Re: 珍獣日記ぼたにかる(画像付、ほんとに重いよ) ( No.62 ) |
- 日時: 2003/05/23 16:33
- 名前: ちんじゅう
- 5月21日(水)
晴れ。
昨日は夕方からものすごい雨で、場所によっては雷も鳴っていたようだ。ラベンダーを屋根のある場所に…と思ったら、ベランダにも雨が吹き込んだようで、屋根のある場所の鉢も湿っていた。
特にひどいのはオレガノ。全体に毛があるので頭から水をかぶると毛の間に水をふくんでお辞儀をしてしまう。そのまま一夜を過ごしてしまったので、まっすぐに育っていたものがすっかり卑屈になり、土下座したまま頭だけ上げて空を見ているような状態だった。まあ、これが自然の姿なのかもしれないが。
ついでだから、そろそろ収穫してしまおうか。このまま放っておけば確実に虫に食われるだけだから上半分くらい刈り取ってしまったらどうだろう。茎の途中から新しい枝も出てきているし、そういうのを残しておけばまたのびるだろうから。
問題は収穫したものをうまく乾燥させられるかということ。自宅で乾かすと、なぜか香りがとんでしまったりする。普通に陰干しする方法の他に電子レンジでチーンとやる方法もあるらしい。試してみよう。
蔓バラが開花した。濃いピンク、というより、紅と言ったほうがいいような色だ。うちのバラはこんなに赤かったかな。もっと薄い色だったような気がする。蔓バラは先祖返りすることがよくあるというが、それ以前に去年の花の色をよく思い出せない。いや、でも、こんなに赤くなかったと思う。
このバラにはなんとかいう品種名がついてたような気がするんだけど、メモがどっかへ行ってしまった。
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Re: 珍獣日記ぼたにかる(画像付、ほんとに重いよ) ( No.63 ) |
- 日時: 2003/05/23 09:06
- 名前: ちんじゅう
- 5月22日(木)
晴れ。
収穫したオレガノを電子レンジで乾かしてみた。加熱した直後はオレガノの強い香りがしていたが、熱がとれると残りカスみたいな草の香りになってしまった。熱を加えすぎたのだろうか。料理に使ってみて香りが出ないようなら捨てることにしよう。
長期間保存するのでなければ、乾かそうなどと考えないほうが無難かもしれない。冷蔵庫でも一週間くらいはもつし、小分けにして冷凍してしまうのも手かもしれない。この次は冷凍かな。いろいろ試してみなければ。
近所の公園で、カラタネオガタマの花が真っ盛り。モクレン科の樹木で、わりと地味な小さな花が咲くのだが、花には強烈なバナナの香りがある。
公園の花なので沢山は取れないけれど、5 個ばかりもらってモイストポプリを作ってみた。花はあまり開いていないもののほうが香りが強い。
カラタネオガタマのつぼみ、5 個(一晩放置した生乾き状態) ラベンダー 少々(生乾き) レモンの皮 1 個分(乾燥させたもの) ローズマリー 少々(乾燥させたもの) 粗塩 1 カップ 以上の材料を混ぜて瓶に詰めて密閉しておくだけ。彩りに、赤とか黄色とか色の濃い花を加えてもいい。 たった 5 個の花では香らないだろうと思っていたら、想像以上に強い香りがする。塩で成分がにじみ出すから、乾燥させて混ぜる方法より香りが引き出されるのかもしれない。でも、この香りには賛否両論ありそう。まるで人工香料でも使ったかのように、本当にバナナの香りがする。このまま香りが定着するようなら面白いけど、こういう分かりやすい反応をするものは、案外早くに香りがあせてしまうかもしれないなあ。
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Re: 珍獣日記ぼたにかる(画像付、ほんとに重いよ) ( No.64 ) |
- 日時: 2003/05/23 18:54
- 名前: ちんじゅう
- 5月23日(金)
曇り。
本格的に虫の季節だ。 木立性のチョウセンアサガオの葉にたくさんの穴があいている。裏返してみると、緑色の小さな芋虫がムシャムシャと穴を広げていた。つっつくと糸を出して葉っぱからぶら下がって逃げてゆく。コナガというやつの幼虫に似ているけれど、コナガはアブラナ科の植物によくつくものらしい。チョウセンアサガオはナス科。似てるけど違う虫だろうか。この虫は葉っぱの端っこではなく、真ん中から食い荒らすので葉が穴あきになる。
似たような芋虫がキキョウ科のツルニンジンにもついている。こっちはチョウセンアサガオにつくものより色が薄くて半透明。ツルニンジンの葉は小さいので、端から食べたのか真ん中から食べたのかいまいちよくわからない。
アブラムシも沢山いる。チョウセンアサガオについているのは、幼体は全身が濃い灰色。翅のある成体は頭が黒くて体が黄色っぽい。中華セロリにもビッシリとアブラムシがついている。こっちは成体も幼体も黒っぽい。ひとくちにアブラムシといっても随分と種類があるようだ。アブラムシばかり集めた図鑑があったら面白そうなのに。そんな渋い本は普通の人には売れないから誰も作らないのかもしれないが。
チョウセンアサガオといえば大量に食べると人でも気が狂うような毒草なのに、芋虫にしても、アブラムシにしても、よくこんなものを食べて平気だなあ。スコポラミンは虫には作用しないのかしら。それともブルグマンシア属(木立性のもの)には大した毒がなかったりして?
