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 このページはネタ袋(日記の下書き)から、[日記]と[ご飯]を中心に再編集したものです。オリジナルはブログ形式になってます。よろしければそちらもどうぞ。

 
12月1日(水)

スパム(食べられないやつ)
 メルマガ受信用のアドレスに日本語のエロスパムがばかすか届いてます。このアドレスは過去に別の用途で使っていた時からたまにスパム(相手を選ばず広告メールを大量に何度も送りつけること)を受けとっていました。
 ここ数日、エロスパムがかなり頻繁に届くので、削除する前にヘッダ付きのログをとって観察してました。全部「marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp」というサーバを通って届いてます。OCN にヘッダつきで転送して対処をお願いしてもいいのですが、そのためにいちいちメールを書くのが面倒くさくてほっときました。
 そして今朝、爆笑メールが届きました。
 タイトルは「はじめまして、五十嵐です。」
 もう、こういうタイトルがすでにまちがってます。このアドレスは何年も前からメルマガ受信用なので、初めましての方がメールアドレスを知ってるはずがありません。
 それはともかく、内容がまたすばらしい。

はじめまして。私は五十嵐 司と申します。
ここだけの話ですが、最近「逆援助女性紹介」とか「エッチな女性紹介」といったメールが来ませんか?私は1日に5、6通きます。多い日は10通位来ます(汗)
それも9月頃からです。以前はずっと無視していましたが、ちょっと気を抜くとメールボックスに溜まってるんですよね。
別に相手にしないで削除してれば良いんですが、ちょっと本当かどうか試してみようと思い
返事を出してみたんです!返事が来るかどうか半信半疑で返事を待っていると、普通に返事が来ました!正直ちょっとびっくりしました(笑)
 はあ、そうですか。よかったですね。で、あなた、わたくしのアドレスどこで仕入れましたか。
 連日送られてきていたエロスパムは、CCで送信されていないので他に誰が広告を受け取っているか分からないはずなのに。これでは自分がスパマーだと言ってるようなものではありませんか。まあ、内容を見るまでもなく、ヘッダの Received: ってところを見ればわかってしまうのですが。「marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp」を通ってますから(注:ちゃんとIPアドレスとも照らし合わせてヘッダを書き換えたものじゃなさそうだということを確認しております)。

 あーあ、めんどくさい。OCNからのメールなんか受け取る予定はないからフィルタかけて削除しちゃおうかなあ。その前にOCNのサポートにメール送っとこ。
 

今日は餃子

餃子

 皮も自作しました。ここ数年、市販の皮を使ったことがありません。皮から自作したら焼かずに茹でます。茹でたほうが断然おいしいです。焼き餃子にするときは茹でたのに焼き目をつけるときれいにパリッと焼けます。
 でも、茹でて焼いてでは鍋とフライパンを両方使わなきゃいけないので、フライパンでいきなり焼いたり蒸したりする練習中です。とりあえず焼けることは焼けるんですけど、皮が汚れちゃっていまいちです。

餃子関連記事一覧はこちら。包み方のコツを写真入りで紹介した記事もあるかも。
 


 
12月2日(木)

エキサイトからはてなへのトラックバック
 ここ数日、エキサイトからはてなへトラックバックできずに困っていましたが、さきほどやっと原因らしきものがわかりました。はてなのサポートさんに問い合わせまでして個人的には大騒ぎだったので、せっかくだからどういう状況で起こったことか記録しようと思います。以下はエキサイトのサポートさんに送ったものと同文です。

1. 数日前から自分のエキサイトブログからはてなダイアリーにトラックバックできなくなりました。送信しようとすると「トラックバックURLが正しくないか、送信先のブログで拒否されている可能性があります」というエラーが出て、送信されないようです。はてな側で拒否しているということはありません(宛先も自分のブログですし、はてなのサポートにも問い合わせました)。以前は問題なく送信できていたので、操作ミスではないと思います。

2. はてな側の問題かと思い、はてなのサポートさんに、現在システムが正常に動いているかなど確認していただいた上で、もう一度エキサイトからトラックバックしたところ、やはり前述のエラーが出て送信できませんでした。

3. はてな側ではわからないので、エキサイトさんに問い合わせてみてほしいということでしたので、こちらに問い合わせしようとトップページをみたところ、さきほどまでブログの編集も更新もできている状態でしたが、トップではログインできていませんでした。IDとパスワードを入力してログインしようとしても、ゲストのままです。あらためてブラウザのクッキーの設定を見直したところ、エキサイトのクッキーを拒否する設定になっていました。

4. クッキーを食べて、再度ログインし(トップでIDが表示されている状態を確認してから)、もう一度ブログの編集→トラックバックの送信をためしてみたところ、今度ははてなダイアリーにも正常に送信できることを確認しました。

5. 当方の通信環境は、windows2000 + Firefox です。

 クッキーを食べずにブログの更新ができること自体、個人的にさほど問題視していないのですが、トラックバックが送れない件は理由がわからず一週間くらい悩んでしまいました。ブラウザをIEにしてためしたところ、やはり同様の症状が発生しています。クッキーは食べてると思うのですが、エキサイトトップでログインせず、ブログでのみログインするなどの方法でトラックバックを送信しようとするとエラーになるようです。

 一台のパソコンを数人で使う場合などに起こりやすいエラーだと思いますので、すでにご存じかとも思いますが、いちおう報告させていただきます。

 その後、はてな以外のところへも同じ条件を作って送信テストをしてみたところ、やっぱり送れないことが判明(これを先にすれば、はてなの近藤さんをわずらわせずに済んだのに…わたくしのばかばかばか)。エキサイトのトラックバックが変だぜって人は、ブログじゃなくてエキサイトのトップからログインしなおしてみるとよいかもです。
 

図書館で借りた本の履歴を残したいと妄想する
 今日の妄想。図書館のカードをイオカードみたいなのにしてほすぃのです。べつにお金のチャージをしたいわけじゃなくて、借りた本の履歴を残したい。イオカードっていうのが一番わかりやすいので例としてあげてみましたが、べつにトロンカードだってかまわない。でもトロンカードを知ってる人はいないと思うのでイオカードでいいです。図書館のカードをああいうやつにしてほしいのです。
 ついさっき、図書館で本を返しました。返しちゃってから「今の本なんてタイトルだっけ?」と思ったけれど、返しちゃったので手元にはありません。必要ならいちいちメモをとればいいのでしょうが、図書館の蔵書管理もパソコンでするようになって久しいわけですし、ここはひとつ図書カード自体にメモリーを搭載して、借りた本の履歴を図書カードの方に記録できたらいいんじゃないかと思うわけです。本のタイトルは、直後に必要とは限りません。何年もたってから「あの本、なんてタイトルだっけ?」と思うことは良くあります。そんな時にも履歴が残っていれば手がかりになるはずです。
 こういう情報はプライバシーにかかわることなので、図書館側で管理されたらこまるんです。あくまで利用者側で管理しなきゃいけないことです。かといって、借りた本のタイトルをいちいちメモするのも大変な作業ですから、図書カードに書き込んだらいいんじゃないかと思うのです。
 そうなってくると、カードリーダーを自宅に置きたくなるので、リーダーを安価で販売する方法を考えなきゃなりません。カードリーダが普及すると、借りた本の履歴だけに使うのはもったいないので、デパートや商店街のポイントもカードに記録するようになってほしいです。いや、なるべきだ。べちべち(と机を叩く)。
 世の中にはあまりにもポイントカードが多すぎます。イトーヨーカドー、ソフマップ、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ご近所のドラッグストア、中国茶専門店(これだけでうちに三種類ある…泣)、お粥専門店…などなど、たぶんこれでも少ない方。もっとたくさん管理してる人は多いはず。この程度のことは、一枚のカードで管理できるはずです。
 ついでだから買い物リストなんかも記録しちゃってくださいませ。ポイントをつけるときに、買ったもののリストをピピッとカードに記録するのです。レシート代わりです。これを家にもってかえってリーダーで読み出して、そのまま家計簿ソフトにコピッとペッってやったら楽ですよ。あの時買ったあれ、なんて商品名だったっけーなんて時にも買い物履歴をみればあっと言う間に解決です。
 問題は、そんなことやってて個人情報がダダもれになる可能性はないのかよってことなんですけどね。図書館でピピっとやって記録した情報を、買い物したときにピピッと抜き取られる可能性がなきにしもあらず…
 …うーん。
 やっぱり手でメモしたほうが安全か(ってここまでもりあげといてそれはないだろ)。

スイカの噂をしていたら

おかげさまで1000万枚

 スイカで買い物すると、今ならこういうのをくれるそうです。スイカ1000万枚発行記念のメモ帳。

[ご飯]卵焼き

今日の夕飯

 えのき茸のサラダと卵焼き。手前の皿は椎茸の肉詰めを煮たものだけど、椎茸隠れちゃってますね。卵焼きは厚焼き風に巻いてあります。卵焼き専用の四角い鍋じゃなく、普通のフライパンで焼きました。あまり形良くはできないけど、フライパンでもいけますね。
 


 
12月3日(金)

五万円のどんぐり

ミキモト・どんぐりのペンダント
 多くの人々を癒し豊かな恵みを与えてくれる森に生まれ、命をつないでいく小さな木の実たち。輝く生命力に心から讃美と感謝を込めて“どんぐり”をモチーフにしたチャリティーペンダントをお届けします。ナチュラルな表情の透き通るシトリンと可憐な真珠。そっと寄り添う大小ふたつの実が胸元で微笑むように揺れるデザインです。「自然との共生」を願うミキモトから、自然を愛するすべての人に “Merry Christmas”。
※ この商品の売上げの一部は、社団法人国土緑化推進機構を通じて森林の保全育成に役立てられます。
※ クリスマスチャリティーペンダントは12月25日(土)までのお取扱いになりますので、あらかじめご了承ください。
 かっ、かわいい!! これはかわいいぞ!!!!
 リンク先に写真もあります。どんぐりのかたちをしたペンダントです。写真で見る限りいい感じの色のシトリンを使ってますね。やるなあ、ミキモト。でも五万円…ふふふ。

[ご飯]アップルリング
 ↑カテゴリー名を食にすればよかったなあといつも通り後悔しつつおやつの話を。

アップルリング

 第一パン(略字じゃないと別の会社みたい…)のアップルリングです。おやつに食べました。甘く煮たリンゴが練り込んでありますが、リンゴそのものより、リンゴジャムみたいなペースト状のものが多いのがちょっと不満。まあ、値段が 150 円程度なので仕方がないのかな。

 これはこれで美味しいですが、語りたいのはこれのことじゃありません。昔これじゃない別のアップルリングが存在してました。写真のものの二倍以上ある大きなもので、値段は 300 円くらいしてました。かなりいいお値段ですが、パン生地がみっちり詰まって食べごたえのあるパンでした。この満足感に対する 300 円なら高いとは思いませんでした。

 あきらかに工業製品なのに、どこのメーカーのものかはわかりません。袋は透明で、ロゴは印刷されていなかったような気がします。もしくは地味に「アップルリング」とか書いてあったかもしれませんが、スーパーのパンコーナーにある商品みたいに赤や黄色で派手に彩られたりはしていなかったと思います。いつもあるわけじゃなく、ごくたまにパンコーナーの横でワゴンセールされていました。

 アップルリングのほかに同じサイズ同じ値段のパイナップルリングもありました。どちらかといえば、パイナップルリングのほうが好きだったんです。アップルリングにはアイシングがかかっているので甘すぎるし、手がべたべたします。パイナップルリングにはアイシングがかかっていません。酸味も甘さもちょうどよくて、みっちりしたパンによくあってました。

 ところが、いつしかワゴンの中にパイナップルリングを見つけられなくなり、やがてアップルリングも見なくなったなぁと思ったら、第一パンから写真のような小さめのアップルリングが発売されました。試験的に作られていたアップル&パイナップルリングがこれになったのかと思いますが、真相はわかりません。

