復刊ドットコムにて『全釈漢文大系33 山海経・列仙伝』の復刊リクエストは継続中です。少しずつですが確実に投票が集まっています。みなさんどうもありがとう。100票獲得まで、もうちょっとおつきあいくださいませ。
全釈漢文大系33『山海経・列仙伝』復刊リクエスト |
冠婚葬祭用に真珠のアクセサリーくらいないと恥ずかしいと知人に言われた。
どこが恥ずかしいのかちーーーーーーーっともわからん、と言いはなったらお前は人間じゃないと言われた。わたくし、珍獣でございますけれど、なにか? とにかく見るだけ見てみろと言われ、最初はフォーマルウェア専門店などに連れて行かれたが、ニセモノと見分けのつかんようなネックレス(ほんとうに偽かもしんない)に 1万円も払えるか、こんなもんアメ横で 2千円で充分じゃんかもー、わたくしこんなのイヤだわ、とかいいながら店を出る。 宝石屋さんへ行くと、たしかに素敵な輝きを放つ真珠がたくさんあったが、ネックレスひとつで 10万円とか 20万円とかするので挫折する。 何件か店をまわっているうちに、どうせ買うなら変わったものにしようと前向きな気分になり、通販をやってる宝石屋さんなどのサイトをいくつかまわり、繭型の淡水真珠ばかり集めたネックレスをみつけて買った。消費税込みで 10290円だった。 変形真珠とはいえ上品な感じの楕球形なのでフォーマルにも充分いけると思う。いや、いけなくても珍獣的にはぜんぜん恥ずかしくないからべつにいいや。 よく見ると細かい傷や真珠層の薄いとことかもあったりするけれど、変形真珠だからこういうのも味かな。だいたい、遠目に見たら細かい部分なんかわかりゃしないもの。 |
9月1日(日)
区営プールの最終日だったので行ってみたが、芋洗い状態で泳げなかった。年に1〜2度しか行かないけれど、毎年すこしずつ泳げるようになっているから不思議だ。3年くらい前には、どうせ泳げないから芋洗い状態でいいやって思っていたのに、今はせめて 5メートルは直線で泳げるスペースがほしいとか言ってるし…って、たった 5メートルかい。 1時間くらい水遊びをしてあがった。 プール帰りに普段行かないスーパーに行ったら、熊本産の巨大ナスがあったので買ってきた。少し皮が固かったけれど、和辛子であえて食べたらすごく美味しかった。これはメルマガのネタかな(巨大ナスは前にもやったけど)。
9月3日(火)
メールなので、画像をお見せしたいときは別に WEBページを作らなきゃいけません。今どきだから HTMLメールで送れば、という人もいるかも知れないけど、ウィルス感染を防止するためにメーラーの HTML 機能をオフにしている人もたくさんいるはずだし(うちも切ってる)、ポストペットのようにHTMLメールを表示する機能のないメーラーを使ってる人もたくさんいるはず。 そうなると、本文をメルマガで発行して、画像用にページを作るという、二重の手間がかかってしまうんです。これは口で言う以上にうっとうしい作業です。うちは文章も写真も挿絵もWEB作成も、ぜーんぶ珍獣様ひとりでやってるので、しまいには切れそうになります「こんな些末な作業をする暇に、もっと有意義なことがした〜い」って感じ。 読んでる人にとっては、わざわざサイトの更新状況をチェックしに行かなくてもメールで届くとうれしいって人も多いのかもしれないけれど、それだけでいいなら事項の挨拶+更新されたページの URL だけのメールで用が足りちゃうと思いません? 内容のあるものをわざわざメルマガで配信する意味がどこにあるのよ〜って思うわけ(メルマガ配信屋さんの「まぐまぐ」は、更新情報だけのメルマガを禁止してたような気はしますが)。 そもそも、なんでメルマガなんか始めてしまったかというと、これまた悪いおともだちにそそのかされたからなんです。まぐまぐで広告入りのメルマガを発行すると、広告料がいくらかもらえるっていうんですよ。
それでもおかげさまで、最初のうちはいくらか広告料も入ってたんですよ。当時は広告入りのメルマガを発行するだけでお金になったし。
広告入らないし 9月だっていうのに暑くて死にそうだし、あー、かったるい、やってらんないわよ〜などとブツブツ言っていたら、まぐまぐの事務局から発行者へのお知らせが届きました
