ヘイヘイ
獣がいる、そのかたちは狐のようで翼があり、その声は鴻(白鳥)・鴈のよう、名はヘイヘイ。これが現れると天下は大いに旱する。(東山経二の巻)--242 絵・文とも『山海経』より
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シュジュ
獣がいる、そのかたちは狐のようで魚の翼、名はシュジュ。鳴くときは自分の名をよぶ。これが現れるとその国に恐慌がおこる。--235 (東山経二の巻)
絵・文とも『山海経』より |
すでに書いたが、狐のようで魚のヒレといえばアザラシやオットセイの特徴だ。
オットセイというのは新羅国の海中の狗 東海の水中に産する。その形状は鹿の形のようで、頭は狗に似て尾が長い その形状は狐に似て大きく、尾長く、 など、中国の古い文献にも「狐のようで海に住む」という特徴が記されている。ヘイヘイとシュジュもアザラシなどの仲間だろう。 |
アザラシ・オットセイ関連項目
ロク魚 ホウ魚 三本足亀 |
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