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このページはネタ袋(日記の下書き)を再編集したものです。オリジナルはブログ形式になってます。よろしければそちらもどうぞ。 |
はいはい、2005年2月の日記です。いつもみたいにレイアウトに凝るような余裕ないので内容のみアーカイブしました。
2005年02月01日(火)十二月廿三日丙辰仏滅
2005年02月02日(水)十二月廿四日丁巳日大安 明日は新暦の節分なので豆の準備をお忘れなく。節分にヒイラギを飾るのは、トゲトゲした葉が鬼の目を刺すから。メザシを飾るのも、この魚のように鬼の目を刺しますよということです。最近お店で節分用のヒイラギを見ると、ヒイラギじゃなくヒイラギモクセイだったりしてビックリです。ヒイラギモクセイはヒイラギとギンモクセイの雑種で、ヒイラギより葉のトゲが小さいので効き目が弱そう。 最近は節分に太巻きが定番になりつつあるようですが全国的に昔からあったことではありません。一部地方で昔から節分に太巻きを食べていたのを、バレンタインのチョコよろしく業者が流行らせたようです。美味しいからいいんですけどね。太巻きはその年の恵方(縁起のよい方角)を向いてかじりつくのが決まりだそうです。今年の恵方は庚(かのえ)の方角。つまり西南西です。 さきほどテレビで太巻きの話をしてました。節分に太巻きを食べるのは関西の風習で、その年の恵方を向いて無言でかじりついて福を呼びます(なんで太巻きで福がくるんだろ?)。近年ではコンビニが太巻きの販売に力を入れていて、お正月のおせち、バレンタインのチョコのちょうど端境期にあたる今頃の売り上げに貢献してるそうです。そういえば「太巻きの予約」とかいって1月の中頃から騒いでましたね。予約しなきゃ買えないほど人気商品とは思えないんだけど、そうやって煽るとみんな買うから定着するのかしら。 最近といえば、蕎麦コーナーで節分には蕎麦ですと説明しているお店もありますが、これは立春正月の思想に基づくものだと思います。立春を元旦とすれば節分は大晦日。大晦日には年越し蕎麦ということです。 というわけで明日は節分です。
2005年02月03日(木)十二月廿五日戊午/2月3日赤口
今日は節分です。今では立春の前日だけを節分と呼んでいますが、本来は季節の変わり目のことですから年に四回あります。なぜ立春の前日だけを特別に祝うかというと、春は農作業の始まりでもありますから、一年の始まりとして最もふさわしい時期だからでしょう。
節分といえば豆まき。病気や災いをもたらす悪いもの(鬼)をおっぱらう儀式をします。鬼は外、福は内、と叫びながら豆をまいて、歳の数だけ豆を食べるとこの一年無事にすごせると言われてます。 豆は固いものなので、五行(火水木金土)にあてはめると金にあたります。火が水に弱いように、金は熱すると溶けてしまうので火に弱いってことになってます。金には災厄や病気という意味があるので、火であぶって炒り豆にして食べるのです(参考>このへん)。そういえば日本の鬼は金棒を持っていたりして、金属と関係がありそうです。 [日記]恵方巻き(えほうまき)
まあ、とりあえず流行ものなので、今年は太巻きを自作してみることにしました。ちゃんと作り方調べればいいのに例によって行き当たりばったりで(笑) <材料>
1. 御飯を固めに炊く。
具は好きなもの入れていいと思います。デンブとか入れるともっと太巻きっぽくなります。
恵方巻きはただの太巻きですが、本当は切らずに丸かじりしなくちゃいけないらしいです。切ると縁が切れちゃうから。でも巻いたら切ってみたいので今回は一本だけ切りました。太巻きを切る時は巻いてからしばらく置いたほうが崩れません。 ◎初午について
2005年02月04日(金)十二月廿六日己未先勝