 いま検索してみたら、第一パンのアップルリングには、大きなやつとミニサイズがあるそうです(参考>このへん)。おやつに食べたのはミニのほうかなあ。オープン価格だそうで定価表示がないのでどうもピンときません(追記:先ほどゴミ箱から袋を探し出して確認しました。ミニでした。クリスマス限定パッケージでした)。第一パンといえば松戸工場がうちからそう遠くないところにあるので、あちこちのスーパーを見てまわれば大小とりそろえてるところがあるかなあ。

[ご飯]カボチャとカリフラワーのカレー

カボチャとカリフラワーのカレー

 今夜はカレーでした。カボチャとカリフラワーの野菜カレー。
 幼稚園から中学まで給食のある地域で学生時代を過ごしたもので、不味い給食を10年も食べ続けてしまいました。何が不満ってカレーがちっとも辛くない。シチューに色をつけたみたいな味でした。自分で料理するようになってからは、学校でカレーが出ると家でもカレーにしてました。給食のカレーはなまじカレーっぽいくせに満足できないので、きちんとカレーで満足しなおしたくなるのです。その頃気に入っていたカレールウはハウスの印度カレー。今食べるといくらか寝ぼけた感じの味ですが、当時はこれが一番おいしかったなあ。
 そういえば、もっとずっと昔、ターバンをまいたインド人の絵がついた赤い箱のインドカレーがあったと思うんですけど、あれはハウスじゃなくて明治でしたよね。インド人もびっくりっていうコピーは明治のインドカレーのほうでしたっけ?
 …というわけで自作カレーライスにトラックバック。
 


 
12月4日(土)

ハウルの動く城
 『ハウルの動く城』を見てきました。レイトショーで終わるのが23:40とかいう遅い回にもかかわらず、席が半分くらい埋まってました。木村拓也がヘタだという噂を聞いていましたが、別にヘタじゃなかったです。あれはああいう役なので、あのくらい目立たない感じでいいんだと思うし。全体に今までの宮崎アニメのパロディがちりばめられてて、ストーリーは千と千尋の神隠しみたいな感じでもうちょっと設定を濃くした感じ。でもあっちこっち説明不足なので筋道たてて理解するにはよほど好意的に解釈してあげないとだめかも。でも面白かったですよ。ソフィーおばあちゃん可愛いです。ただ、女の立場から言ってハウルには萌えない。キムタクがヘタだからとかじゃなくて、わざとああいう風に書いてるのかなあって感じ。でもあれじゃソフィーがハウルに入れ込んでる理由がいまいち切実に伝わってこないのよ。まあ恋なんて他人から見たらそんなもんかもしれないんだけどさ。
 


 
12月5日(日)

12月なのに夏日だって
 昨日の嵐が南からあたたかい風を連れてきました。冷たい空気がよどんでいる部屋の中より、風が吹き荒れる外のほうが暖かいくらいです。東京の最高気温は24.8度。12月の気温としては観測史上最高だそうです。25度以上で夏日なのでぎりぎりで踏みとどまってますが、青梅市や八王子市などで 26 度を超えて完全に夏日でした。色づいていた落ち葉は風ですっかり吹き飛ばされて、折れた枝があちこちに転がっています。近くの公園では根こそぎ倒れてる木もありました。明日はまた平年並みに気温が下がるそうです。>森田さんおお天気ですかァ?

改めてハウルについて考える
 「ハウルの動く城」というキーワードから来てくれる人が多いのでびっくり。うちなんかろくな情報のっけてないんだけど…と、ハウルでひっかかるよその日記を見に行ってみると、「見に行った」「面白かった」以上終わり。なんだ、うちの情報ってかなーーーーーり濃いじゃん(下を見て納得する悪い見本)。まあ、濃かろうが薄かろうが、自分の好きなこと書くのが日記というものだわ。
 

 で、ハウルですが、昔話みたいなテイストだと言えば聞こえはいいけど、やっぱり厚みを感じない恋心。ソフィーがハウルに入れ込んでるのは、おそらく一目惚れがきっかけで、理由は特にないんだと思う。あるいは運命ってやつも恋の後押しをしたかもしれないけれど、そんなものに後押しされて万事好転するような話じゃ見てるこっちは納得はできないわけです。
 動く城での生活は大変なこともたくさん、楽しいこともたくさん。いや、あれはどう考えても楽しい。惚れた相手には謎も多いけどとりあえず親切にしてくれるし、そんな恵まれた環境で、ソフィーになんの葛藤があり、ハウルの真実を見抜き、ハウルを選んだのか? いいえ、選んでない。冴えない自分の前に突然ふってわいた美形に一目惚れして舞い上がってるだけなんです。
 それなのに「彼は戦争の手伝いなんかしない。魔王なんかにならない。わたしはそう信じる」と言い切る彼女の強さはどこからくるの? 単なる無知、それとも無邪気さ? たしかに彼女の前向きさは自分に科せられた呪いを解く力にはなるだろうけれど、ハウルが自ら背負った契約と呪いを解くには、あまりにも役不足ではないかしら。
 『千と千尋の神隠し』で、さんざん大騒ぎしたあげくに「愛だね」で決着して終わってるのは主人公が幼いということで納得しようものですが、ソフィーは若いといったってもう18じゃありませんか。一目惚れだけで突っ走ってハッピーエンドなんて、あまりにも薄味すぎていただけない。塩じゃ塩。唐辛子も必要。傷口にぬりたくってひーひー言いながら蜂蜜の海を探しに行ってください。お願いします。
 それでも『ハウル…』を面白いと感じさせるのは、やはりアニメーションとしての出来の良さによるものだったり、脇役達の魅力であったり、画力で作り出した世界観であったりするわけですが、彼らにもう一度会いたいとか、あの世界にもう一度のめりこみたいと思えるほどの強い印象は残りません。やはり薄味すぎるストーリーのせいかと思います。残念、味の素ですらさとうきびからできてますから、斬り(意味不明)。
 

[ご飯]ハンバーグカレー
 一昨日もカレー、昨日もカレー、そして今日もカレー。今夜はハンバーグをトッピングしました。ついでにデジカメの実験。カレーは美味しかったけど実験は適当にやったら手ぶれして失敗ぎみ。三脚使えばいいんだけど、目の前に夕飯を並べたまま時間かけて撮影するのはかなりの精神力が必要じゃありませんか?

実験
 ISO感度400にして写すとこんな感じでノイズだらけ。

実験
 これはISO感度200。ノイズがすごい。手ぶれもひどい(設定とは関係なく手が動いちゃったんだと思う)こんなにぶれてると使い物にならない。でも液晶画面ではちょとやそっとの手ぶれはわからないことが多い。仕方ないから失敗したくない時は何枚もとる。

実験
 ISO感度100。ノイズは気にならなくなったけど微妙に手ぶれしてる。webで使う時は縮小しちゃうのでこの程度の手ぶれはほとんど気にならないが。

ハンバーグカレー

 ISO感度を100に固定して、しぼりをちょっと開いて(+0.3)写したもの。夜、室内、照明は白熱球色の蛍光灯。この条件だとこのくらいの設定がちょうど良い?

ハンバーグカレー

 さらにしぼりを開いてみました。数値はよく覚えてないけど+0.7〜+1.0だと思います。こんなに開いちゃうと白い皿がべたっと白くなって立体感まるでなし。これはダメ。

 Olympus の C-750 というデジカメを使ってますが、いじれる設定が多すぎて、どういう組み合わせにしたときどうなるか未だにちゃんと試してないです。

# 「しぼり」って書いてるのは、露光補正が正しいかもです。カメラ用語をよく理解してません。
 


 
12月6日(月)

もうフォトショのバージョンアップなんかしねー
 Adobe Photoshop Elements 3.0 に変えてみたら、これがまあ、やたらと不安定で使い物になりません(少なくともうちの環境では)。前のバージョンに比べて何かにつけて重いし、書いたものを単純にセーブしようとするだけでプログラムエラーとやらで処理できないといって止まってしまいます。さいきほど書きかけた絵をひとつロストしてしまいました。セーブできないし、ハングしたまま復帰しないんじゃ強制終了するしかありません。なんだかなあ、もう。最近の早いCPUでメモリー積みまくれば快適なのかもしれないけどさ、ふつーの人にも使われてるわけじゃん、エレメントは。プロじゃなくてエレメントなんだし。ふつーの人は買ってきたパソコンに自分でメモリーを増設したりするんですかね。しませんやね。動かなくなったら終わりじゃないんでしょうか。ええい、まったく、いまいましい。だいたいアイコンが気にいらない。前のバージョンは黄色くてよく目立つヒマワリだったのに、いきなり地味でイケてない感じの変な写真のアイコンになってるし。もうすっかり黄色いヒマワリがすり込まれてるから、こんなに印象が違うとアイコンを見つけるだけで常にとまどうのよ。おまけにタスクマネージャーを見ると立ち上げてないときもこっそりメモリーに常駐してるじゃないのよ。何やってるかしらないけどいらんことすんなー。ああ、むかつくー。わたくしの一時間をかえせー。あどびのばかー!!!
 

今日も今日とてスパムは食えない
 たいていのものは飼えばかわいらしく食えばおいしいというのが持論のわたくしですが、スパムメールだけは食えません。先日来のOCN経由のスパムはフィルタでひっかけて削除してますが(プロバイダには通報済み)、それ以外のところから来るスパムも増えてます。缶詰とちがって食えませんがおもちゃくらいにはなりますでしょうか。fromは詐称されてると困るので伏せました。Received も長いので送信もとを特定するのに必要ないところは省略しました。
 

Received: from pc04.ip55-net.com (unknown [218.44.157.2])
Received: from [61.199.253.138] by pc04.ip55-net.com
From: ***@neo.famille.ne.jp
SUBJECT: ☆★☆
このあいだトウフのチーズケーキ作ってみたよ♪ テレビでみておいしそうだったから作ったのに なんか自分で作ったらあんまおいしくなかったです。。。やっぱりもう一度教室いったほうがいいのかなぁ?
 はいはい、行ったほうがいいですね。間違いなく行くべき。絶対に行け。成功するまでスパム禁止。
 
Received: from hoge (FLA1Abg134.chb.mesh.ad.jp [210.147.69.134])
From: ☆里奈☆ ***@yahoo.co.jp
Subject: こん
掲示板見てメールしました。
今月、引っ越ししたんですけど初めての一人暮らしで寂しい&怖い(・Θ・;)毎日を過ごしてます。
来月は☆*X'mas*☆だし、一人X'masかなぁとか考えちゃってるんだ。。。今、友達とme(里奈)のどっちが早く彼氏見つけられるか競ってるからこのサイトに来て欲しいんだけど無理ですか? もちろん登録に費用かからないから心配ないよ☆
http://www.***.tv/***/***
来てくれたら連絡先の交換しよ♪
☆里奈☆
 meは女ザマスが彼氏になれるザマス?
 
Received: from administ-ede29a.888-net.com (wd57.BFL29.vectant.ne.jp [222.228.124.57])
Received: from [221.186.122.114] by administ-ede29a.888-net.com
From: ***@m5.kcn.ne.jp
SUBJECT: モウー!ぷん(・_☆)ぷん
この前メルいれたけど!返事ないよ(`_´#)め!いつ会うの(?_?)

