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全釈漢文体系(全33巻)復刊リクエスト |
12月1日(月)
もう昨日のニュースになってしまったけれど、日本のH2Aロケットがまたもや打ち上げ失敗だとか。今度のやつには北朝鮮のミサイルを監視する衛星を乗っけてたっていうし、やっぱり今ごろスタッフの中に北の関係者がいないか必死で調べてたりするのかな(いまいち冗談にならないネタだ)。 っていうか日本の科学技術って実は大したことなかったのかなあ。いや、宇宙開発は失敗の歴史というか、失敗の可能性をつぶすことで安全を作り上げてきたというのはわかってるけど、いつまでも失敗ばかりじゃ困るわけでしょ。日本の技術レベルは人を乗せられるほど技術が安定してはいないんだなあと思ったわけ。 そこへいくと、ぱーっと有人ロケットを打ち上げてしまう中国ってすごいのか、それとも無謀な行為が成功しちゃったのか…?
それはともかく、日本って微妙な国だよね。よっしゃ今度は有人で行くぞーってなったとき、誰を乗せる?
でも日本の場合、そこんとこ微妙じゃない。イラクに自衛隊を派遣するのだって、本当なら「ものすごく危険だし、ひょっとして死ぬかもしれないけど、どうしても必要なことだから行ってくれる?」って聞かなきゃダメなのに、自衛隊は軍隊じゃない(他の国と戦争できない)から「あそこはもう戦地じゃないし安全だよ。だから行ってくれるよね」って言わなきゃなんないし。こんなんじゃ言われた方も気持ちよく覚悟できないよね。かといって立場上断れないもんねえ? いかん、話がそれた。
そのような昨今ですが、今日は地上デジタル放送が開始されたそうで、赤坂プリンスで盛大な式典が行われたみたいですね。でも珍獣様のテレビはアナログです。アナログ放送もあと 7 年は続くそうだから今のテレビをぶち壊れるまで使わせていただきます。でもちょっぴりデジタルで遊んでみたい。電気屋さんで店頭デモやらないかな。できれば自由にさわれるように放置しておいてほしいなあ。 |
12月4日(木)
ものすごく楽しみに読んでいた短編小説系のサイトが閉鎖されてしまった。今の気持ちを食欲で表現すると、二日目のカレーを温め直して夕べの残りの冷たいご飯にかけて、んぐっんぐっと喉に詰め込んだりしたい気分である。 けれども二日目のカレーも冷たいご飯も一時間後には完成しないし、わたくしの胃袋は三十分後には満たされていることを期待して鳴るわけだ。飯だ、飯。とにかく飯を炊くぞ。 12月6日(土)
12月7日(日)
「あの〜、このあたりにコインパークはないですか。車とめたいんですけどー」
お巡りさんがないって言うんだから仕方がない。
「ついさっき、このあたりには、ないって言われたような気がする」
そこで今日の教訓。
そういえば、神保町の古本屋街でもお巡りさんに駐車場の場所を聞いたことがあるんだけど、あの時は笑ったわよ。お巡りさんが道行く一般人に聞いてたもん。ここらに駐車場ありませんかって。
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12月7日(日)
夕飯はカレーだった。手抜きじゃなくてカレー好きなのです。 できることなら毎週変なカレーを作って珍獣様のカレー日記とか書いてみたい。 12月8日(月)
ミツモンキンウワバが繭を作った葉っぱが自然に枯れ落ちたので拾って部屋にいれた。
夜は残ったカレーに豆乳を加え、カレー風味の豆乳スープにした。
12月9日(火)
10分後には翅がすっかり開いて、金粉を蒔いたみたいな前翅や白い斑文がハッキリしてくる。どうやら正真正銘のミツモンキンウワバらしい。明日、明るくなってから、もう一度写真をとって外へ放す予定。
12月10日(水)
せめて地元住民のみなさんには「武器は持ってるけど練習しかしたことがなくて台風や地震のあとの復興作業が主なお仕事の自衛隊屋さんが街を修理しに来てくれたぞ」と思ってくれればいいんだけれど、テロリストはそう思ってはくれないかもね。 昨日のミツモンキンウワバは無事に飛んで行きました。
ところで、↓これ、ほんとにミツモンキンウワバでしょうか。よく似たものにイチジクキンウワバ、ホソバネキンウワバなどがいるらしいんだけど、見分け方がいまいちよくわかんないのであります。 |
12月11日(木)
三年ぶりにワトソン博士に会った。 Windows 2000 エラーコード = 87 だった。 12月11日(木)
12月12日(金)
今昔かたりぐさ・一日一話「まぐまぐって何?」「メルマガって何?」という方はここを読んでみてくださいな。↓ ◎まぐまぐ・はじめての方へ
12月16日(火)
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12月17日(水)