2005年02月05日(土)十二月廿七日庚申友引 もうすぐ春節(旧正月)です。横浜も神戸も中華街は賑やかでしょうね。さっきテレビで中国の縁起料理の話をしてました。髪菜(モズク)と発財(もうかる)がどちらもファーツアイと同じ発音なので縁起物としてモズクを使うそうです。中国はだじゃれの国。大まじめにだじゃれで縁起をかつぎます。 ちなみに今日は庚申です。体の中の三尸という虫が出てきて、その人の罪状を閻魔様に報告に行く日です。三尸は人が眠っていると出てこないので一晩中眠らずに過ごすと大丈夫だそうです。
[日記]100% Chocolate Cafe
京橋といえばおもいっきりオフィース街。まわりじゅうビシッとしたコンクリートの巨大なビルばっかり。こんなところにチョコレートの専門店なんかあるのかなぁと半信半疑で歩いていると、なにやら行列ができています。近づいてみると100%チョコレートカフェでした。並んでるのはカフェの空席待ち。係の人に何分待ちか聞いたら一時間って言ってました。うひー、この寒いのにコーヒー一杯飲むのに店の外で一時間待ちですか。お店の人も申し訳なさそうに何度も謝ってました。 京橋ならまた来られるのでお店に入るのはあきらめて外でお持ち帰り用のチョコを買うことにしました。この時期だけ店の外の特設売店で販売してるんだそうです。あー、そうか、バレンタインデーが近いから。カフェに行列ができてるのもそのせいでテレビで言うからだと思います。これは、時期をずらしてまた来たほうがよさそうです。 売店で買ったのはマダガスカルとタンザニア。世界各国のカカオ豆で作った56種類のチョコシリーズのうち二種類です。マダガスカルは酸味があって微かにフルーティーな香りがします。タンザニアはビター。カカオの産地でこんなに味が変わるなんて新鮮な驚きでした。
2005年02月06日(日)十二月廿八日辛酉先負
2005年02月07日(月)十二月廿九日壬戌仏滅 今年の春節(旧正月)は2月9日です。もういくつ寝るとお正月。中国ではお正月に何を食べるかっていうと、まず餃子。これはお祝い事には必須です。餃子は昔の貨幣の形をしているので財力を願う縁起物。それから前にも書いたけどモズク(髪菜:ファーツァイ)。お金持ちになることを意味する発財と発音が同じなので縁起物です。他に鶏(チー)は吉と発音が同じなので縁起物だそうです。
2005年02月08日(火)
2005年02月09日(水)一月一日甲子先勝
あけましておめでとうございまーす。今日は旧暦の元日です。 [日記]サーバーが新しくなりました
◎珍獣の館のトップページはここ
あー、自前サーバーにあるいくつかのブログのURL変えなきゃー。コメント&トラックバックスパムがものすごいんですよ。どうも外国の業者に拾われたみたいで。「語り部屋ブログ」「珍食もばぶる」はURLを変えてから改めてご案内しますね。
[追記]2005年02月10日(木)一月二日乙丑友引 [ネタ袋][日記]春秋左氏伝における窮奇
蔵書が増えたせいもあるのだろうけれど、この手の本がどんどん閉架に追いやられてしまうのは困った話。絶版で買えないわ、図書館じゃお蔵入りだわ(言えば出てくるけどさ)、踏んだり蹴ったりじゃないですか。勘弁してくれっちゅーの。 それはともかく今回の目的は『左氏伝』である。『山海経』に出てくる窮奇(きゅうき)という化け物が『左氏伝』にも出てくるらしいというので前から気になっていたのだ。ところがこの本、上・中・下と分厚い本が三冊あって、出してくる司書さんも「よっこらしょ」って感じならば、受け取るこちらも「うひぇ、おっとっと」ってなもんで。こんなの絶対持ち帰りたくない。どうにかして手っ取り早く必要な部分だけ見つけたいわけだ。 嬉しいことに全釈漢文大系には巻末に索引がついている…んだけど、えー、三冊分の索引がこんなちょっぴりかよ。役にたつのかなあ。首をひねりつつ「窮奇」で引いたがみつからない。