佐織

 じゃあ明日、早朝6時に小合溜のほとりで野鳥観察に来やがりませんか。あら早起きは苦手ですか、それは残念。ところで、先日いいとも増刊号を見ていてやっと気づいたんですけど「モウー!ぷん(・_☆)ぷん」ってさとう珠緒の持ちネタらしいですね。かなーり寒いネタでしたよ。佐織さんも凍え死なないようにせいぜい厚着でもしてくださいね。

 というわけで個人名スパムメールを晒しましょうにトラックバック。

[ご飯]ロールメロンパン

ロールメロンパン

 おやつはロールメロンパン。ロールパンのしっとり感とメロンパン生地がマッチした不思議な食感でした。メロン生地はかぶってるだけじゃなくて巻き込んであるので断面が渦巻きでした。でも、そのことに気づいた時にはあらかた食べちゃったあとなので写真はなし。しっとり系のパンは好きなので不満はありませんが、メロンパンをメロンパンたらしめているのは網目のように割れたメロン生地ではないかと思います。このようなツルンとしたものをメロン(ロール)パンと呼ぶことにメロンパン好きのみなさんから抗議の声はあがらないのでしょうか?
 販売元>ユアサ・フナショク株式会社

[ご飯]豚のしゃぶしゃぶ風

豚のしゃぶしゃぶ風

 水にさらした赤玉ねぎと水菜、さっと茹でた薄切りのエリンギ、それから湯通しした豚肉。酢味噌にすりゴマをまぜたドレッシングをかけて、いただきまーす。
 


 
12月8日(水)

[ご飯]ハタハタの揚げ物

ハタハタの揚げ物

 ハタハタは骨がやわらかいので頭からがぶりです。うまー。
 ちなみに ISO感度は50固定で露光補正は+0.3。いろいろ試してみたけど デジカメの場合ISO感度を上げるとノイズが出てしまう。100くらいなら大丈夫かと思ったけど、50と比べると汚れがめだつみたい(照明などの条件にもよるかも)。ぶれ防止は三脚たててセルフタイマーが最強でした(あたりまえだけど)。そうだ虫と違って食い物は逃げないのだ。血迷って食べてしまわないかぎり。三脚は愛用しよう。あとは構図に凝らないと。きれいにとれてるけど美味しそうではないわいなー。

# 美味しそうなページになるpeapleにトラックバック。
 


 
12月10日(金)

写真のレタッチ
 最近わたくしは、ネタが逆立ちした感じの人にオモチャにされてるような気がします。でもいいんです。役に立つのでされてあげます。でも、昨日のは情報量が多すぎで、どこに反応して遊んであげればいいのか迷います。自分のためのメモじゃないなら、要点をしぼって小出しにしたほうがよいのでわないかと…むにゃむにゃ。

 とりあえず、写した写真のレタッチですが、できればしたくない派です。いらないところを切ったり縮小したりすることはあっても、色や明るさは滅多に変えません。ただ、部屋の中で写すと肉眼で見た時の色と違うものができあがってしまうことが多いので仕方なくいじることはあります。

 たとえば一昨日のハタハタ。このへんに掲載するために調理前の写真も撮りました。

ハタハタ調理前・レタッチなし

 これは色や明るさの修正をせずに縮小したものです。デジカメの設定は、絞り優先、F-Stopならびにレンズ最小F値は3.2、ISO感度50、レンズ焦点距離10.4mm、ストロボなしです。
 この写真だけ単独で見れば、ちょっと暗いだけでおかしくはないですが、↓の調理後の写真とくらべると…

ハタハタ調理後・レタッチなし

 調理前と同じ部屋で写しました。ファイルに残ってる情報を確認すると、調理前の写真と設定は同じでした。ひょっとするとテーブルの位置が微妙に変わって明るさの条件が「微妙」にちがっている可能性はあります。しかし、そんなことでここまで色が違っちゃっていいものなのでしょうか。

 魚は調理済みなので、調理前の写真はもうとりなおせません。そもそも冷静に分析してる時点で調理後の魚も胃袋に収まってますから何もかもが後の祭り。普段なら仕方がないとあきらめて補正なしの写真を使うのですが、今回は調理前の暗い写真を、調理後の色に合わせてみました。

ハタハタ調理前・レタッチ済み

 色が同じテーブルと皿にあわせて修正すればいいと思います。Photoshop elements だと、画質調整→カラー→カラーバリエーションで「ブルーを弱く、レッドを強く、明るく」です。デフォルトの適用量だと変化が大きすぎるので、カラーの強さを調節ってところでつまみを左に動かしておくのがコツといえばコツだけど、まあ当たり前の話。

 蛇足ですが、こういう説明を書いてると、常に疑問なのは用語の定義。フォトエレだと「カラーバリエーション」と「コントラスト・明るさ」のところで「明るさ」を修正できます。ところが「色相・彩度」では「明度」の修正ができちゃったりするのですよ。文字通りの意味ではどっちも明るさでしょ?
 実験してみると「明度」アップで画像全体が白くなり(コントラストが次第に低くなってくる)、最後には真っ白になりました。「明るさ」は上げ続けても全体が真っ白になることはなく、黒っぽい部分が残りました。それが分かったからどうよっていわれると困るのですが、暗い写真を明るくするには、明度ではなく「明るさ」をいじるとよさそうです。
 たねさんのところにガンマ値がどうのと書いてありますが、たしかに他のツール使ってる時はそんなものありました。でもフォトエレの最新版には目立つところに「ガンマ値」という名前の設定はなさそうです。こういうのはツールによって癖が違うみたいなんですよねー。何を使っても似たようなことができるはずなんですが、「うちのツールではこーなのよ」と説明してもご理解いただけない場合も多いです。それでわかっちゃう人は自力でどうにかなってることが多いような気がしたりしなかったり。さりとてツールごとの説明なんかしてらりねーですわね。

 …って、やだやだ、長文ウザイ。誰もよまねーよ、こんな長い文章。
 

 そんなこんなで、この件に関しては、どうやら教えたい欲求の高い人がいるみたいなので、みなさんもこのへんにトラックバックするネタを作って遊んであげてくださいね。食べ物をおいしそうに写すのに、こういう工夫をしてますとか、どうもうまくいかないので誰かいい方法を知りませんかとか、そんな話をブログに書いてトラックバックしてみましょう。トラックバック用URLもリンク先にあります。

# あ、書き忘れてました。わたくし諸般の事情でデスクトップパソコンを使いにくい状況に陥っているので、画像のレタッチその他を安っぽい液晶画面のノートでやってます。そのため、色もコントラストもまともに見えてない可能性がありまして、ブラウン管のモニターで確認するとゲロゲーロかもしれません(爆)まじで部屋の掃除をしてデスクトップをちゃんとどうにかしないと。お見せできませんが、かなり劣悪な状態になってます、うち。

そういえば
 そういえば南葛西の島忠が今日あたりオープンするはずです。明日にでも行ってみます。何がどうあっても本棚を買わねばならぬのです。
 スライド書棚ではありませんでしたが、以前ちょっとまともな本棚を持ってました。江戸川に引っ越した時、荷物を片づけるまでと思い玄関の外に分解して立てておきました。そのまま三日くらいおいといたら、ある日突然きれいさっぱりなくなってました。
 盗まれた?
 ないとはいえませんが、通りからは見えない物陰です。分解してあるから使えるかどうかもわからない。見知らぬ人が入ってきて、使えるかどうかもわからないものを持ち去るでしょうか?
 間もなく隣の家のオサーンがやってきて、
「他に捨てるものありませんか?」
と言いました。それでわかりました。となりのオサーンは廃品回収業を営んでいるらしいのです。○○さんが不要品をタダで処理してくれるそうです、というおふれが大家さんから出ていたのを思い出しました。
「あのー、もしかしたら本棚は…」
「捨てときました(きっぱり)」
「いつそんなこと頼みました?」
「え、捨てるんじゃなかったんですか?」
「なかったんです。返してください」
「もう処理してしまいましたから…」
 ぶっ殺してやろうかと思いましたが、外においといた自分も悪いのであきらめました。後日オサーンはお詫びの印だといって使い古しの合板を持ってきてくれましたが、大工道具もないのにこれをどうしろと(怒)?
 その後オサーンの会社はつぶれてしまい、家賃を滞納したあげくにアパートを去って行きました。去り際に、人んちの古い車を見て「これ、廃棄するならうちでひきとりますよ!」と言ったらしいんですけど、その車ちゃんと動いてるじゃないですか。古いからって失礼だぞ、オサーン。
 以来、本はダンボール箱に詰めっぱなし。出したら積むだけ状態が4年続き、再び引っ越して現在に至ります。

[ご飯]酢牛?
 道行くお姉さんに材料と道具を与えて「○○を作ってください」と頼む番組がありましたね。サバのみそ煮とか、トンカツとか、基本的なものばっかりなのに正しく作れる人は少ないです。これを見て最近のお姉さんたちは料理もできないと結論するのは早計ですよ。心の準備もなんにもなく道ばたで料理しなさいって言われたら舞い上がってしまうはず。毎日食べるものでも自分で作ってみたことがなければ詳しい作り方なんてわかりませんから。標準的な作り方ができなくたって恥ずかしいことじゃありません。まー、サバのみそ煮って言われてアジに手を出すのは中学生くらいで卒業してほしいけど。
 ある時、そのお題として酢豚が出たことがあります。酢豚だから豚で作るのが正しいです。あるお姉さんは「酢豚ね。うちでよく作ります!」って、てきぱきと料理を始めました。お肉は揚げてから使ってたし、野菜も油通しして、味付けも完璧。でも豚肉じゃなくて「鶏肉」使ってるの。
スタッフ「それ、酢豚?」
お姉さん「はい!」
 これ見てスタジオ騒然、テレビの前でもきっと大爆笑だったに違いありません。でも鶏肉の酢豚、やってみればわかりますが美味しいんですよ、とっても。きっとお姉さんの家では昔から「鶏肉の酢豚」を作ってるんですよね。
 豚肉の甘酸っぱい炒め物が酢豚なら、鶏を使えば酢鶏でしょうか。酢鶏じゃごろも悪いし別の料理みたいです。鶏肉の酢豚風で、料理法としてはあくまで酢豚です。
 それはともかく夕べの料理は牛の酢豚でした。牛肉が安かったんです。他に、玉ねぎ、オクラ、トマト、サツマイモを使いました。トマト以外の野菜は油通しして、牛肉は小麦粉をはたいて揚げました。正しくは中華ごろもにしなくてはなりません。片栗粉と卵白と水をまぜたものです。でもいいんです。美味しければ。片栗粉切らしてるし。あとは材料をさっと炒めて甘酸っぱく味付けすればできあがり。揚げた肉と野菜を甘酸っぱく炒め合わせればなんでも酢豚風なんです。
 それで、写真なのですが、悩ましい問題です。いろいろやってるうちに何がどう良くて悪いのかわからなくなってきます。なんだって写真の特訓に食べ物を選んでしまったのかしら。そりゃ食べ物を上手にとれたら他のものもたいてい行けちゃいそうな気はしますけど。これはあまりにもきびしい苦行です。
酢牛 絞り優先、F-Stopならびにレンズ最小F値は3.2、ISO感度(スピードレートと同義?)50、レンズ焦点距離10.9mm、ストロボなし、分割測光。手前にピントがあってます。



酢牛 上の写真と設定はほぼ同じです。色目が少し違うので、ひょっとしたら露光補正を+0,3くらいにしているかも(こういう設定はファイルに記録されないみたい)。ピントが少し後ろに合ってます。

 こういう場合、ぱっと見てどっちがいいんでしょうね。個人的には手前に合ってるやつがいいような気がするんだけど(どっちもダメという意見は役に立たないので却下。具体的にこう悪いのでこう撮れば最高という話なら聞かないこともないです)。
酢牛 それから、これも設定はほぼ同じでピントの位置も2枚目と同じ感じで背景を入れてみたもの。背景が入るとピントの位置はこれでいいような気がしてきます。というか、これが一番できがいいような気がしてきました。緑のチェックがウザイのは実験用につき無視してください。

酢牛 構図的にはこんなのも悪くないんじゃないかと。料理全体にピントがあってて皿の角が何かを主張しているようないないような。ただちょっとコントラストがキモチワルイかも。絞り優先、F-Stopは4.0でレンズ最小F値は2.8、ISO感度は400、レンズ焦点距離6.5mm、ストロボなし、分割測光。縮小しちゃうとわかんないけど生のやつを等倍で見るとノイズがものすごいです。
 ノイズといえば、デジカメに「ノイズリダクション」という機能があるのでオンにしてみましたが、結果なんら変化はありませんでした。なんのためについてるんだろ。そしてISO感度はなんのために上げればいいのか、やっぱりよくわからない。

 最初の2枚は、たぶんスーパーマクロというモードを使ったような気がします。かなーり近いところにピントが合いやすいモードです。3枚目と4枚目はただのマクロ、もしくはマクロなし(たぶん)。ピントの合わせ方は、偶然に毛が生えたようなレベルです。液晶画面で見てるかぎりではうまくとれてるような気がしても、取り込んでパソコンのモニターで見るとダメだったりすることもしばしば。結局は数撃ちゃ当たる方式です。