昔のお医者さんが麻酔薬に使ったマンダラゲはダツラ属のチョウセンアサガオで、こちらはものすごい毒性があるらしい。 1676 年のアメリカでナサニエル・ベーコンが反乱を起こし、ジェームズタウン焼き払って大暴れしていたとき、鎮圧にむかった兵隊が現地でダツラの一種をサラダ用の葉とまちがえて食べて発狂し、11 日もの間、猿のように裸で暴れ回り、糞便を投げ合ったりしたという。この事件をきっかけに、この種のダツラをジェームズタウンウィードと呼ばれるようになった。和名ではシロバナヨウシュチョウセンアサガオのことだそうだ(『花の名物語100』)。B.stramonium のことだろうか。
いくらなんでも 11 日も代謝されずに人を狂わせるというのは大げさな気もするが、一時的になら、このくらいおかしくなっても不思議はなさそう。ダツラに含まれる毒はスコポラミンといって、一部の車酔いの薬にも含まれている。薬なので他の成分も含まれているし、量も大したことはないが、飲むと感覚が鈍くなり、判断力が極端に落ちる気がする。
そのチョウセンアサガオだが、うちにあるのは木立性でブルグマンシア属のものだが、思ったより成長が遅い。買ってきたときよりは葉が茂っているが、こんなんで秋に花を咲かせるのだろうか。
ダツラ属のケチョウセンアサガオらしきものならそこいらに自生している。こちらはそろそろ花の時期らしく、昨日見たらつぼみができていた。つぼみは袋に包まれていて、これを破って花を咲かせる。
ケチョウセンアサガオ
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Re: 珍獣日記ぼたにかる(画像付、ほんとに重いよ) ( No.65 ) |
- 日時: 2003/05/23 23:14
- 名前: ちんじゅう
- 最近気づいたことだが、外国の人が書いたキンレンカの絵には、長い距がある。距というのは萼(がく)や花びらなどが長く伸びたものだが…ええと、そうだ、たとえば オダマキ の花にある、鷹の爪のような出っ張りのことを距という。
日本で観賞用に売られているキンレンカの花には虚がない。
この写真はうちで育てているものだが、外国の本には このような 距のある花が出ていることが多い。
種の違いかと思ったら、距のあるものもないものも、Tropaeolum majus だという。どうやら、キンレンカにはかなりの栽培品種があるらしい。キンレンカに力を入れているすごいサイトを発見した。
◎DORA's HP(ナスタチウムと仲間たち) http://www.3web.ne.jp/~dora/
うちのはキングセオドア系か、ホワイリーバード系のどちらかだろうか。リストを見ると距のある品種のほうが多いみたいだ。 日本のキンレンカに距ながいというのもたぶん思いこみで、探すと距のある品種もそこらで売られているのかもしれない。
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Re: 珍獣日記ぼたにかる(画像付、ほんとに重いよ) ( No.66 ) |
- 日時: 2003/05/26 11:36
- 名前: ちんじゅう
- 5月24日(土)
曇り。
木立性のチョウセンアサガオにつく緑色の芋虫はタバコガかもしれない。今朝は 3cm ほどに成長した芋虫がみつかった。コナガの幼虫ならこんなにでっかくはならないと思う。タバコガならばナス科の植物につく虫だし、その名の通りタバコの葉を食べてしまうような虫だから、チョウセンアサガオの毒性くらいなんともなさそうな気がする。
一方、ツルニンジンにつく芋虫は、やはりチョウセンアサガオのものとは別種のようだ。ヨトウガの幼齢幼虫かもしれない。だとしたら成長すると茶色っぽい蛇模様の芋虫になるはずだ。でも、そこまで成長したのを家のまわりでは見たことがない。夜行性で昼間は暗いところにいるというから、いても気づかないのかもしれない。 ツルニンジンの芋虫(ヨトウムシ?)は折り曲げた葉に糸をかけて固定し、巣を作っていることがある。チョウセンアサガオの住人はこんなことはしない。