少昊(左氏伝に出てくるのはもうちょっと難しい字の昊だけど)で引くと求めてるのとは別の部分にあたってしまう。こりゃ借りなきゃだめか?重たいので持ち帰りたくないんだけど(三冊も!)。 半分あきらめつつ索引を頭から読んでいると「不才子あり」という項目をみつけて小躍り。これこれ。これですよ。探してたのは。想像以上に役にたつのかも! 文公(下)の最後のほうに「少昊に不才子あり…」という文章がある。これによれば窮奇は少昊の息子で、悪人の味方、善人の敵、悪口が大好きで人からは信用されず、忠義を尽くすということをまったく知らないダメなやつだったと書いてあります。同じ部分に饕餮(とうてつ)についても説明されている。こいつも悪いやつで縉雲という人の不才の子だということだ。なお、訳注によれば窮奇は「困った物好き男」の意味で、饕餮は「食らい抜け」の意味である。 『山海経』の窮奇はトゲだらけの牛であったり、翼の生えた虎であったり、あくまで化け物として描かれている。また少昊と結びつける記述もなかったような気がする(うろ覚えなのであったらごめん)。少昊の不才子が化け物化したものか、はたまた不才子を化け物の名で呼んだのか激しく気になるところ。 ちなみに全釈漢文大系は全巻そろって絶版中です。ここで全巻リクエスト投票を集めてるので、興味のある方は協力してあげてください。 ◎全釈漢文大系全巻の復刊リクエスト
◎全釈漢文大系の中の、『山海経・列仙伝』の復刊リクエスト
[ネタ袋][日記][知りたいこと]○○さんの山海経
[追記]山海経関連で気になってる本は他にもあるのですが、中でも特に気になるのは『○○さんの山海経』というタイトルの本です(たぶん小説)。までインターネットを始めて間もないころだから、5〜6年前のことなのですが、「山海経」で検索すると引っかかるのはその本の解説だけでした。いつでも検索すれば見つかると思っていたのでメモせずに放置したら、その後どうやっても発見できなくなってしまいました。 短い解説を読んだだけで、しかもものすごくあやふやな記憶しかないのですが、○○さんというのは、マーさんとか、マーおばさんとか、そんな感じの中国人の名前だったと思います。しかも、ここからがさらに記憶があやしくなるのですが、その本の作者は魯迅だったような気がするんですよね(魯迅も山海経の愛読者です)。 で、以前どこかで魯迅の全集を見たんですけど、目次を何度見てもそういうタイトルはなさそうだったし、魯迅だったら探せば今もありそうなのに見つからないんですよー。心当たりのあるかたは 2005年02月11日(金)一月三日丙寅先負
三連休初日です。わたくしこれから横浜中華街の様子を見てきま〜す。 [日記]中華街でいろいろ買ってきました
八百屋さんで
お茶屋さんで
台湾料理の店で(店には入らずに)
蜂蜜専門店で
…あとなんだったかな。とにかくなんかいろいろ買いました。後日写真などまじえつつレポートしたいと思います(食う前に写真が撮れたらね)。 [追記]
葛飾区の岩槻街道沿いを北にがんがん行くと左手にある店です。黄色い壁のかわいらしい建物なので行けば一発でわかります。建物の写真もとっとけばよかったなー。すごく可愛らしいお店で、店内でケーキたべながらお茶も飲めます。紅茶たのんだら、ティーバッグとかじゃなくてちゃんと茶葉で入れてました。お茶も美味しくておすすめ。 (わざわざ来る人がいるかどうかわからないが)JR金町駅から戸ヶ崎操車場行きのバスに乗って「水元そよかぜ園」ってところで降りたとこです。詳しくは詳しくはYahoo!グルメとか見てください。 *[日記]↑の件について早速トラックバックもらっちゃった