 あーあ、だめだ、文章長すぎ。こういうのは必要で探してる時に発見すると役にたつけど日記として毎日見てるものに載ってても軽くスルーですわ。でも自分用に。書くと頭のなかが整理されるので。
 

与太話
「鶏の酢豚がありなら、アジのみそ煮もアリでしょ」
「アジのみそ煮だったらアリ。美味いかどうかは別として。でもサバのみそ煮って言われてアジに手を出したら、アジのサバのみそ煮になってしまうではないか」
「…はっ、なるほど。でも鶏の酢豚がありなら…」
「ダメ。酢豚は酢だけじゃ料理法の名前じゃない、豚だけでも料理法の名前じゃない。酢豚で初めて独立した料理法になるの。でもサバのみそ煮はみそ煮がすでに料理法を言い当ててるからサバはあくまで素材の限定」
「またそういう小難しいことを」
「そういう君はカリフラワーを買ってこいといわれてブロッコリーを買うタイプか?」
「正解。ほうれん草とまちがえて小松菜を買ったことがありま〜す」
「馬と鹿の見分けもつかない人間を馬鹿と言うそうだが…」
「それは見分けつくぞ。鹿と四不像の見分けもつく!!」
「それはご立派なことで」
「モンシロチョウとスジグロチョウの見分けもつくしチャバネゴキブリとクロゴキブリも見分けられるぞ」
「はいはい。で、なんの役に立つの?」
「さあ」

 カリフラワーといわれてブロッコリーを買った事ならホントにある。緑色で珍しいなぁとは思ったけど、形態から考えて同じものだと思いこんでた。まさか別の名前で呼ばれてるとは(おいおい)。あのころはカリフラワーが普及しはじめていて、ブロッコリーは珍しかったのよ。買ったのもその時が初めて。カリフラワーとはだいぶ食感が違ってたけど美味しかったなあ。今となってはブロッコリーのほうが定着してカリフラワーを探すのに苦労するけど(ここ一年くらいでさらに状況が変わってて、カリフラワーがやけに出回ってるという話もちょっとあったりするから悩ましいわ)。
 

12月11日(土)

とりあえず箇条書き
-江戸川区の図書館に行った。最近はとなりの区の住人でも借りられるようになったらしい。
-おともだち所有のBreitlingの時計が壊れたので銀座に修理に行った。
-秋葉原で投げ売りマウスを買いあさった。さっそく使ってみたら非常に快適。これまでの不調はマウスのせいだったのか?
-しばらく前にチューボーですよで紹介された立石の蘭州で餃子を食べた。焼餃子350円、水餃子300円。皮が自家製でおいしかった。
-ミスドでドーナツ買った。
-立石駅前で、電柱にジュルジュル鳴く鳥の群れが止まってるのを見た。暗かったのでよく見えないがスズメより大きめで腹が白っぽくて羽は黒っぽい。鳴き声はジュルルルルルジュルルルルという感じ。群れをなしている。ムクドリではないし、ヒヨドリでもない。鳴き声のサイトで端から聞いてみたけどそれっぽいのがいない。なんだろあれ。

 南葛西の島忠はまわれなかったので明日行ってみる予定。

変わりつつある公立図書館
 公立(市立とか区立とか県立とか)の図書館は、その地域に住んでいる人と、そこで在勤・在学中の人だけが利用可能なところが多かったと思います。これがけっこー困るんですよ。たとえば××区在住で○○区の学校に通っているとするでしょ。学校帰りに○○区立図書館を利用して何年かたつうちに、自分の本棚のように詳しくなってくる。ところが学校を卒業したとたんに○○区立図書館の利用資格を失うんです。調べ物してて「あの本が必要なんだけど…」と思って、自分の家がある××区の図書館にあたってみるとなかったりするわけです。もちろん隣の区だったら取り寄せがききますけど、時間もかかるし「今すぐかっとんで行って借りたいんです!」なんて場合もないわけじゃないです。まあ、図書カードの期限さえ切れてなければ知らん顔して借りちゃうこともできますが、あまりよろしくはないですよ、そういうのは。
 そんな状況に何年も前からイライラしていたら、最近になって葛飾区と江戸川区ではいつのまにか近隣の区や市に住んでても利用できるようになったみたいなんです。昔は6号沿いにある葛飾図書館ってところがわりといろんな本を持ってて好きでしたが、今は江戸川区の中央図書館ってのがかなりイケてまして、たま〜に行きたくなるし、行ったら借りたくなるのが人情というものでしょ。今日も『斉民要術』という中国の古い料理書を借りに中央図書館まででかけていったら、葛飾区在住でも借りられるようになったというので大喜びですよ。これで昔の住所でこそこそ借りたりせずにすみます。ラッキー。
 これはなにも、引っ越しや卒業で使えなくなってしまった人のためだけの制度じゃなくて、おそらく本が多すぎて区内の図書館だけでは持ちきれなくなってるんですよね。古くて借りる人が減ったら、昔なら捨ててたのかもしれませんが、今は近隣の都市と協力して「どうやら所蔵してるのはうちだけみたい、ならのこしとこ」みたいな管理の仕方をしている、もしくはしようとしてるんじゃないでしょうか。
 東京都では図書館の蔵書をだいぶ前からパソコンで管理していて、最近になってやっと、東京中の公立図書館の蔵書横断検索なんてこともできるようになりました。15年も前からそうなったらいいなと思ってたことなので、遅いわよーって文句いいつつ便利さをかみしめる今日この頃です。

Breitlingのひみつ
 おともだちがジブリ美術館でBreitlingの豚時計を買ったのは今年の7月のことですが(このへん参照のこと)、その時計が2時間で3分も遅れるようになったそうです。おまけに腕からはずすと30分もしないうちに止まってしまう。自動巻だからってそれはヘン。故障か?
「えー、50万もする時計なのに、もう故障したの?」
と言ったら、おともだちは
「50万円の時計だから壊れるのだ。100円時計なら壊れない」
などと、とんでもない理屈をこねて威張っていました。高級時計ってむずかしい。

 そんなこんなで修理に出すというのでついて行きました。Breitlingの日本の総本部(?)は銀座にあります。「ここホントに入っていいの?」みたいなビルの6Fに黒と黄色の工事中マークにふちどられた自動ドアがありまして、もしかしたら悪の秘密組織じゃないかって感じでしたが、中に入ってみるとほんとに秘密組織だったのでぶったまげました。修理などの相談をする部屋には鍵がかかっており、その鍵ってのが会員証を差し込まないと解除されません。中に入ると白衣を着た係員が「お飲み物はいかがですか」って…もしかしてイメクラってこういうところですか?会員証というのは時計を買った時についてくるものです。つまりBreitlingの時計を買ったその日から、この茶番劇の登場人物にさせられてるってことなんですよ。これならたまに故障しないとかえって損した気持ちになるかもしれない。なるほど、宮崎駿がこれを選んだ理由がわかったような気がする。

 おともだちの時計はフリが弱いとかなんとかで、そのまま入院させられました。Breitlingは高級さにも定評があるけど修理の雑さにも定評があるそうで「最悪なおらなくてもあきらめますから裏蓋に傷だけはつけないで」とおともだちが念をおしてました。

立石の蘭州で餃子
 ほんとは南葛西の島忠に行きたかったのですが、銀座で悪の組織をかいま見てしまったので今日は帰ることにしました。ついでなので立石(葛飾区区役所があるとこ)に寄って、前から気になっている蘭州という中華料理屋さんを探してみました。しばらく前にチューボーですよで紹介された店です。
 駅のそばの交番で聞いたら「蘭州さんなら交番の脇の道を入って突き当たりを左だよ」と即答でした。交番で道を聞いて即答だったのは初めてです(注:東京のおまわりさんは道を知りません)。テレビを見てよほどいろんな人が食べに来たんだと思います。
 蘭州はどこの街にでもありそうな小汚い古っぽい小さなラーメン屋さんでした。中華料理店ですらないです。店の奥にテーブルがひとつありますが、基本は全てカウンター。メニューはラーメン・叉焼麺・ワンタン麺・香菜麺、ご飯、水餃子、焼き餃子、ニラ焼き餃子、牛すじ肉のみ、あとはお酒とジュース。
 微妙に嫌な予感がします。こういうところはメチャクチャ美味しいか不味いかのどっちかで、たいていは不味いんです。不味いというのは少し違うかも。開店当時は他に店がなかったので客がついて、そのまま工夫もなにもなく昔からの常連さん相手に続けているような気がするんです。テレビで見なかったら一生入らなかったかもしれない
 焼き餃子(350円)と水餃子(300円)とラーメン(400円)をたのみました。ラーメンは醤油系で縮れのない細麺。不味くはないけどわざわざ食べにくるほどのもんでもない。でも値段が値段だし、近所にあったら便利な店かもね。
 そんなことより餃子です。チューボーで紹介された餃子の味が気になります。蘭州の餃子は皮も自家製。カウンターの向こうで女将さんが皮をのばしたり包んだりしてます。そんなに大きな店じゃないのでカウンターにすわると厨房が丸見え。最近こういうとこ少ないけどたまに来ると面白い。おもわずプロの餃子焼きを観察してしまいました。
 水餃子は茹でて皿に上げたやつです。スープに浸かってたりはしません(って書かないとスープ餃子だと思いこむ日本人大杉)。直径5cmくらいの小さな皮で包んだ一口サイズの水餃子でした。自分としては水餃子の好みは横浜中華街の山東で出してるような皮の厚いタイプですが、ここの皮は厚くもなく、さりとて薄すぎもせず、手延べの縮れ感も味わえる逸品でした。こういうのも悪くないなー。チューボーで紹介されただけはあると思う。焼き餃子も自家製皮でイケてます。でも特におすすめするのは水餃子。
 写真とろうかなーと思ったんだけど、となりで酔っぱらってくだまいてるおじいちゃんとかいて、なんか気後れして写しそびれました。料理名とか値段とかは、メモしてきたわけじゃないので微妙に違ってるかもしれません。だいたいの目安ってことでよろしく(参考にする人もいないだろうけど)。住所はここらへんなど参考にするとよいかもです。ほんとは水餃子の写真があるところにリンクしたいんだけどなあ。この店は水餃子ですよ。いつもそうなのか知らないけど、頼むとそのたびに女将さんが包んでましたよ。
 

 帰りに立石の駅前を散歩してみたら、駅の南側の商店街を抜けたところにある電柱柱に鳥が群れをなしてとまってました。スズメより大きめで、腹が白く、羽は黒っぽかったと思うんだけど夜なのでよくわかりません。鳴き声はジュルルルルジュルルルル…という感じ。少なくともヒヨドリではありません。ムクドリでもないと思うんだけど、これがちょっと自信がないです。街路樹じゃなくて電柱に止まってるのが面白くてしばらく見てたんですけど種類を特定できそうな特徴は見えませんでした。
 
 
 

 何を書いても長文になってしまってウザイんです。でも日記なのであまり気にしないことにしてるのよ。うちの日記、はてなに引っ越してくるまでは日に10アクセスあればいいほうだったんですけどね、今は100アクセスあるんですよね。でも知ったことじゃありませんよ。日記であることに変わりはないんですもの。こんなものに100アクセスだなんて、ブログって恐いメディアね。アクセス数が増えたからってそれだけのことよ。きっと誰も読んでないんだわ。
 

12月12日(日)

箇条書き
-南葛西の島忠は10日よりプレオープン
-島忠はダメだったので松戸へ引き返すことにした
-なか卯で豚丼と小はいから
-あきらめて松戸のニトリで3万円のスライド書棚を買った
-で、帰ってきて日記書いてるとこだ
-ウルルン滞在記が始まったので中断中
 