早く保育社が『蛾類幼虫図鑑』を増刷してくれないかな。正体不明なものの観察は楽しいけれど、適当なところで図鑑を開いてみたい。
5月25日(日) 薄曇り。部屋の中は暑いが、外は風がひんやりする。
ひと株だけ芽をだしていたナタマメを大きなプランターに植え替えた。あとから蒔いたのも発芽の兆しが見えるので、うまくすれば近々土から顔を出すと思う。シカクマメは(もう書いたかもしれないが)数日前にプランターに植え替えた。あとは蔓が伸びてくるのを待つばかり。
ついでなのでツルニンジンも大きめの鉢に移してみた。蔓もだいぶ伸びてきてるのに、植えかえなんかしていいのか悪いのかよくわからないが、まあ大丈夫なんじゃないかと思う。
しばらく前に買ってきたレモングラスは今も変化なし。やっぱりこんなに根っこが弱ってると新しく芽なんか出さないんじゃないだろうか。新たに二株買い足した。今度のは新しい芽が出かかっているので大丈夫、だと思う。
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Re: 珍獣日記ぼたにかる(画像付、ほんとに重いよ) ( No.67 ) |
- 日時: 2003/05/29 10:14
- 名前: ちんじゅう
- 大阪府病害虫防除所 で、ヨトウムシの見分け方(PDF)をダウンロードしてみた。ヨトウムシというのはヨトウガの幼虫のこと。
以前、オレガノの葉の裏にビッシリ生み付けられた卵を見たと書いたが(>>55)、それがヨトウガの卵にそっくりだった。蛾の産卵にもいろいろあって、卵をひとつずつあちこちに生み付けるのと、ビッシリ並べてうみつけるのといるそうだ。ヨトウガはビッシリ派。オレガノとツルニンジンは隣り合わせに並べてあったし、両者に同じ芋虫がついていたのだろう。
それに、チョウセンアサガオについているのも、ひょっとするとヨトウガの仲間かもしれない。イチモンジヨトウの幼虫に雰囲気が似てる。 チョウセンアサガオはお店にあったときから葉に穴があいていたので、ツルニンジンとは別の親から生まれた芋虫かもしれない。
チョウセンアサガオの芋虫 葉っぱの裏にいることが多く、葉のはしっこじゃなく真ん中に穴をあけて食い荒らしてる。それにしても、こんな写真じゃ虫を撮影する意味がないなあ。
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Re: 珍獣日記ぼたにかる(画像付、ほんとに重いよ) ( No.68 ) |
- 日時: 2003/05/26 20:08
- 名前: ちんじゅう
- 5月26日(月)
曇り。
ステムレタス(ヤマクラゲ)は最終的に 5 株まで減らした。もっと沢山育てたいが、プランターではこれが限界だと思う。あとは下の方から葉をかきとっていけば、上へ上へと伸びてゆくはず。ステムレタスは茎を食べるためのレタスなんだからこれからが本番だ。
無理やり植え替えたツルニンジンは今のところ枯れる様子はない。でも、虫のせいで葉が汚くなっている。くだんの芋虫が葉を裏側から薄くかじってしまうようなのだ。こんな食べ方をするのは卵から出てきたばかりの幼齢幼虫だけで何度か脱皮したのは葉に穴を開けて食べるかもしれない。
もしヨトウガの幼虫だとすれば、幼齢のときには集団で餌を食べるはず。ここで敵に見つかってしまうと一網打尽にされる。でも、葉の裏側だけそっと食べていれば、上から見たときに葉の陰になって見つかりにくいのだ。
うまいこと考えたなぁと感心してばかりはいられない。葉の裏だけ食べられてしまってもすぐにはしおれないから、植物は新しい葉を出さず、古い葉に栄養を行き渡らせようとするんじゃないだろうか。いっそ葉っぱごと食べてしまってくれたほうが、新しい葉を作ろうとするので全体が元気になるんじゃないのかな。