ちなみに(注:トラックバック元のサイトで知的障害者の描き方が変というような話をしていたのをふまえて)、わたくし群馬で中学生やってたんですけど、知的障害者の人たちも普通のクラスに編入されてました。ただ、いつも同じ授業を受けに来るわけじゃなくて、校内にある養護教室に通ってることが多かったです。たまに(自発的なのか養護の先生にすすめられるのかはしらないけど)普通クラスの授業を受けに来てることとかありましたよ。たしか日帰りバス旅行みたいなやつにも一緒に行ったと思います。 自治体ぐるみでそんなふうだったせいもあるんだけど、そういう人が地域にけっこういたりして、一緒に遊んだりもしてた。まあ、子供同士のことなので、そういう子を馬鹿にするようなこともけっこうあったと思うけれど、少なくともこの世にはそういう人もまた存在してるってことを自然に理解してたような気がする。 そんな地域で育ったせいか金八先生の「やよ騒ぎ」はいろんな意味でピンときません。公立の中学校で知的障害者を受け入れてないというのが「へえ、そうなの?」って感じだし、クラスの全員がやよの心配をするようになりましたという状況にも首ひねっちゃうし。ドラマだしねーって言いたいところだけど、ドラマならばもっと生徒側の葛藤を描いてほしいような気もしたりして。人間だから自分と違うもの、劣っているものを見れば、差別意識も生まれるし、過度の親切は差別の裏返しってこともあると思うのね。毎回見てるわけじゃないから偉そうなことはいえないけど、昔ほど金八ワールドに共感できないのよ。歳のせいかしら? ちなみに、キャラントというケーキ屋さんのそばにある「そよかぜ園」は知的障害者が訓練をうけるための施設です。やよ受験のエピソードを作るために取材しててケーキ屋さんをみつけたんじゃないかと想像。 [追記]
[日記]印西のジョイフル本田に行きました
いや、こんなんじゃまだその巨大さを伝えきれてないような気がする。お店の面積だけでも想像を絶する広さなのに、その周りに広大な駐車場を備えていて当然のことながら駐車代は無料。いちばん端っこに車を止めちゃうと、反対側のはしっこにある売り場に行くのにタクシーを拾いたくなるくらいの広さです。たとえば園芸コーナー近くに車をとめて買い物をしたら、もう一度車に乗って資材置き場近くまで移動して買い物。さらに車に乗ってスーパー前につけて買い物して…と、お店の敷地内で何度も自動車移動しなきゃなんないほど広いのです。 そのような巨大なジョイフル本田とわたくしが初めて出会ったのは去年のこと。ひたちなか市(茨城県)の海浜公園前に、見慣れないショッピングモールを発見して立ち寄ったのが最初です。ひたちなか市のジョイフルは半端じゃなくでかかった!和風庭園コーナーだけで公園なみに広かったのに、さらに別のところに広大な園芸コーナーがあったりするんですよ。 でも、何より感動したのは画材や工作用素材を売ってるコーナーです。平たく言うと東急ハンズにあるような品揃えなのですが、最近ハンズは(わたくしが行くのは池袋のですが)見に行ってもワクワクしないんです。どうも手作りを愛する人の店ではなくなりつつあるみたいで。そりゃ前から照明器具とかお風呂用品とかも売ってましたけどね。なんか違うんですよ。見に行ってもドキドキしないんです。ところがジョイフルのそういうコーナーは、買わずに歩いてるだけでドキドキするわけですよー。かもーん、ジョイフル本田。西水元か三郷あたりに来てくださ〜い(土地がないからたぶん無理)。 で、ここらへんにジョイフル本田の公式サイトがあったりするんですけど、店舗の案内を見ると印西と八千代(どっちも千葉県)にもあるっていうじゃないですかー。いつか見に行こうと思って今日やっと見に行ったというわけです。ああ、長い前置きだった。 結局そこで何を買ったかっていうと、ろくなものは買わなかったのですけどね。中国茶用にお湯を保温するのに使うアルコールランプと五徳を買いました。あと、がぼ様(猫)用の爪研ぎ板。分厚いダンボールでできてるんですけど、なんとビックリ「中身だけです」ってパッケージする前の状態で投げ売られてるんです。いわばバルク売り! この店、もうちょっと近くに出来ないかなあ。松戸の外れか市川市あたりにできてくれると、もうちょっと頻繁に遊びにいけるのにー。 [追記]