南葛西の島忠ホームズ
 南葛西のイトーヨーカドーのとなりに巨大な島忠ができました。10日よりプレオープンだそうですが、プレってことは本オープンもあるのでしょうか。それは一体いつなのか。今日行ってみましたが、ごく普通にしっかりオープンしてました。一体どこがプレ?
 それはともかく、でっかかったですよ。島忠ホームズ。南葛西の旧江戸川沿いの土地は、むかし工場だか倉庫だかがあった場所で、なんかの理由でふつうには宅地にできないらしいです。産廃を埋めてあるからだって噂を聞くんですけど、かなりホントだと思います(笑) そのおかげで日本屈指の大規模な島忠やヨーカドーができたんだからあながち悪いともいいきれません。23区内でここまでやるかーってくらい駐車場も広いです。今日は島忠のオープンセールで駐車場待ちの車であふれてましたが、通常は車で来ても待たずにとめられるはずです。
 で、島忠ね。ええと、一階部分はホームセンターで、園芸コーナーがものすごい広さです。今日は人が多すぎてゆっくり見られなかったけど、そのうち落ち着いたら改めて探検せねばなりますまい。二階は家具屋になってます。すっごくすっごくすごーーーく広いんですけど、ちと高級すぎてピンときませんでした。本棚は、安いスライド書棚がいくつかありましたが、奥行きがなくて文庫専用サイズだったのでダメ。奥行きのあるやつはないのかって聞いたら、奥行きだけじゃなくてガラスの扉がついて10万円のものならございますって、それじゃ話にならないわ。悪いね貧乏人で。

なか卯でお昼
 葛西駅ガード下のなか卯でお昼。葛飾にひっこして何が困るってなか卯がない。ファーストフードのくせになか卯のうどんはおいしい。うどんも美味しいけどサービスで置いてある七味が最高。陳皮と山椒が多めのブレンドだと思います。香りより辛味を優先する人には向かないかもしれないけど、七味であって一味ではないんだから、やはり豊かな香りはうれしいです。なか卯の七味は香りがいいので丼ものにもうどんにもたっぷり振りかけて食べてます。まだ牛丼が復活していないので代替えの豚丼に小はいから。豚好きなので豚丼でも満足です。
 

 話がよこちょにそれますが、たまに「辛い七味を調合してくれる店を探してる」って話を聞くんですけど、七味の辛さはほとんど唐辛子の辛さなので市販の七味で満足できないなら「一味」を買ってきて足したらブレンドしてもらうのとかわらないと思います(たぶん一味の存在を知らない人が多いんだろうな)。辛くするのは簡単なんです。陳皮や山椒多めで香り優先のブレンドは材料を買いにくいのでめんどくさいけど。

松戸のニトリで本棚購入
 結局、島忠ではらちがあかなかったので、松戸のニトリで本棚を買いました。奥行きと幅ががちゃんとあるスライド式書棚で、3万円は個人的に出したくない金額だったけど、他にないのでどうしょもないので出しました。三日後くらいに配送してくれるかと思ったら一週間後ですって。うわーん、大金出したのにあと一週間もこないのかー。でも、これで少しは珍獣様の部屋がまともになるのか?

 

12月13日(月)

久しぶりに書くことがないなあ
 思うことはいろいろあるんだけどどれも断片的でまとまらない。
 ウクライナのなんとかさん毒殺未遂。ダイオキシン中毒ってあんなふうになるのね。いい男だったのにぼろぼろ。しかしまあ、今どき政敵を毒殺しようだなんて、ずいぶん古い手を使うものね。
 北朝鮮。遺骨はやっぱり偽物だった。拉致被害者のみなさんには心から同情しつつも、第三者の無責任な目で見てると北朝鮮問題ってめちゃくちゃ面白い。はやく独裁政権がたおれて何もかもあきらかになるといいのに。しだいにあばかれていく秘密で半年や一年飽きないと思う。
 自分のための防備録というのは、他の人の役にたたないかっていうとけっこう役にたつ。三年も前の日記に「探してた商品をみつけました。日記を参考に問い合わせたら通販可能とのことです。ありがとう」なんてメールが届くことがある。幸運なめぐりあわせ。役立たずよりは少しでもたったほうがいいけれど、この作業はひょっとすると自分のためになっていないんじゃないかと不安になる。なりたいのはボランティアの便利屋か?
 日記を公開する意義。私の場合プロフィール代わり。読ませたいのは日記じゃなくて、メインコンテンツを見に来た人が、著者に興味をもった時に読んでもらうためのもの。なのに今じゃ日記で人を呼び、呼び込んだ人は決してサイトには流れてない。不本意だったらありゃしない。まあ、検索で日記にながれてくるように、サイトにも検索で人は流れてきてるけど。
 作家志望という言葉を見るにつけ思うのは、作家になりたいならだらだら日記なんか書いてないで作家活動をしなさいよと、誰に言うともなくつぶやいてみたり。
 そういえば今日はふたご座流星群の極大日。寝る前に空を見るつもりだけど、ちょっぴり雲が出てるのね。見えるかな。

ふたご座流星群
 ちょうど西側に窓があるので、1時半ごろから三十分くらい見てたけど、大きな星がふたつ流れたっきりでした。期待したほど流れません。朝まで見てたらすごいのかしら。でも眠いからもうちょっとしたら寝ます。

 また雲がでてきてしまいました。南側は晴れてるみたいだけど西と北は雲で覆われてます。あきらめて寝よっと。
 

12月14日(火)

テレビ局の制作さんって、最近はネットで素材探しなんかしてるの?
 某テレビ局で番組制作をやってる会社の人に、うちのサイトにあるイラストを貸してほしいってメールもらったけど、ことわっちゃった、あはっ☆
 だって、冷静に考えて、わざわざ外部から借りてくるような絵じゃなかったんだもの。鬼の説明をしたくて資料用に適当に描いた絵なので、おつきあいのあるイラスト屋さんにたのんだらふたつ返事で描いてくれそう。わざわざネットでみつけたのを載せたいってのがよくわかんなくて不気味すぎ。
 事情があって他にないっていうんなら考えないこともないけど、なんに使うかも書いてないメールだったしねえ。ヘタすると報酬もなしで貸せって言われそうだもの。それとも恩を売っておいて後のつきあいにつなげたほうが賢い?

 こないだもテレ朝で制作やってる会社からびんぼーさんを紹介する番組に出ませんかというスパムが届いたけど(個別の出演依頼じゃなくて一斉送信くさいメールだったのよ、ほんとに。)、最近はネットで素材探しすんのがはやってるのね、きっと。でもよう、相手は素人かもしんないけど、素人だからこそ後のことなんか考えずに動くのよ。状況によっては損得ぬきで親切にしちゃうかもしれないけど、貸してよ連絡くださいなんてのじゃ、なんかめんどくさいし悪戯と見分けつかないからまともな返事はでっきませ〜ん。

 いちおう会社の電話番号も書いてあったから偽物じゃないとは思うんだけどさ。

 

12月15日(水)

大丈夫なのかなあ日本の業界
 昨日はテレビ番組の制作会社から「画像を貸してよ」と言われたけど断ったって話をしました。そしたらたねさんのところから似たような経験をしたってトラックバックをもらいました。やっぱりいろんな人のところに依頼があるのねーと思う反面、かなーり驚きました。ホントにたねさんに頼んだの??

 わたくしとしては、テレビ局の制作を自称する人が求めているものは、あたりさわりのないものだという気がしていたのです。たとえば誰にでもとれそうなスナップ写真(でも被写体はこの季節には咲かない花なので自分では写せない)とか、イラストにしても、素材としてまかれているようなもの。言いかえると、著作者の個性のないものを選んでいるんじゃないかなぁと。

 前にうちに来た依頼を見ていても、この時期手に入らない野菜の写真とかですよ。著作者の個性を必要としない資料画像ばかり。偉い人に大金を払って頼むほど重要な使い方ではなく、ほんの一瞬テレビに映るだけなんだと思います。そういうものだからこそ個性はないほうがよくて、ぶっちゃけ誰がシャッター押してもおんなじじゃ〜んみたいなのが希望なんですよね。よくわかりますよ。それでもタダでじゃ嫌だけど、話次第でタダみたいに安く貸してあげないこともないですよ。

 ところが、たねさんの絵は(ごらんになればおわかりと思いますが)とても個性的で魅力的なものなんです。ご本人は卑下しておられるけど素材代わりにタダでほいほい貸し出していいような当たり障りのないものじゃないです。そういうのをちょいと貸してくれだなんてどんな神経してるんだろ。こういう用途に必用なのでいくらで貸してくださいと頼むべき。著作権に対する感覚の甘さもコワイけど、ものの価値を選び抜く目の甘さを感じて恐いです。

 でもちょっと安心。たねさんでさえそんな扱いをうけてるとは。やすく見積もられてるのは、うちだけじゃなかったのね( ̄ー ̄)←どうも安心の仕方が後ろ向きだなあ。

 それにしても、たねさんは親切だよねえ。わたくしなんか

以下の条件をすべて満たし、同意していただける場合には、無料で画像を提供いたします。
1. 著作権など諸権利は一切譲渡しません。
2. 画像と共に、当方のコピーライトと当サイトURLを明記する事。
3. その画像を使って完成した現物を当方に送付する事。
この条件を全部承諾させたうえでお金くれって言いますよ。それで断られたところでこちらは少しも困らないし、あっちもよそのウブな人を探しに行くだけなのでどーってことないもんね。

 なお、昨日の制作さんには、わりとぶっちゃけた感じで「おつきあいのあるイラストレーターさんに頼めば簡単に描いてもらえると思いますよ」とお答えしました。文面からタダでヨロシクみたいなにおいを感じたので、本当に相手にしたくなかったのです。

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 今、ふと思い出しましたが、3〜4年前のことかなあ、出版社からスパムまがいのヘンな依頼メールが届いたことがありましたよ。素材を公開しているサイトの管理人あてに一斉送信したものと思います。曰く「素材集付きのホームページデザインの入門書を企画しています。つきましては、素材を作っていただければ、そちらのホームページを宣伝させていただきます…云々」というものでした。平たく言うとですね「あんたのサイトを紹介してやるから、おれっちの本のためにタダで素材を作ってくれよ、おっけー?」ってことです。アホですかね。さすがに呆れて返事もしませんでしたが。

 これだって「あなたの絵が大好きなんです。こういうのとか、ああいのととか、もっといろんな人に知ってもらいたい。だから僕の本に協力してください」って言うんだったら、タダでいいかなって思っちゃったりするかもしれないんですけどね(でもお金はもらうと思う)。そういうんじゃないんです。あきらかに「素材」という言葉に反応して、その人がどんなもの作ってるかなんて、少しも見ずにメールしてる。それがムカつく。
 だってうちのは珍獣様による珍獣様のための素材集なので、よそで使っても落ち着かないと思います。今更はずかしいからリンクしないけど、興味があるなら珍獣の館の素材工房につっこんでありますんでお好きなように御覧ください。壁紙とか、アイコンのような「素材」として公開してるものだったら、自分のサイトに貼ってみたい方は使っちゃっていいですよ。ただし自作素材みたいな顔して再配布したりしないでね(しても恥かくだけですけどね)。素材以外の文章や絵の転載はお断りしてます。

ヤングチャンピオン買いました
 昨日発売の新年第一号です(表紙がゆうこりん)。今回の「ブラック・ジャックALIVE」は高倉あつこです。いつもは泌尿器科のお医者さんの話を描いてる人ね。おもいっきりいつもの話の中にBJが出てきてて笑えました。ピノコがかわいいのよさ。高倉版BJのへぼい感じもあの世界にはあってるしねー。神経質な患者役が手塚キャラで高倉ワールドにとけ込んじゃってるのが爆笑。ま、ちょっと「教え」が浮いてる感じもしたけどお祭り企画のために描いた話だしねえ。ALIVEはどれもそこそこまともなので楽しみ。次は12月28日に近藤佳文版BJですって。

 BJリメイク企画といえば「サスペリアミステリー」っつーのもあるわけですが、あっちは相変わらずですなあ。もう買う気はまったくないんですけど、目についたらいちおう立ち読みはしてます。第三弾は吉川うたたって人のやつで、銀行強盗とそれを追う刑事が患者としてBJのところに転がり込んでくる話。原作のタイトルは「奇妙な関係」だっけ? これまでの二作にくらべればいくらか自分の世界に持ってこようという苦労のあとが見えるような見えないような。刑事を女にしたのはたたき上げのオッサン刑事を漫画家さんが描けなかったからだろうな(汗)

 何度も何度も同じことばっかり書いて申し訳ないけど、見たいのはBJの焼き直しじゃなくって新しい作品なんだよねえ。原作のまんま描き直しただけなら本人の漫画を読むって。今でも買えるんだから(っていうか全部持ってるしさー)。やるならそれ以上のものか、素材を活かしつつまったく別の魅力のあるものを作ってほしいと思うんですよねえ。こう毎回同じものができちゃうってことは「描き直し」が編集さんの方針なんでしょうかねえ。サスペリアミステリーの編集って平均年齢いくつかなあ? 編集さんもだけど、漫画家の人たちもブラックジャックなんか仕事抜きで読んだことないんだろうなあ。わたくしの世代でも手塚漫画の嫌いな女の子ってけっこーいたしねえ。絵がぎこちなくて嫌だとかいってた。少女漫画タッチになれてると漫画ちっくな丸い絵に拒否反応がおこるのかも(逆に少女漫画のひらひらきらきらした絵に拒否反応が起こる人もいるからなあ)。次号は12月24日発売ですと。見つけたら立ち読みねー。これは買わなきゃって血迷ってみたいんですけどねえ。まあ、おかげであの分厚くて高い雑誌を買わずに済むんだからありがたいことで??
 

