラベルに「すっぱい」と書いてあるだけあって、この沢庵は本当にすっぱい。 関東で(いや日本全国かもしれないが)沢庵と呼ばれているものは、どれもたいてい甘く、酸っぱい沢庵などあまり聞いたことはない。沢庵は甘いという固定観念を持ったまま食べると期待を裏切られる。人によっては「こんなの沢庵じゃない」と言いそうだ。 けれど、不味いというのとはちょっと違う。現代風の沢庵は甘さが勝っているが、漬物全般でいえば、いくらか酸味のあるものが多い。沢庵は長期間熟成させて作るもの。ひょっとするとこれが本来の姿なのかもしれない。 「漬物さえあればご飯を何杯でもたべられる」とよく言うが、樽の味の いなか漬 は、そういった懐かしい漬物の味なのだ。 |
切ってみた。白くはない。黄色くもない。薄い茶色をしている。
メーカーの方の説明によると、この色は着色したのではなく大根にもともと含まれる糖分が発酵と熟成によって変化してできた色だという。「昔ながらの天日干しで、半年間に及ぶ熟成をへた沢庵」だからこそ着色料なしで美味しそうな色になる。 上の写真のものは「干理想大根」を漬けたものだそうだ。水分が少なくポリポリとした歯ごたえが楽しめる(こっちも見てね>樽の味・いなか津/青首)。 |
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