だったら芋虫ごと放っておいたらどうなんだろうと思うけれど、去年は虫の駆除なんかろくにしなかったのにツルニンジンはうまく育たなかった。裏側だけショリショリ食い荒らされた葉っぱが残り、次第にしおれて株全体が弱ってしまった。
今年は芋虫をみつけるたびに葉っぱことむしり取っていたし、裏側を食害された葉も少しずつ切っている。今のところまだ枯れる様子はない。ツルニンジンの花の時期は秋。花が咲くとしたら 9〜10 月頃だと思う。
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Re: 珍獣日記ぼたにかる(画像付、ほんとに重いよ) ( No.69 ) |
- 日時: 2003/05/29 10:24
- 名前: ちんじゅう
- 5月27日(火)
曇りときどき雨。
セイヨウノコギリソウとヘリクリサムは順調に成長している。少し間引いたほうがいいかな。同じ日にまいた黄花センニチコウは発芽率が悪く、ちょっとしか生えてこなかった。
蔓バラやベニカタバミの生えているあたりでカメムシの仲間を良く見かける。たぶんツヤマルシラホシカメムシだと思う。1cm にも満たない小さなカメムシ。でも、背中に白い点がふたつあって人の顔に見えるので一目見たら忘れられない。写真にとれたら面白いだろうけど、こんなに小さなものは、手持ちのデジカメではうまく写らない。それともスケッチでもしてみようか。適度にへたくそに描いたら古文書の挿絵みたいで面白いかもしれない。
ラベンダー・ナナロゼアがちらほら咲き始めている。「ナナなんとか」には「ナナアルバ」というのもあって、アルバは白いという意味だから白い花が咲くのはわかる。じゃあ、ロゼアはどんな意味かというと、たぶんバラ色のという意味じゃないかと思う。そういえば、うちにあるものも、真っ白ではなく、かすかに色づいているような気はするが、薔薇色というにはちょっと無理があるような気がする。パッと見るとただ白っぽいラベンダーだ。
ラベンダー・ナナロゼアの花
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Re: 珍獣日記ぼたにかる(画像付、ほんとに重いよ) ( No.70 ) |
- 日時: 2003/05/31 22:55
- 名前: ちんじゅう
- 5月28日(水)
晴れ。久しぶりに晴天。 こんなとき「皐月晴れ(さつきばれ)がもどってきました!」なんて言う人もいるかもしれないけど、そういう言い方はもとの意味とは違っているらしい。
明治以降、日本では太陰暦を廃止して、西洋で使われている太陽暦を採用した。昔の暦では立春直前の新月の日を正月一日としていたから、今の暦とは約 1 カ月のズレが出る。
皐月は正月からかぞえて五番目だが、昔の正月は今の正月よりも 1 カ月おくれで来るから、昔の人が皐月と呼んでいたのは今の六月、梅雨時にあたる。ということは、皐月晴れというのは梅雨の晴れ間にあたる言葉で、爽やかな五月の晴天のことなんかじゃなかったはず。
もっとも、言葉の意味は時代によって変化するので「さつきばれ」を爽やかな五月に使うのを、頭から間違いともいいきれない。昭和初期の文豪、高村光太郎あたりは、すでに爽やかな五月のイメージで「五月晴れ(さつきばれ)」を使っているらしい。
そうだ、皐月と書くからいかんのだ。五月晴れと書けば、太陽暦の五月にも通じるからそれでいいのだ。と、ひとりで納得する。
今年の東京地方は日照量がとても少なくて、もう少し曇りの日が続くと記録を塗りかえることになりそうだという。もう少しすると梅雨に入るので、今から曇り続きじゃ季節にメリハリがなくて困る。
さて、久しぶりの五月晴れ。 ニンジンをもう少し間引いてやろうと引っこ抜いたら、根っこがふくらんで、いくらか赤く色づいていた。もう根の成長がはじまっている。メヌエットという品種でカブのように丸くなるニンジンなのだが、案外早く食べられるようになるかもしれない。