今日のビッグ不幸。 知人の結婚式の引き出物だった和菓子が激不味い。新婦の兄の妻の実家(和菓子の老舗)で作ったものだということだった。老舗とは旨い店と同義語ではないと気づいた今日は和菓子記念日。もらったの三日前なのにまだ食べきらない。 そろそろ悪くなるし、捨てるのもったいないから金鍔(きんつば)にしてみよう。薄く切って小麦粉の衣つけて焼くだけだったっけ? 12月18日(木)
今日のプチハッピー。
不味い和菓子のその後。
12月19日(金)
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12月21日(日)
上野の国立博物館で「煌めきのダイヤモンド展」という特別展示を見た。ヨーロッパの貴族が身につけた古い装飾品の展示で、かなり面白いんだけど、アクセサリー関係の専門用語が多すぎて予習してこないと難しい。出口で売ってる図録にほとんど書いてあったけど。商売うまいよね。つい買っちゃった。 今回の展示の中では 1880年製のアザミの葉のブローチってやつが珍獣的にはかなりお気に入り。アザミの葉の形をしたごく薄い金の土台に小さなダイヤモンドをびっしり配置したもの。図録に載ってる写真だと角度が悪いのか平面的に見えちゃうんだけど、間近で見るとアザミの葉の細かい鋸歯(ぎざぎざ)や、自然に波打った様子が本物っぽくて、とても繊細に見える。個人的にはダイヤばっかりゴテゴテ飾ったアクセサリーはあまり好きじゃないのに、このアザミのブローチだけは正直言って欲しかった。
ついでに上野動物園でパンダの嫁を見た。下の写真の彼女がはるばるメキシコからやってきたシュアンシュアン(双双)ちゃんだ。動物園協会から来るメルマガによると、双子で生まれた片方だからダブル→双双と名づけられ、中国語読みでシュアンシュアンってことになったらしい。なかなか元気のいいお嫁さんなので子作りも期待大?! (どうでもいいことだけど、メルマガの執筆者の方が「中国語なら Shuang Suang なのになぜメキシコでの綴りが Shuan なのか」というようなことを書いてたけど、中国語読みをローマ字で書いたからといってピンイン表記とは限らないし、スペイン語に -n と -ng の発音の違いなんかあったっけ、とか言ってみる) 12月22日(月)
ほんとは目の前で焼いてもらったのをすぐにかじりつくのが最高なんだけど、今日のは焼いてあったのを箱に詰めてくれた。ちょっとガッカリ。でも、食べてみたらやっぱり美味しい…はぁ(思わずため息)。近所にあったらしょっちゅう買いにゆくのにー。 浪花家は JR南千住駅のすぐ近く。もらったビラに住所がなかったのでハッキリしないけど、地図で言うとだいたい このへん。5 尾で 700円。たぶんバラ売りもしてると思う。電話予約可。番号は 03-3807-8481 |
12月23日(火)天皇誕生日
クリスマスイブには一日早いけどそれっぽいことをしてみた。ケーキの代わりにパンを賽の目に切って、よく泡立てて角がたつようになった生クリームをつけながら山のように積みあげて、果物を飾っただけ。 前にに紫芋を焼き込んだ紫色のパンで作ったことがあるんだけど、色も食感もかなりいい感じでした。でも、今は同じパンが手に入らないので、あの時の味が再現できません。
12月24日(水)クリスマスイブ
12月25日(木)クリスマス
12月27日(土)
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東京都民たるもの、積雪のあとには雪だるまを作らねばならない。これはなかば義務化されており、いたるところに雪だるまらしき物体が放置されている。 |
珍獣様も都民の義務を果たすため雪だるまを作成してみた。が、冷え切った日本経済を象徴するかのごとくミニミニである。 |
12月28日(日)
鼻をかむとがぼ様(猫)がとんで来る。猫寄せ音波でも出るのだろうか。この技を極めて猫使いになれないものかと妄想する。 12月29日(月)
◎冬本番なのに「春の花」椿、各地から季節外れの開花報告
↑の記事にある高浜虚子のお孫さんの季語解説がいい感じ。 「春のツバキはふっくらとして、路上を真っ赤に染める落ちツバキの美しさ。冬に咲く寒椿(かんつばき)は冬の季語で、厳しい寒さの中で映える美しさです。実は今の時期に咲いているツバキを指す早椿(はやつばき)という冬の季語もあるのです。冬にあっても南向きの日だまりで咲く、早熟な、少女のようなあどけなさを感じさせます」 俳人は寒椿と早椿に微妙なニュアンスの違いまで感じなきゃいけないのね。
12月30日(火)
甘口で酸味があって、ほのかに薬草の香りがします。後口が爽やかで、かなり飲みやすいお酒でした。>百歳酒のメーカーのサイト(日本語ページあり)
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12月31日(水)
西暦 2003 年も今日で終わり。みなさま良いお年を。 ありすぎてぜんぜん実行できないかもしれないけど、来年の目標。 メルマガを色々出す、かも?というわけで、来年もよしなにね。 |
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