12月17日(金)

[ご飯]おっ、パインリングだ!
 続けて何度も読んでみよう。おっパインリング、オッパインリング、オッパイリング…
 しまった、いきなり寒すぎて立ち上がれない!!

 え、ええと、その、以前ここらへんでアップルリングを紹介しつつ、昔はパイナップルリングもあったんだよって書きました。そしたら、ついさきほど、近所のスーパーで「パインリング」なるものを発見! おおっ、パインも健在だったとは。さっそく購入して味を見ましたが… うーん、味は昔のと違うわ。かなり古い記憶なので美化されてる可能性は否定できないけど、少なくとも昔のパインリングにはアイシングがかかってなかったし、焼き込んであるパイナップルが、もっとしっかりしてた気がする。
 第一パンの公式サイトによれば今年の夏から発売された新製品だそうです(ここ。売れてるのかなあ。とにかく甘すぎてアップルリングとの味の違いがよくわかんないのはいただけないなあ。今日買ったのがたまたまかもしれないけど、パン生地がぱさついてて固めなのも何がしたいのかよくわかんない。昔、ごくたまーに売り出されてたでっかいパインリングが懐かしいですぅ。

パインリング


12月18日(土)

[ご飯]夕べは餃子で今朝は…
水餃子 夕べは水餃子でした。蘭州の水餃子を真似て一口サイズにしてみました。蘭州の餃子も見た目はこんな感じでした。粉の配分がわからないので皮の食感はちょっと違ってました。餃子は皮でずいぶんと味が変わりますね。

翌朝はこんな感じで 翌朝はこんな感じ。余った餃子の皮を茹でてソースとからめてみました。ホワイトソースやトマトソースとからめたらほとんどイタリアンですが、今朝は味噌・砂糖・胡麻をゆで汁でのばした和風ソースでした。黄色いトッピングは炒り卵です。

カボチャのモンブラン おやつはカボチャのモンブラン。いつだったか葛飾ケーブルテレビで紹介されてたキャラントというケーキ屋さんのものです。外側の黄色いのはカボチャペーストで、中はムース。マドレーヌかなんかの分厚い台座に乗っかってます。美味しかったけど、台座がちょっと固くてフォークで食べるの大変でした。
 キャラントは金町から岩槻街道ぞいにずーっとずーっと戸ヶ崎のほうへ行ったとこ… なんてローカルな話してもしょうがないか。とてもかわいらしいお店でした。店内でお茶も飲めます。ご近所で人気があるのか、お茶飲んでる間もひっきりなしにお客さんが出入りしていて賑やかでした。

 

12月19日(日)

[ご飯]マグロの血合い入りホウトウ汁

マグロの血合い入りホウトウ汁

 正しくはホウトウではないかもしれません。ホウトウというのは小麦粉をこねてのばしたものをリボンのように幅広く切ったものなので。今日のは手で転がして小指くらいの太さの棒状にした生地を麺棒で平たくつぶして作りました。生地は粉に対して水の量は四分の一くらいです。混ぜて捏ねて三十分以上寝かせたものを使います(このへんを参照のこと)。

 鍋にお湯を沸かし、細切りの玉ねぎを放り込んで、沸騰したらぶつ切りにしたマグロの血合いを放り込みます。ホウトウ汁にふつうマグロは入れません。でもそんなことどうでもいいんです。マグロの血合いがトレイに山盛りで250円だったので、腐らせる前に食べてしまわなければなりません。
 味付けは砂糖と醤油。灰汁が出てくるのでお玉ですくい取ります。あらかじめ作って置いたホウトウを放り込んで、4分くらい煮込めばできあがり。マグロのうま味が無骨なホウトウと意外に合ってます。

本棚が来た
 先週注文した本棚が届きました。配送のおじさん&お兄さんが、最初は階段で行けるだろって頑張ってましたが、すぐにあきらめてベランダから吊り上げることにしてました。入り口部分の天井が低かったり、途中で二度曲がってたりして、かなり癖のある階段なのです。
 吊り上げることに決定してからは迅速でした。てきぱきと紐をかけて、ふたりがかりでするするっと引っ張り上げて、ちゃちゃっと所定の場所に置いてくれました。さすがはプロ。
 家具屋さんで見ると場所が広いので大きさの感覚が狂うのですが、実際に自分の部屋に置いてみると、期待した以上に大きくて(でも壁のサイズにはぴったり)、これならいろんな本が入りそうです。三万円はたいただけのことはあるなあ。これでやっと部屋でまともな作業ができそうです。
 ちなみに本棚購入費は、わたくしがやっているメルマガの広告収益の一部をあてさせていただきました。広告をクリックしてくださったみなさん、今度は中国あたりに取材に行きたいので清きクリックを(おいおい)。

『ガラスの仮面』第42巻
 買いました。何年ぶりの新刊でしょう。「花とゆめ」にはもうちょっと先まで連載されてたはずですが、大幅に加筆されて単行本ではちっとも話が進んでません。たいていの場合、読者にとって単行本収録時の加筆は嬉しいと思うんですけど、なんだか素直に喜べません。作者は今何歳でいらっしゃるのでしょうか。このペースでやってて死ぬ前に最終回を描けるのか、なんてつまんないことを考えてしまう。そんなことより、みなさん驚いてください。桜小路くんが携帯電話なんか使っているんですよ。しかも今ふうの折れる携帯電話でカメラとか付いてて恋人とメールのやりとりとかしてるんですよ??
 このまえの単行本のときは、携帯電話を持ってること自体が珍しかったし、仮に持っててもカメラ付きなんてあり得なかったし、折れる携帯電話もたぶんなかったし、メールだなんて、そんなとんでもございませんわ(他のキャリアに送れないプチメール機能ならあったかもしれない)。そのまま携帯電話というアイテムを使わずに話を進めることだって出来たでしょうに、あえて使ってしまうのは、やっぱり作家にとって「デート中に別の女からのメール」とか「何気なく写した携帯電話の写真が引き起こすトラブル」ってのは美味しいってことなのでしょうか。

『PLUTO』第1巻
 遅ればせながら購入。何も言うまい。才能とはこういうものだと悟りました。
 

12月20日(月)

北を向いたとき東にあたるのが右です
 このへんのコメント欄を読みながら思ったこと。

 仕事に慣れてない若いスタッフが素材集の編集を負かされる。しかも先輩たちはこれまでどうしてたかろくに説明してくれない。二言目には「常識で判断して」。どのタイミングでどこに連絡するのが良いかなどのマニュアルは存在しない。不慣れな若手はみなまじめにやってるつもり。でも指示されてないことには気づかない。気づいたとしても指示はされてないから誰かがするんだろうと思いこむ。そして世界は混沌への坂道を下り始める…

 教えられてないことは覚えないよねえ。他人との交渉ごとなんて日常にはそう起こらないものだし、勘の良い人なら自分の力でうまくやれるんだろうけど、誰もがそういうわけにはいかないから仕事のできる人とできない人が存在しちゃうわけだ。もちろん言葉では説明できないコツというのも存在するのでしょうが、最低限伝えなければならない事項の一覧くらいマニュアル化してあってもよさげだよなーって思うんだけど、わりとないんだな、これが。

 こんなこと書いてるワタクシだって文章でのやりとりならばそれほど支障はないけど、口で説明しなさいっていわれるとダメダメなのよ。人は、身近におこることを目で見て耳で聞いて、次第に自分のものにしてゆくのだから、経験のないことがうまくできないのはあたりまえ。でも今は、最初からうまくやることを求められる世の中。挫折する人も多い。多くてあたりまえ。

 だのに人は癒しをもとめて「生まれたときから歩ける人はいないのよ。赤ん坊みたいにハイハイから頑張ってみません?」などというなぐさめに埋没していっちゃう。でもそれ、それホントに癒しになってる? 気分がいいのはその時だけでしょ。なんの解決にもならない。仰向けになって手足をばたばたさせてる状態からハイハイのステップに勧めないから困ってるのにさ。「そんなの本能の赴くままに動けばいいんだよ」って言われても、動けないもんは動けない。だから困ってるんだから、最低限のことを誰にでもできるように、頭のいい人は頭を使ってくれるといいんじゃないかと思うんだけど、それは忙しいからって理由で切り捨てられて行くんだろうな。

 ちなみに記事のタイトルは「右(みぎ)」を国語辞典で引くとでてくる説明です。

ここは君の住む場所じゃない?
 日テレのニュースで、都市部で増えたモグラをよそへ移動させる作業をレポートしてるんです。これを見ていて、さっきからイライライライライライラ… なにかにつけて「ここは君の住む場所じゃないよ、さあお引っ越し!」だなんて、ほのぼのムードで言ってるんですけど、住む場所じゃないなんて誰がそんなこと決めたの?

 ニュースでも言ってたけど、その街にはもともとモグラがいたらしいです。モグラはべつに山奥の生き物じゃないですから、街中に現れてもなんの不思議もありません。今まで気づかなかったのに突然増えたというのなら、それはたしかに困るでしょう。駆除したり、つかまえて引っ越しさせるのも、必要ならば仕方がないです。でもそれは、人間の都合でやることなんだから、山から下りてきてしまった熊を追い返すのとは違うはず。優しくお引っ越しさせてあげたつもりなら思い上がりもいいところだと思う。

 ちなみに番組で捕まえたモグラは大学かどこかの研究室で研究用に飼われることになったみたいです。モグラの研究は意外とすすんでいないとも結んでました。やってること自体にはなんの問題もないのですが、紹介のしかたひとつでずいぶん安っぽい番組になるものよね。むかつくのでチャンネル変えました。

 

12月21日(火)

いろいろ
 先日買った本棚のおかげでダンボール箱が少なくとも10箱は空きました。でもまだ出してない本がある…ふふふ。次は漫画用に奥行きのない本棚を書い足そうかな。そういうのは安いからそんなに根性入れなくても買えるしね。
 『ガラスの仮面』第41巻が出てきたので奥付を見ると1998年初版って書いてありました。すると先日出たばかりの第42巻は6年ぶり? なんだ、意外と最近だ。通信事情の方が予想をこえて発達してたってことね。
 

 冬の怪談は、なんだか寒い感じねえ。最新の投稿はかなーり恐いし、これまでの体験談は、みなそれぞれ面白いんだけど、参加者が少ないので全体としては盛り上がりに欠けますねえ。あと一週間以上あるのに(12月28日まで)。
 こういうイベントって、どうやったら盛り上がるんでしょうね。たとえば告知期間を長めにとって投稿そのものは一週間くらいの短期集中で。期間中は一日に一度くらい、出題者が「今日のトラックバック。ここが面白い」って一言メッセージを添えてくれたら(応募が多い時は全部に添える必要はない)、見に来た人が自分もやってみようかって気にならないかな。テーマにそってものを書くことに慣れていない人が多いので、単純に募集しただけじゃピンと来ないのかもしれないし。
 なんにせよ、わたくしたちのよーな一般人がトラックバックピープルで遊んでるのとは違うんだから、出題者のパーソナリティーを活かすような何かがあったらワクワクしそうな気がするんだけど。