◎メールマガジン・珍獣の食卓
ちなみに、広告料なんていうと「儲けやがって」って反感買いそうなんですけど、いつだったか、1カ月くらい毎日発行してた時でさえ、珍獣様のふところに入ったのはたった
7000円でした。1カ月毎日でこの金額ですよ。今は広告料の決まりが変わったのでもっと儲からないと思う。
9月5日(木)
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9月7日(土)
プリンターを買い換えた。前のは4色インク式なので絵を打とうとすると小汚いからだ。にゅ〜プリンターはエプソンの PM-890C というやつ。定価は4万円以上するらしいが、新宿のヨドバシカメラで 2万円くらいだった。たぶん型落ちというやつ。もうすぐ同じ系列の新しいやつが出るんじゃないかしら。板のように固くて曲げられないものにも印刷できる作りなので、CD-R に直打ちできちゃったりもする。値段のわりにいい感じだ。 荷物持ちに、いつものごとく家来のTを呼び出したところ、またもや愛車のフィアット
UNO ターボ(アバルト仕様)の調子が悪いというので修理工場まで一緒に行って、代車を借りた。古い
REX だった。
通りがかりのトラックの運ちゃんが、近くのガソリンスタンドまで牽引してくれた。わーい、牽引初体験。
修理工場まで陸送用のトラックで運ばれ、他にあいてる代車がなかったので、今朝あずけた家来の車で家に帰った。プリンターを新調したことよりも、「代車」の故障で牽引されたり陸送されたほうが衝撃的な日だった。
9月8日(日)
仕方なく、プリンターを持ち帰る。
気をとりなおして家に帰ろうとしたら、信号待ちで隣にとまった車に子猫がちょろちょろっと走り寄って、タイヤの陰にピタッと止まってしまった。あわてて窓をあけて、隣の車の人に「猫がいるよ!」と教える。「えっ、どこどこ?」となりの車の人はあたりをキョロキョロしているが、車の下にいるんだから見回しても無理。
そんなこんなで、古いプリンターが売れなかったことよりも、首吊り鳩に逃げられたことと、猫を救ったことと、家来を地獄に突き落としたことのほうが衝撃的な一日だった。もしかして、車ごと厄払いでもしてもらったほうがいいんじゃないだろうか。 |
9月9日(月)
今朝とどいた【珍獣の食卓】の広告バナーは、やっぱり1/4の勝率でした。うーん、どうしたものかしら。 食べ物関係のことを書くのがイヤとかいうんじゃなくて、あくまでメルマガ&画像閲覧ページという発表方法が微妙に面倒な上に、始めた頃に予想してたようなメリットがなくなってしまったとゆうだけのことなのですけどね。 やめるのはいつでも出来るので、今すぐどうこうするつもりはないですが、これからは今まで以上に発行頻度が落ちるかもしれません。 [追記]土曜日にプリンターを買いに行ったついでに、新宿高島屋で中国茶を買ってきました。こないだ大ハズレだった阿里山金萱に再び挑戦です。新宿高島屋には「茶語(ちゃゆー)」という店が 2箇所でお店出してるんですが、こないだは地下で失敗したので、6Fで新茶であることを確認して買ってきました。30g で 750円。 今朝いれてみたら、茶葉の開き方からしてまるで違うのです。ハズレだったやつはお湯を注いでも茶色くヒネたような感じでしたが、新しく買ったのはほのかに緑色が残っていて、葉脈まではっきりわかるように、伸びやかに葉が開いてるんです。香りもぜんぜん違います。そうそう、これが飲みたかったの。 たぶん、地下で売ってたのは新茶じゃなかったのでしょうね。同じ店だと思って油断しちゃダメなのです。自分の鼻と舌を信じて気に入った味のものを選ばないといけません。わたくし肝に銘じました。 珍獣を虜にした阿里山金萱茶というのは、「阿里山というお茶の産地でとれた金萱という品種のお茶」という意味なので、別のところでとれたものは名前が変わります(たとえば鹿谷でとれたものなら、鹿谷金萱茶)。同じ品種でも、とれた年や場所で味が変わるはずなので、いろいろ飲んでみたいものなのです。 ところで、お茶といえば日本茶用の品種も本当はたくさんあるはずなのですよね。でも、普通に売ってるのは藪北ばっかりでつまらないと思いませんか。そもそも藪北がお茶の品種名だって知ってる人はどのくらいいるのでしょう。