ハチノスのポックンは細切りにした牛胃をネギ・玉ねぎ・白菜キムチとともに炒めたものです(自宅でも作れそう。こんどやってみようっと)。韓国式の水餃子は、茹でた餃子に胡麻ふったのを酢醤油で食べるもので、味付けが違うだけのわりと普通の餃子でした。 料理はそれなりに美味しいんですけど、どの料理も一皿900円くらいするのにボリュームはそれほどなく、値段に対する満足感は低いです。いくらか量が少なくてもいいので一皿500円くらいになったら、もっと色々頼めるのにちょっと残念。 ◎韓韓麺
2005年02月13日(日)一月五日戊辰大安 [日記]混ざるんです
2005年02月14日(月)一月六日己巳赤口
[お知らせ]ご協力をお願いします
◎全釈漢文大系20-21 韓非子(上・下) New!
◎全釈漢文大系全巻リクエスト
◎全釈漢文大系33 山海経・列仙伝
復刊ドットコムにて『山海経・列仙伝』という本の復刊リクエスト投票を集めているというのは前にも書きましたが、この本は全釈漢文大系というシリーズの中の一冊です。 復刊ドットコムというのは、絶版等で手に入らない本を「もう一度出してください」と出版社にお願いする手伝いをしてくれるサイトです。欲しい本への投票を100票集めると出版社に連絡が行く仕組みになってます。それで必ずしも復刊されるわけではないのですが、ほしがってる人がいるってことをアピールするいいチャンスだと思います。 おかげさまで『山海経・列仙伝』への投票は100票を超えまして、出版元の集英社に連絡してもらえました。残念ながら集英社から色よいお返事はまだ来てないんですけどね。 そこで、次のステップとして、シリーズ全巻まとめてお願いしますというリクエストや、他の巻への個別リクエストをもり立てていけたらいいなと思います。中国の古典好きのみなさま、ぜひぜひご協力をお願いいたします。
2005年02月15日(火)一月七日庚午先勝
涅槃会はお釈迦様の命日ですが、本来は旧暦の二月十五日にするお祭りです。今では新暦の2月5日にやる地方と月遅れの3月15日にやる地方があるみたいです。十五日にこだわるのは旧暦だとこの日の前後に満月になるからです。 伝説によれば、お釈迦様はインド暦ヴァイシャーカ月の満月に生まれ、同じ日に悟りを開いたということになっていて、これは西暦だと4月か5月にあたります。タイなど東南アジアの国々やスリランカなどの仏教国では今でもヴァイシャーカ月の満月の日にお釈迦様のお祭りをするらしいです。 ところが、仏教が日本に伝来するまでに中国式の暦(旧暦=陰暦)にあてはめられて、亡くなった日(涅槃会)二月十五日、誕生日(花祭り=仏誕)を四月八日、悟りを開いた日(成道会)は十二月八日というぐあいに、それぞれ別の日に割り当てられました。 というわけで、今日はお釈迦様の命日です。
2005年02月16日(水)一月八日辛未友引 明け方に大きな地震がありました。震源地は茨城県だったみたいですが、うちのほう(東京東部)も震度3強か4程度で寝ていても気づくような大きな揺れでした。 [日記]なんでベビーキウイ?
ちなみに、ベビーキウイというのはキウイの子供ではなさそうです。キウイと同じマタタビ科のサルナシとう植物の実だと思います。直径2cmくらいの小さな実でキウイと違って毛は生えていません。皮をむかずに丸ごと食べられます。味はキウイそっくり。肉質や種の入り方もキウイによく似てます。 横浜中華街の市場通りってところにある八百屋さんで売ってました。輸入品のようで、小さなパック1個で500円くらいしてました。ちょっと高いんですけど美味しいですよ。どんぶり一杯渡されたらたちまち全部食べちゃいそうでした。 [日記]みんなそんなにサルナシが好きか?