フレンチラベンダーが咲きそろった感じなので、がつがつ切り取った。フレンチラベンダーは乾かしても芋虫の死体みたいになってしまうので大した利用法はない。袋につめてお風呂に浮かべるのにはいいかもしれない。花には蜜がたまっている。あふれ出して丸い粒になっていることもある。舐めると甘い(あたりまえ)。ラベンダーからとったハチミツは、フレンチラベンダーの畑でとるのかな。
品種名のわからないイングリッシュラベンダーも少し花穂を間引いてみた。新しい花穂が出てきているので、古い花穂を少し整理したほうがいいような気がした。こちらはドライフラワーにすると可愛いかもしれないが、飾るところもないのにしてどうすると自分に突っ込む。 この品種はビロードの布で作ったみたいなもそっとしたつぼみがつくのだが、今のところきちんと開いたものは数えるほどしかない。もしかすると、このまま開かずに終わってしまうのだろうか。閉鎖花といって、開かない花を付ける植物もたしかにあるし(ラベンダーにそういうものがあるかどうかは知らない)。 買ってきたときより香りが弱くなっているような気がするけれど、もしかしたら水のやりすぎかなあ。
ラベンダーについていた芋虫 ラベンダーは虫に食われにくいのだが、たまに食べにくるヤツがいる。でも、そう沢山は食べない。やっぱり美味しくはないんだろう。 この虫は何かなあ。タバコガっぽくもあり、そうでないような気もするし。
タイムの花も咲き終わったので、ザクザクっと半分くらいに切りつめた。ほんとうは花が咲いた直後にでも切ってしまい、切ったものもハーブとして使うのがいいのかもしれない。たいていは花が咲ききってしまうと香りが薄れるので。でも、花もかわいいから見たいし、収穫すべきか、花を楽しむべきか、けっこう迷う。 もっとも、収穫したものを何に使うかは問題だ。ハンバーグに混ぜたりすると美味しいっていうけど、そうそう毎日ハンバーグなんか食べないし。 それとも魔女のように魔よけの香でも作ってみようか。乾燥させて糸で軽く括って火をつける。香りを楽しむお香みたいにいい匂いにはならないだろうし、煙もたくさん出ると思う。でもほら、装飾品じゃなく魔よけだし。つまり、宗教行事だからねえ(ねえっていわれてもねえ)? ハーブの煙を家中にふりまいて「バグ退散ウィルス退散スパム退散ついでにゲイツよ逝ってしまえ」とつぶやいていると、変な宗教の人みたいで楽しそう。白装束でやったら通報されるな、きっと。
しばらく前に作ったカラタネオガタマのモイストポプリ。ガラスの瓶をあけてみたら、思った通り香りが薄れていた。長く楽しもうとせずに、翌日くらいから小鉢にもって机の上にでも出しておくといいのかもしれない。 それでも一緒にいれたラベンダーやローズマリーの香りがするから、塩ごと袋につめてお風呂にでも入れるといいかもしれない。
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Re: 珍獣日記ぼたにかる(画像付、ほんとに重いよ) ( No.71 ) |
- 日時: 2003/05/30 10:27
- 名前: ちんじゅう
- 5月30日(金)
晴れ。気温高し。真夏かよっ、と突っ込みたい。
現在のニンジン。影が入ってしまって写真が見にくいけれどこんな感じ。すでに根がふくらんできているので今日また間引いた。まだ間引き足りないような気がするけど様子を見ながらまた考えよう。
これは千成ヒョウタン。発芽率がよくて、種 9 個のうち 6 個が目を出した。
トカドヘチマ。こちらは発芽率があまりよくなかった。9 個まいて 2 個発芽。追って 3 個まきなおしたが、後からまいたものは発芽しなかった。
ホウキグサ「らしきもの」の芽。まだとても小さい。でもこれ、本当にホウキグサなのだろうか。まるで関係ないもののような気がするんだけど…???
ムラサキカタバミの葉の裏に異変。この黄色い粉のようなものは一体?? 虫ではなさそう。カビだろうか。
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