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9月12日(木)
ここ数ヶ月のあいだに、生協の勧誘が 3社来た。 「ごめんください、生協のご案内を…」 などと来るので 「あら、つい先日もお聞きしましたよ〜」 などと返事をしながら出てみると、前とは別の会社だったりする。どの人も都内に生協が数社あると説明してくれる。 その、数社ある生協が、どうやら一斉に勧誘大作戦を発動しているようで、入れかわりたちかわり、ぜひ一度ご利用くださいとやってくるのだ。この場所に住んで 3年くらいたつけれど、短期間で生協ばっかり 3社も勧誘に来たことはない。 「何かあったのですか?」 とたずねると、 「いえ、わたしはいつものとおり外回りをしているだけです」 と、皆さん苦笑しているけれど、どう考えても狂牛病だの表示偽装問題に関係してそう。 それより、今日来た生協の人が変なこと言ってた。 「お肉やお魚も、着色料が心配でしょう?」 「着色って、普通の豚や牛にですか? どういったものが着色されているのでしょう」 「発泡スチロールのトレイに、色のついた水が出てるのをごらんになったことはありませんか?」 えっ、ソーセージやハムじゃなく、普通の肉にわざわざ色をつけるもの? たしかにお肉を買うと、薄いピンクの汁が出てることがあるけれど、壊れた細胞から出てくる普通の色だと思ってた。汁が出てると鮮度は悪そうに見える。でも、着色料だなんて考えてもみなかった。本当だとしたら聞き捨てならない話である。 「あれは着色された色なんですか?」 「そうだと思うんですけど…」 なんだ、思うだけなのか。 とりあえず、もらったカタログを見ると、豆乳が成分無調整じゃないのでどーでもよくなりお引き取りいただいた。
◎めいらく紀文の調整豆乳(黄緑のパックのやつ)ならどこの店にもあるけど、あれはもういいです。豆乳の味がしないんだもの(牛乳の代用品として飲みたい人には紀文の豆乳でいいのかもしれないけど)。 9月13日(金)
おもしろいからスーパーでお肉の表示をしつこく見てしまう。イトーヨーカドーなどでは、添加物表示をかなりきちんとしているふうだけど、未加工の肉については、特に何も書かれてないみたい。味をつけて加工したものを見ると、みそ漬けの肉にクチナシ色素が入ってると書いてある。たぶん味噌を黄色くみせるためで肉に色つけてるわけじゃなさそう。 肉はこれといって面白い表示もなかったので、魚もしつこくチェックしてみる。肉と同じでいわゆる生魚には添加物表示はついてないみたい。ところが干物になると、全てのものに添加物表示がついてる。
添加物添加物と大騒ぎするけれど、添加物と言われてるものの、どこまでが危険で、どこまでが安全なのか、どーもよくわからないのよ。たとえば、ビタミンCなんか、ペットボトルのお茶にも酸化防止剤として入ってるけど、これは危険?(ものすごーーーく大量接種すると下痢するって聞いたことあるけど、そんなに飲めないしさあ、お茶なんて)
実は、昨日の生協の人に「品質表示とかごらんにならないんですか? 添加物とか入ってると不安じゃないですか?」って聞かれたので、「そういうものは宗教の一種だと思ってます。表示でウソをつかれたらもうわかりませんし、どの店の表示を信じて買うかは信仰とおんなじです」と言って追い返したのです。だって、危険だって言うわりに、どう危険なのか答えてくんなかったから…ほほほ。 たぶん、添加物と呼ばれるものにも、ちょっとヤバイんじゃないのってやつと、これは平気だよってのがあるんだと思うんだけど、境目がわからないので「添加物って恐いですよね。うちの商品なら無添加で安全ですよ!」なんていわれると、心がぐらぐらと揺れ動いたりしちゃうんですけど、「危険だと思います、たぶん」とかいうレベルで勧誘にこられても、なんかこう、ヤバイ宗教の一種みたいでイヤなのよね…ぼそっ。 [追記] |
9月17日(火)