 すでに次の企画も始まってるみたいです。でもトラックバックは一件だけ(初日だから仕方ない?)。倉田真由美のだめんず・だうぃめんず名言集ですって。この人の漫画を読んだことないので、だめんず・だうぃめんずっつーのが一体なんなのか今ひとつどころかサッパリわかりまへん。例題としていくつか上がってるのを読むと自分の恋愛相手の珍発言をネタにして惚気ろと言ってるように見えるのですが、そうなのでしょうか。そんなネタでブログ書いてる人は五万といるだろうけど、これじゃ読者じゃないと意味がわからないから参加しにくいだろうな。などと余計な心配をしてみるテスト。あと家族や友達の愉快なダメ発言は対象外なのかどうかもよくわからないわね。いずれにせよ新企画はわたくしの芸風からはなれているようなのでパス。

 しかしまあ、プロが出てきてもこの寒さ。わたくし自信もちそう(だからー、そうやって下を見て安心するような自信は前向きじゃないっちゅーのー)。ちなみに、クラタマの次は12月26日からサトエリが何かするらしいですよ。何をするのかは例によってよくわかんないけど、アイドルだからきっと盛り上がる… と、いいね。詳しくはこのへん。ココログとはてなの共同企画ですが、別のサービスからの投稿もオッケーだそうです。

[追記]
 状況がわかりにくいかもしれないので補足。冬の怪談というのはココログとはてなという、二大レンタルブログサービスが共同でやってる「ブログる場合ですよ」という企画の一環で、恐い話の大家である稲川淳二がブログのトラックバック機能で怪談を募集してたんです(募集はすでに終了したようです)。いつものように日記を書く感覚で自分の恐怖体験をまとめてトラックバックするだけというお手軽企画で、そのくせ優秀作品には稲川さんのサイン本その他が授与されるという気前の良い(?)企画でした。有名人がからんでるわりに応募が少ないのでかなり寂しかったです。わたくしも賑やか氏に何件か怪談もどきをトラックバックしましたので興味がある方は冬の怪談をごらんください。[ネタ袋]ってヘッダがついてるのわたくしです。

 うーん、ネタ袋の日記部分だけのダイジェストとしてこのページをまとめてますが、どうせやるなら全部移動したいですよね。でもブログ化してから分量が多すぎて、とても1ページにまとめ切りません。今だって重くてしょうがないです。かといってページを分けるのもなー。
 はてなのログをモバイルタイプ用に変換するスクリプトがあったような気がするんだけど、みつかったら清書ページもブログ化しようかなあ。テンプレートを書き換えれば古いブラウザでも表示できそうな気がするし。

今すぐ実現してほしい妄想
 サイトの更新をブログでやっちまおうと思ってます。でもやりたいのは日記じゃないので蓄積された情報をうまく引っ張り出せなくてはいけません。そのためにはブログ内検索だけでなく、通常のページで作るようなインデックスを自動で作れるからくりが必要だと思うのです。

 たとえば、日々の書き込みはこんな感じに順番を無視してがしゃがしゃ書いてゆきたいです。

記事名「アーリーレッド」 大カテ:玉ねぎ 小カテ:品種別
記事名「キャベツについてのあれこれ」 大カテ:キャベツ 小カテ:なし
記事名「玉ねぎについての神話伝説」 大カテ:玉ねぎ 小カテ:なし
記事名「プチヴェール」 大カテ:キャベツ 小カテ:品種名
記事名「ペコロス」 大カテ:玉ねぎ 小カテ:品種別
記事名「芽キャベツ」 大カテ:キャベツ 小カテ:品種別
 こういう、書いた順のタイトルリストなら、少なくともMova bleTypeだと自動で作れそうでした。でも、こんなぐっちゃんぐっちゃんな一覧は、記事が増えてきたら意味はないのでカテゴリー別にソートしたいのです。
●大カテ:玉ねぎ
 ○小カテ:品種別
●大カテ:キャベツ
 ○小カテ:品種別
 こんなふうに、カテゴリー一覧と、カテゴリーアーカイブへのリンクを作るのも自動でできました。でも、やりたいのはこうじゃなくて、
●玉ねぎ←大カテゴリー名
 「玉ねぎにまつわるあれこれ」←記事タイトル
 「玉ねぎにまつわる神話伝説」←記事タイトル
  ●品種別←小カテゴリー名
  「アーリーレッド」←記事タイトル
  「ペコロス」←記事タイトル
●キャベツ
 「キャベツについてのあれこれ」
 「キャベツにまつわる神話伝説」
  ●品種別
  「プチヴェール」
  「赤キャベツ」
  「縮緬キャベツ」
という感じで、記事のタイトルをカテゴリー別にソートして、それぞれの記事には記事個別ページへのリンクも仕込みたいわけです。ここではカテゴリーという機能を使ってなんとかする方法を考えてみましたが、親記事に子記事が紐付くような別の仕組みがあるならそれでもいいかもしれません。
 普通にサイトを作る時は手作業であたりまえにすることです。これが自動でできるようになると、インデックスを手で作らなくてよくなるので楽になるのですが。Movable Type でも出来るのでしょうか。あるいは他のブログツールでできるでしょうか。とにかく今すぐこーゆーのが欲しいです。
 文章書いて・ファイル名つけて・アップロードして・インデックスに追加して・インデックスページをアップロードして… なんて作業を「文章書いて送信ボタンを押すだけ」にしたいんですけどどうにかなりませんか?

 誰に聞いていいかわかんないから、とりあえず家来のブログにイヤミのようにトラックバックしておこう。
 

12月22日(水)

怪談に影響されて夢まで不思議モードに
 冬の怪談。盛り上がらないぞー、などとぼやいたら、キテますキテます、新着のトラックバックはかなり恐いですぞ。まだ先は長いことだしこの調子で参加者が増えるといいなあ。
 

 毎日恐い話を読んでるせいか、とうとう夢にまで影響が出てきました。今朝見た夢はとても不思議です。私は内装の済んでいない作りかけの家を見ていました。大きな家で部屋が沢山あります。
 ある部屋は、一方の出入り口が廊下に繋がっていて、それと反対側の壁に引き戸があって別の部屋と繋がっています。
 引き戸をあけてみると、隣の部屋は六畳くらいの広い部屋でした。まだ壁紙も貼られておらずベニヤ板がむき出しのままでしたが、向かいの壁には窓があり、窓にはちゃんとガラスがはめてありました。
 引き戸から見て右手には別の扉があります。この家は本当に部屋が多いのです。廊下から直接入れる部屋は少ししかありませんが、部屋と部屋が繋がっていて、まるで迷路のように入り組んでいます。
 私はその部屋には入らず、いったん引き戸を閉めました。なぜそんなことをしたのか良く覚えていませんが、たぶん戸の開け閉てを確かめようとでもしたんだと思います。
 ピシャっと戸を閉めて、もう一度開けてみると…
 あれ?
 さっきまで六畳の部屋だったはずなのに、トイレみたいなサイズの窓ひとつない小さな納戸になっています。壁だけはさっきと同じむき出しのベニヤです。右手の壁にあったはずの扉もなくなっています。
 私はあわてて戸を閉めて、おそるおそるもう一度あけてみました。
 すると、今度はまた六畳くらいの広い部屋になっていましたが、最初とは違い、窓もなければ右手の扉もありません。
 夢って面白いですよね。実際にこんなことがあったら驚くと思うんですけど、私はその時「しまった、壊しちゃったかも。バレたら弁償させられるかもしれない」と思いました。
 そこで、まわりに人がいないのを確認してから、くりかえし戸を開け閉てしました。そのたびに部屋の様子は少しづつ変わっていき、最後にやっと最初の状態になったところでその場を離れました。
 よかった、これで誰にもバレない。
 ほっとしたところで目が覚めました。夢にも傑作と駄作があります。今日のはかなり上出来です。不思議な夢でした。
 

12月24日(金)
クリスマスイブですなあ
 今年は得に予定はないです。飾り付けくらいするかと思ってたけど、部屋が片づかないので何もしなかったし。むかしはクリスマスが近づくと、クリスマスをテーマにした外国の人形劇やらアニメやらをよくやってて、これが意外と面白かったりしたものなんですけど、最近はあんまり見かけませんね。そもそも子供番組が減ってますからねえ。

 わたくし、サンタクロースってやつが好きなんですよねえ。そりゃまあ、よい子にプレゼントを配ってまわるサンタを嫌いだって人のほうが少ないでしょうけど、そういう理由で好きなのともちょっと違う。なんせ夢のない子供だったので、サンタがプレゼントを持ってくることを信じてた記憶がないです。

 にもかかわらず、なぜサンタクロースが好きかというと、たぶん、サンタクロースの気配を守ろうとしてる人が多く、しかもそれが、恐怖とは切り離されたところにあるからかもしれません。サンタを信じなくても地獄には堕ちません。サンタを否定したところで宗教裁判にかけられることもありません。誰もがサンタを信じたいと思って信じていて、そのために努力するんです。それがやけに透明で明るくて、雪の日のあくる朝みたいな感じがするわけです。

 サンタクロースはトルコで司教をやってたセント・ニコラウスが貧しい子供達に金貨を与えたのがモデルになってると言われてますが、北欧の妖精物語にサンタと重なるものがあるというのでイメージが混じり、今ではサンタが北極圏に住んでいると信じられています。トナカイの引くそりにのって、クリスマスの晩には世界中を飛び回ります。その様子は毎年ノーラッド(北米航空宇宙防衛司令部)によって追尾されています(ノーラッドについてってところに由来も書いてあるので読んでみてね)。

 北欧にはサンタの故郷と言われてる場所が何カ所かありますが、わりと有名なのはフィンランドのコルバトゥントゥリー。耳の形をした小さな山だそうです。この山はサンタの耳なのです。世界中の子供達の声がここに集まってきます。フィンランドにはサンタの長老もいるらしいです。むろん、目に見えるその人は人間ですが、彼は世界中の人が信じているサンタクロースのイメージを受け止める役割です。そういうカリスマはフィンランドなり、スウェーデンなり、限られた場所に数人いればいいんです。

 ところが、近年になって、世界各国に「公式サンタ」なるものが現れました。なんでもフィンランドでサンタの長老が面接をして、体力測定などのきびしい審査を通り抜けた人だけがホンモノのサンタクロースを名乗ることを許されるのだそうですが… ええとその、とりあえず日本のサンタはここらへんでブログをやってらっしゃるんですけど、誰かヤツのサンタ免許をとりあげてくださいと言いたくなるほど面白くない…orz

 いや、まあ、ブログがつまらないのは「うちで書いて」って頼んだ人にも問題がありそうな気はするんだけれど(だってこれじゃ何も書いてないのと同じ…涙)、彼がサンタクロースであることに、何かものすごい違和感があるんです。日本人なのにサンタクロースというのがまずダメって話もあるんですけどね。この違和感はそういう姿形の問題とも違うような気がする。

 一体なぜダメなんだろうってずいぶん考えたんですけど、今朝やっとそれがわかったような気がします。自分としてはサンタクロースを信じてるわけで、パラダイス山下を信じてるわけじゃないのですよ。彼が独自にサンタをやりたいならそれもかまわない。でも、長老お墨付きで活動をするには、彼には「個性がありすぎる」んです。

 何が嫌って二言目には「光る! ザ・マン盆栽」とか言うのが、もうなんだかなーって感じでしょ。それはお前がパラダイス山下をやってるときにだけにしてくれ。サンタのかっこして自分の仕事の宣伝なんかしたらデパートのバイトと同じだ。サンタクロースとして仕事をしている間は、パラダイスではなく、サンタクロースをアピールしてほしいと思うんです。たとえこの世の全員が、あれはパラダイスなんだよと知っていたとしても、サンタの衣装を付けた時は「私は誰でもない、サンタクロースだ」と言い張ってほしい。

 で、彼の中にはパラダイスを抜きにして成り立つ「サンタクロース」がありますかね?

