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 芋虫を飼うのに特別な装置はいりません。小瓶に餌になる木や草を活けて、そこに芋虫をくっつけてやればできあがり。うんちをたくさんするので下にザルでも敷いておくとナイス。
 芋虫のうちは新鮮な餌さえ充分にあたえておけば逃げないからたいていは大丈夫。

 あ、瓶の口は小さいのがいいです。でないと、芋虫がはいまわって水におっこちるかもしれないから。口の小さい瓶がないときは、スポンジか脱脂綿をつっこんで、口をふさいでおくこと。

珍獣式芋虫飼育法 1999年9月22日撮影
 
 
アオスジのうんち
1999年9月22日撮影
くずれるウンチ
1999年9月22日撮影
 
 
 ウンチをザルに取るのは捨てやすいからでもあるけど、こうやってザルにとってみると、ウンチの量や形がわかりやすくて良いです。
 サザナミスズメ(スズメガ科)のウンチと見比べてください。形もまるで違うし、指でつぶしてみたときアゲハ類のうんちはペースト状にならず、細かく食いちぎられた葉っぱのまんまでてきているのがわかります。どうも、アゲハ類は消化力が弱そうな感じ。
 

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