マツモトキヨシがセールスに来た。薬屋さんがセールスに来るなんて、一体全体何がおこっているのよ、と出てみたら、「昔ながらの置き薬を始めたのでご案内を…」ということだった。 前に読んだわらべ歌を集めた本に、群馬と富山には共通したわらべ歌が多いと書いてあった。富山の薬売りが置き薬の精算に来るとき、子供たちに教えて帰るからだという。それが本当だとすれば、富山の薬屋さんが出入りしていた地方には、共通したわらべ歌があるのかしら。 そういえばうちに来ていた富山の薬屋さんは、ポケットに風船をたくさん持っていて、薬の精算に来るとふくらましてくれた。蛇のように長い風船をギュルギュルっとねじってチョウチョや花を作ってくれたものだ。さすがにわらべ歌を習った経験はないけれど、富山の薬屋さんは近代になってもあちこちで子供と遊んでいたのかもしれない。本に書いてあるわらべ歌伝来の歴史と同じだと思うと、みょうに素敵な思い出のような気がした。 「お部屋の片隅にでも置いてくださいませんかねえ」 マツモトキヨシの置き薬屋さんは、必死の形相で置き薬の便利さを訴えた。本当に必死だった。なんせ口から泡をとばしていたくらいだから。 置き薬なので、使った分しか料金はかからない。熊の胆や赤玉など、懐かしい名前の薬が入っているのも気に入った。セールスのおじさんは必死だし、一瞬だけ、置いてもいいかなと思ったけれど、理性をふりしぼって、薬箱を置く場所がないのでことわった。 本当に置く場所がないのよ。窓があけられないくらい物があるんだもの。平たく言うと部屋が狭いってことなのー。 ここ数日、曇ったり雨がふったりを繰り返している。気温は低いけれど湿度が高く、部屋の中は不快指数が上昇気味。気温が低いのでいつもの設定温度でエアコンをかけてもうまく働かない。設定を下げると寒くなる。
◎珍獣様の博物誌・へちま
今年の夏は、セミは早めに鳴き始めたけれど、芋虫にはあまり出会えなかった。それらしい木の下に糞がないので、本当にいないんだと思う。
9月23日(月)
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9月25日(水)
朝起きたら鈍い腹痛とともに軽く下痢ぎみだったりしたものだから、昨日食べた何かにあたったかしらと冷や汗をかいた。 小さい頃は便秘がちだったような気がするけれど、いつの頃からか、どちらかといえば下痢しやすいタイプになった。こんなことには慣れたくはないが、下痢には慣れているので普段ならあまり気にしない。けれど、今日の下痢はいつもと違う。我慢できないほどではないけれど、下腹の鈍い痛みが異常を告げていた。医者に行くべきなのか? 半日様子をみたら下痢はひどくならずにおさまってしまった。お腹はいつもより重たいような気はするけれど、もう腹痛もない。一体なんだったのかと首をひねりつつ、テーブルの上にあった健康茶のティーバッグを見て、これだったかと納得した。昨日もらった試供品のお茶で、成分に決明子(けつめいし)が入っている。 決明子は、最近だとアーティストの名前で有名だが、ハブ茶のもとになるマメ科の植物だ。瀉下作用があるので飲み過ぎると下痢をする。
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9月26日(木)
今年もキンモクセイの季節がやってきた。 道を歩いていると、そこかしこから甘い香りがただよってくる。香りの強いところであたりを見回せば、濃い緑のかたい葉をつけた枝々に、小さな小さな十字型の花が、まるで星くずを散らしたように咲いているのが見つかる。 香りを「温かい、冷たい/乾いている、湿っている」で言い表すとしたら、キンモクセイの香りは乾いて温かい。奥のほうに、湿った冷たい香りもあるような気がするけれど、乾いた芳香を先に感じる。
トイレの芳香剤というのも、時代とともに好みが変わる。
丁字の香りと便所が結びつくことを嘆いた文豪は、便所には昔ながらの樟脳やナフタリンで上品な匂いにするのが良いと言っている。たしかにそんなのもいい。下手に「芳香」を漂わせるより、風通しを良くしたトイレにほのかに香る樟脳は気持ちがよさそうだ。 などと偉そうに書いてはみたが、わたくしが谷崎潤一郎を愛読しているかとういとそうでもなくて、エッセイストでポプリの研究でも有名な熊井明子さんの『香りの百花譜』という本に、『厠のいろいろ』の一説が引用されていたのを読んだだけ。 便所の香りという印象をぬぐいきれないキンモクセイだけれど、花を乾燥させたのを中国茶に混ぜて飲むと、ほのかに芳しい香りがする。花盛りのキンモクセイの、むせかえるような乾いた匂いも、乾燥させるとやわらいで、ちょうどいい匂いだけが残る。 |
