怪奇鳥獣図
 
 
怪奇鳥獣図より『怪奇鳥獣図』より
駮(はく)
 これらの絵は、江戸時代の日本で描かれた『怪奇鳥獣図』の一部です。残念ながら作者はわかっていないそうです。
 

 もっと見たい人は別冊太洋『日本の妖怪』にもうちょっと載ってます。でも、雑誌の別冊なので、普通に本屋さんで注文しても手に入るかどうかちょっとわかんないのよね。図書館をあたったほうが早いかも。

  これらの絵は、 『広注』 や  『存』 の挿し絵を模写して色をつけたもののようです。『山海経』は、少なくとも平安時代には日本に来ていたらしいですが、熱心に読まれるようになったのは江戸時代の頃で、この頃こういう絵がたくさん描かれたらしいです。

怪奇鳥獣図
『怪奇鳥獣図』より
比翼鳥

 
 
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 2001年、工作舎から『怪奇鳥獣図巻』が出版されました。巻末には『山海経存』全九巻の図も収録されています。左のをクリックするとそのまま購入できます(リンク先は楽天ブックスです)。

 
 
怪奇鳥獣図巻  わたくしも買ってしまいました。これが表紙です。
 中はこのように総天然色で、絵に添えられた文の書き下しと、短い解説がついています。 とても美しい作りです
『山海経存』全九巻も収録  『山海経存』全九巻の図も収録されています。
 
 
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