そういえば写真あるんだった。こんなやつです。↓
若いキウイではなくて、サルナシという別の植物の実です。味はキウイそっくり。甘酸っぱくて激ウマでーす。 [ネタ袋][知りたいこと]シナサルナシ≒キウイ?
わたくしが中華街で購入したものは輸入品(チリ産)だったので日本のサルナシ(Actinidia arguta)ではなくシナサルナシの実だと思うんです。キウイとシナサルナシは同種です。そういう意味では同じ植物と言ってよさそうな気がしてきました。 でもね、同じジャガイモでもメイクイーンと男爵は別物ですよね。男爵を育ててもメイクイーンにはならないんです。そこで問題なのは「ベビーキウイを育てるとキウイになるか」ということです。もしならないのなら、ベビーキウイとキウイは「同種だけど別の品種」ということになると思うんです。 どなたかベビーキウイのひみつをご存じありませんか?
ここらへんに「中国自生の原種に近い独特の風味」って書いてあるのを見ると、シナサルナシの一品種でキウイとは同種の品種違いのような印象です。
2005年02月17日(木)一月九日壬申先負 [日記]がぼ様(猫)はこわい映画が嫌い?
2005年02月18日(金)一月十日癸酉仏滅 今日は二十四節気の雨水。雨も温み、草木が芽吹く頃です。とはいえ、今年の冬はなんか変でした。大雪がふったりするわりに公園のミニヒマワリが1月まで咲き残っているし、うちでもコバノランタナが2月になるまで花を咲かせてました。こんなんでちゃんと春になるのかなあ。 …なんてこと書いてたら、東京は夜半から雪がふりはじめました。うっすらとですが積もってます。
2005年02月19日(土)一月十一日甲戌大安 深夜からふりはじめた雪は朝にはやんだみたいですけど、屋根にうっすら積もってます。 [日記]とりためたビデオを
それにつけてもデカレンジャーは面白かったー。いったいどんな人がシナリオ書いてたんだろ。昔のテレビネタがほとんど通じてるところを見ると同じ年代の人なんだろうなー。最初から見直したいってブツブツ言ってたら、全部録画してる人に巡り会ってビデオを借りられそうです。これでスワンさんの変身シーンもばっちりよ。 仮面ライダー響鬼は、舞台が柴又だったりするのね? 実はうちの近所だったりして、知ってる場所があっちこっち映っておもしろいです。一回目と二回目のエンディングは水元公園のポプラ並木でしたよ。
2005年02月20日(日)一月十二日乙亥赤口
2005年02月21日(月)一月十三日丙子先勝 [日記][ネタ袋]同性愛は動物の世界でもあたりまえ?
欧米の動物園ではこうした例が珍しくないそうで、同性愛は動物の世界でも自然な感情だと言う専門家もいるみたいです。動物の雌雄は見ただけではわからないこともありますから、ひょっとすると気づいていないだけで自然界にも同性カップルが数多く存在するのかも? 飼育下ではなく野生のデータも欲しいところ。 なお動物園には「ペアを引き離さないで」と電話やメールが殺到。園長さんも「温かく見守る」と言ってるそうです。 [日記]ナタデココがディスプレイ基盤に?