9月27日(金) 10月1日から、普通切手の一部が廃止になるというので郵便局めぐりをして集めてみようと思い立った。 コレクションというのはやり始めると切りがないし、ものによっては場所を食うのであまり熱中しないようにしている。やるとしてもテーマを決めて、その範囲内だけしつこく集めるとか、限定付きでやることが多い。 今回は10月に廃止になるものだけ短期集中コレクションという感じでやってみた。なんせ廃止になることに気づいたのが 5日前なので、気長に続けられるような余裕もなかったのである。仮に気長に続けられそうだったら、案外どうでもよくなって途中でやめてしまったかもしれない。遊びというのは、自由なら面白いかというとそうでもなくて、適度に制約があったほうが燃えるのだ。 郵政省のサイトを見ると「廃止になるのは売れなくなったから(意訳)」ということだったので、売れ残りの在庫が沢山あるんじゃないかと思い、まずは家のまわりに
2軒ある郵便局に行ってみた。
9月28日(土)
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9月29日(日)
江戸東京博物館へ行った。 行ってみようと思ったきっかけは、人から見ると些細なことなのですが、珍獣的にはかなり重要だった。昔話に『柿売りと唐辛子売り』というのがあって、その話に出てくる行商人がどんな姿をしているのか知りたかったのだ。 ・季節は冬
天秤棒に野菜のたくさん入ったカゴを引っかけて売りに来る人の絵だったら見たことがあるような気がするけれど、家に帰れず野宿しなきゃならないような遠くから来ているようには見えない。
どこで調べたらいいのかもわからなかったから、思いついて両国にある江戸東京博物館に行ってみたというわけだ。でも、結局はなにもわからなかった。資料室などもあったので、行ければよかったけれど、展示物を片っ端から見て回ってるうちに閉館時間になってしまった。
http://isweb12.infoseek.co.jp/animal/sciureto/edo/edo01.htm |
9月30日(月)
慶事用の 50円と 80円の切手(どちらも折鶴の絵)が手に入らなかったけれど、ほかは全部みつかった。ちなみに、明日廃止になってしまう切手のリストはこれ。 2円普通切手 秋田犬慶事用切手・弔事用切手があったなんてぜんぜん知らなかった。存在を知っていたら使ったかというと、うーん… 改まった冠婚葬祭用には似合うデザインかもしれないけれど、親しいおともだちの誕生祝いだったりすると、もっと華やかだったり可愛らしいのがいいと思うし、そもそも切手にそこまでこだわらない気がする。これはたしかに売れないかも。 電報には楽しいのが増えているし、お祝い用もいろいろあるから、役割が限定されている切手も面白いけれど、こういう風に使うと素敵だという例をしめしてもらわないと一般人のわたくしたちにはわかりにくい気がする。 10月に廃止になる慶弔用の切手のデザインは、わりと改まった場面に似合いそうなので、そういう時に頭に浮かぶのは手紙より電報のような気がする。でも、結婚式の当日なら祝電というのもアリだけれど、そうでないタイミングにお祝いを伝えたい場合もあるかもしれないので、作法の先生などを巻き込んで、こんな場合にこんなお祝いやお悔やみの手紙を出すといいですよと、提案したらどうなのかしら、っていうか提案されてみたい。 作法やらマナーやらというと、「こういう場合にこうしなければならない」という言い方になってしまってウザイけれど、義理で出すのではない素敵な使い方ってのはないのかしら。そういう風に考えると、慶事用の切手などは、もっとデザインに多様性があってもよさそう。 もしかすると期間限定ではいろいろ出てるのかもしれないわね。知らずに終わってるだけだったりして。 |
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