2005年02月22日(火)一月十四日丁丑友引
2005年02月23日(水)一月十五日戊寅先負
旧一月十五日です。昨日あたり空を見上げた人は月が円いのにお気づきでしょうか。旧暦は月の暦です。新月から始まって十五日前後にかならず満月になります。昔の小正月(成人式もこの日だった)はかぎりなくまるい月が出る日の行事だったのです。
[日記]アボカドを買ったら
わかってはいるんだけど、お店に並んでるってことは、食べて食べられないこともないのかなぁと、ためしに一個切ってみたんですけど、ありゃっ、包丁が入らないくらい固いー。 ふつうアボカドって、縦半分に切る感じで包丁を入れて、種は固いから残してまわりをぐるぐるっと切り込むでしょ。で、両手でねじるとポコッとはずれて、種のくっついてる側と、くっついてない側にわかれるじゃないですか(ってくどい説明だなあ)。 それで必死で包丁を入れてねじってみたけどウンともスンともいいません。あきらめてリンゴみたいに皮をむいて、スライスしてかじってみたら… うはははは、すげー固い。なんじゃこりゃ。食い物とは思えない固さだー。これが熟れるとバターのようにやわらかくなるなんて、この状態しか見たことのない人には想像できないだろうなー。 まあ、覚悟してやったことなのでぜんぜんオッケーなのですが、普通のひとはこういう経験したら二度とアボカドなんか買わないですよねえ。スーパーには「熟れるまで待て」とは書いてなかったんだけど、最近は言わなくてもみんな承知してるんでしょうか。 固くてかめないアボカドは、もったいないので料理に使ってみます。火を通せば柔らかくなるんじゃないかしら。
2005年02月24日(木)一月十六日己卯仏滅 [日記]さが〜れさが〜れ…
フジテレビが好きで、フジテレビを応援するために出資してるかっていうと、そうでもないよね。経営者に加わりたいみたいだし。じゃあ、経営者の一員になったとして何をするつもりかっていうと、これといってなさそうじゃない? アメリカ式なんだって言う人もいるけど、それも違うような気がする。関連会社を買い取って吸収してるわけじゃないし、さりとて転売して富を得るつもりもなさそうだし。 お金持ってるなら買えるものは買っていいけど、欲しいからって無計画に買ってもアホかって言われちゃいますわなあ。動いてるお金の量は半端じゃないけど男としてのスケールはどうなのかと言いたいですわ。 そんなことよりライブドア株ってもっと値下がりしないんでしょうか。200円割ったら買ってみようかと思ってるんですけど。 [日記]ライブドアって書くだけで
[日記]昨日のアボカドは
[日記]雪だー
2005年02月25日(金)一月十七日庚辰大安 昨夜の雪はあっという間に止んでしまいました@東京。 [日記]今日もどこかでホリエモン
ホリエモン、インターネットの会社がテレビ局を持つ意義について「番組やりながら、掲示板にツッコミがどんどん入ったら面白いんじゃないですか」とか言ったんだって(TBSラジオの何とか言う番組で)。 そりゃ深夜枠とかでやったら楽しそうだけど、それならホリエモンにお願いしなくてもできちゃうんですよ。生放送なんてそう沢山やれないしだろうし。聞かれたので思いつきで話しているのかもしれないけどなんだかパッとしない話。そういえば高崎競馬を立てなおす話は進んでいるのかしら。あれがなくなると「わたくしの故郷群馬では主要都市のほとんどに公営ギャンブル場がありまーす」っていうネタが使えなくなるのでなんとかしてほしいでーす。 で、あと150円くらい落ちませんかね? もちろん下がったら戻ってくれないと困るんですけど。 誰も知らない知らせてやりたい
ご、ごめんなさい。思いついただけなの(汗) ※ちなみにこれ、デビルマンのエンディングの替え歌ですよ、念のため。 [日記]うひー
[日記]人は儲けさせてくれる人についてゆくのかも
そんなこんなでフジテレビ株が下がってるらすぃんですけど、さすがにフジの株は高くて買えまへん。
[追記]あー、さて。 この日記を最後にわたしはしばらくサイトをしめて五年つづいた珍獣の館が数ヶ月休止中だったのですが、休止中に何してたかを日記にしたら、かなーーり恐いのができあがってしまいました。興味がある人は下のリンクをクリック。恐いのイヤな人は読まないほうがいいかもしれない。 珍獣日記・ぬっころすぞ |
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