 この記事を公式サンタのブログにトラックバックすべきかどうか迷うのですが、彼本人が読んでるかどうかさえあやしい気がするのでやめます。彼が公式サンタになったのは何年も前のことなんですが、これまであまり目にしなかったのでダメさに気づきませんでした。来年はもっとサンタクロースらしくなるか、さもなければ二度と出てこないでほしい。そんな気がするハートブレイクなクリスマスイブなのよ(涙)

滑り込みでこんな飾り付けはしてみましたが
まとまりのないものになってしまいました。



# ノーラッドのサンタ追跡情報は今年で50周年ということですが「インターネットが普及する前のノーラッドはサンタの追尾情報をどうやって子供たちに伝えていたか知ってたら教えて」というトラックバックをもらいました。それはですね、つまり電話です。そもそもこの話は間違い電話から始まったことだとこのへんに書いてありますよ。

いろいろ
 とにもかくにも部屋を掃除してデスクトップを復活させなければ(ってまだやってたのか、再インストール)。というわけで、今日はスキャナーとタブレットのドライバーをつっこんだわけです。そしたらですね、さっきまで快適に動いていたパソコンが急に立ち上がりにくい状況になってしまいまして、30分近くガラガラ言い続けて、今やーっと立ち上がりましたよ。あはははは…はぁ。勇気を出してもう一度リブートしてみよう。またおかしいようだったらOSごと入れ直したほうがいいかもしれない(涙)
 

 原因はスキャナーのドライバーでした。六年近く前に買った Microtek の Slimscan C3 です。スキャナーを立ち上げようとすると確実に落ちるので間違いありません。このスキャナーはあまりに古すぎてドライバーが 95 と NT にしか対応していなかったのですが、 NT 用ドライバーで Windows2000 でも問題なく動いてたんです、こないだまでは。
 たぶん、前はサービスパックをあてる前の2000に入れたから動いたのだわ。そんでもって今回は、これでもかーっていうほど全部あてちゃってからなのでドライバーが「そんな新しい環境知らないよ」って悲鳴を上げたということかしら。だったら新しいドライバーを取りに行けばいいのよ。
 さっそく Microtek のサイトを見に行ってみると、ぐえぇぇ、日本語のサポートをやめちゃっている。台湾と中国ならある? じゃあそれで…って、ぎゃああ、Slimscan C3 が製品一覧に載ってない。サポート外か? 商品名で検索してみたら知らない名前の会社が日本語でドライバーの提供をしてたけど、そこにも「C3の動作は保証しない」って書いてあるし。終わった。終わっちまったよ。あたいのスキャナーはがらくたになったってわけさ。けけけ。こんな結果を出すまでに、立ち上げたりリブートしたり、凍り付いて復帰するまで待ったりの連続で半日ががり。その間に窓も拭いたし床も磨いたし、漫画を二冊読んだし、ノーラッドのサイトでニュージーランド上空を駆け抜けるサンタクロースの動画も見たし、ああ、なんて充実した半日でしょう。
 たしか、去年だか一昨年だか、C3 用の新しいドライバーを落としたような気がするのよ。それならおそらく 2000 対応だと思うんだけど… ああ、でもその時点からすでにものすごいパッチが当たってるような気がするから、入れても無駄かもしれないわねえ。ああ、困った。この上スキャナーまで新調しなきゃいけないの?
 

12月25日(土)

ケンタッキーフライドチキン
 ケンタッキーのフライドチキンが好きなのです。たまに食べたくなります。食べたい時は食事時です。フライドチキンも食べたいけれど、パンか何か、主食になるものも欲しいんです。ところがケンタのメニューで主食というと、チキンフィレサンドとか、チキンカツサンドとか、それだけでお腹一杯になりそうなものばかり。食べたいのはあくまでフライドチキンのみ。カツはどうでもいい、というよりむしろ食べたくない。トーストとフライドチキン、野菜サンドとフライドチキン、プレーンベーグルとフライドチキン…そんな組み合わせはないのかよ、ウキー! …という激しい葛藤を味わうことになるのでケンタッキーには入りません。ケンタのフライドチキンが好きなのに、結局はマクドナルドやミスタードーナッツを選んでしまうのです。
 今日はクリスマスなので、年に一度くらいはフライドチキンに血迷ってもいいだろうと思い、駅前のケンタッキーに入りました。店はかなり混み合っていましたが、パーティー用に予約したものを取りに来た人が多く、それほど待たずにレジまでたどり着きました。
「ご注文をどうぞ」
 お姉さんがにこやかに言いました。
 とにかくフライドチキンです。二個。それから飲み物はコカコーラで、主食は… おっ、なんか知らないメニューがあるぞ。グラハムコーンパン? これよ。こういうのを望んでいたのだわ。カツサンドじゃ重たいし、ビスケットじゃおやつみたいだし、そうじゃない普通のパンはないのかとずっと思っていたのよ。
 というわけで注文。
「フライドチキン 2ピースと、コカコーラと、コーンパンね」
 するとお姉さん、後ろの方をちらっと見やって、
「あいすみません。本日はコーンパンの販売はしておりません」
 さすがだケンタッキー。痒いところには決して手が届かない。サンダース、人のよさそうな顔をして、おぬしもなかなかの悪よのう。
 仕方なくコーンパンの代わりにカツサンドを頼み、カツはどーでもいいんだよとつぶやきながらフライドチキンも食べてクリスマスを締めくくりましたとさ。
 

12月26日(日)

松飾りと鏡餅
 クリスマスも終わったことなので今度はお正月の準備です。といっても大したことはしません。サトウの鏡餅(一番小さいやつ)を買ってきて部屋に飾り、お花屋さんで買ってきた150円の若松を玄関先にくくりつけて終了。

 今日は忘年会の予定が入っているので午後から銀座へ行く予定。スキャナーが「ダメじゃないのにダメ」というふざけた状態なので新調する方向で探してきます。今日はとりあえず価格調査のみで。

見るだけのつもりが…
 というわけで、スキャナーを見に行きました。

 最初は有楽町のビックカメラで新品のスキャナーを見てたんです。でも、なんだか想像してたのと違うんですよー。一年か二年くらい前には最低限のスペックのものが 5000 円くらいでお店に並んでた気がするんですけど、今はどんなに安くても 9800 円〜って感じでした。しかも選べないんです。メーカーはエプソンとキャノンのどっちか。おまけにどれも分厚いの。これまで使ってたの古いわりに薄いのでウソーって感じ。

 どうやら最近はスキャナーで絵を取り込んだりする人はあんまりいなくて、フィルムスキャンに使うことが多いみたい。そのために昔とは違う方法でスキャンするようになっていて、どうしても厚みが必要らしいんです。でもうちではフィルムスキャンなんかしないのよねえ。

 それでも初めてスキャナーを買うんだったら、あれもこれも(仮に一生しなくても)できるほうがいいだろうって、少し背伸びをして高いものを買う気になったかもしれないんだけどー、もう 5 年も使ってるから自分がどうしたいのかわかりきっちゃってて、高いものに手を出すメリットを少しも感じないわけです。なんせ買い換えるきっかけが「壊れたわけじゃないのにOSにパッチをあてたら動かなくなりました」なんてふざけた理由でしょ。どうしても機能より値段を見てしまいます。5000 円以下。それ以上はびた一文出せんっ!!

 仕方がないのでお店の人を呼び止めて「ねえねえ、スキャナーってこれしかないんですかぁ?」って聞いたら、スキャナー専用機はどこへ行っても売り場にあるようなものしかないはずだし、これがだめならプリンターと一体になっている複合機を買うしかないでしょうって事でした。

 そこでプリンター売り場を見に行くと、機能を選ばなければほんとに安いんです。一番安いスキャナー付きプリンターで 9800 円程度… って、こらこら、スキャナー単体で買っても一番安いものは 9800 円程度だったぞ。それってプリンターはタダですってことか?

 プリンターとスキャナーを別に持っていると場所を食うので、一体化するならそれでもいいと思うんです。スキャナーのほうには機能を求めないので、プリンター側が条件を満たしていればいいんです。いっそプリンターを買い換えるつもりで選んだらどうかと思いました。

 そこで問題なのはプリンターの性能。今時のインクジェットプリンターなら画質はどれも大して変わらないと思うんですよー。でも、うちでは折り曲げられない固い紙にプリントする機能が必要なので「…という機能のついてる複合機はないんですかぁ?」とお店の人に聞いたら
「 CD や DVD に直接プリントする機能はついてますが、 CD や DVD の形をしたものにしか打てません。厚紙も 0.2mm 程度のものまで打てますから…」
ってことなんだけど、話を聞いていると普通紙をつっこむ場所に0.2mmの厚さのものまで入れられるという意味みたい。必要としている機能は厚紙に打てるかどうかじゃなくて、紙を丸めずに打つことができるかってことなんですよー。平らなものに上からプシュッとやってほしいわけです。丸めたりせずに。
「あー、そういったことでしたら、複合機ではなくプリンター単体の機種で、こちらなどいかがでしょう」
 あ、いや。ほしいのはプリンターじゃなくてスキャナーなんですよぉ。というわけで、おもいっきり振り出しに戻る。ダメだこりゃ。

 もうこうなったら買い換えはあきらめて、OSのインストールからやり直そうかなぁって気持ちになってきました。とにかく直前までは使えていたんです。おそらく OS を入れ直して、真っ先にスキャナードライバーを入れたら動くと思うんです。OS のパッチはそれからあてればいいと思う。これまでだってパッチを当てていたわけだから、後からならきっと大丈夫だと思うんです。

 でも、いつまでもそれで大丈夫という保証もないし、古くてもいいからメーカーがサポートを続けているものがないかなぁと思って、有楽町のソフマップで中古スキャナーを探してみました。スキャナーの中古なんか出るのかなぁと思ったら、あらやだ、あるじゃない。5000円出せばかなり良さそうなものが買えるし、機能を求めないなら 2500 円〜だわ。最初からこっちにくればよかった。

 売り場にあった一番安いものはキャノンの Canoscan N656U ってやつでした。今時の機械と比べると解像度は低めだけど自分の用途ならこれで十分。2000PRO での動作は保証されてるって書いてあるし、USB接続だし(前のは 95 の時代のものなのでシリアルポートにつないでた)、付属品も全部そろってて 2580 円。というわけで即買い。予算の半分で済んじゃった。

初スキャン

 さっそく使ってみました。↑は取り込んだものを縮小してJPGにしてるので荒れてますけど、オリジナルはきれいなもんです。まるで問題なし。いい買い物したなあ。

丸の内で忘年会
 忘年会の会場は銀座じゃなくて丸の内でした。わたくし銀座がどこからどこまでで丸の内がどこからどこまでなのかよく知りません。ひょっとしたら銀座も丸の内に含まれるのかも(あるいはその逆で丸の内が広義の銀座にふくまれたりするのかも)。なんにせよ会場にたどり着ければ問題はないのです。でも、たどり着いた場所がミレナリオのイルミネーションのあるところだったのには少し驚きました。ミレナリオというのは神戸のルミナリオのまねをして東京で始めた催しです(ミレナリオ公式サイトはこちら)。
 丸の内というのは、あれでなかなかおしゃれな街なので、そこに美しいイルミネーションが加わったら、さぞやロマンチックな風景になるのだろうなぁとは思うんですけど、ぶっちゃけただの電飾ですから、わざわざ見に来たことはありませんでした。
 会場付近に到着したのは午後 5 時半ごろ。すっかり日が落ちてイルミネーションがひときわ明るく街を彩っていました。イルミネーションのある通りは歩行者天国になってます。人は多かったけど散歩気分を味わうくらいの余裕はありました。聞いた話だと、昨日は点灯式だったとかで、隅田川の花火なみに人が来てたそうです。ってことは、後ろから追い立てられながら行列して見た人がいるってこと? そこまでして見るもんじゃないっていうか、せっかくすてきに飾ってあるのに、そんな見方をしたら台無しじゃないかと思うんですけどね?

ミレナリオミレナリオ
ミレナリオミレナリオ
ミレナリオ
 あかりがつくのは 17:30〜21:00 まで。21時が近づくと急に明かりが消えてしまいます。左の写真は消えたあとのもの。枠組みがあるだけで屋根はありません。でも、一斉にあかりがつくと光の屋根に覆われたような気持ちになります。
 ミレナリオは1999年から始まって毎年続いていますが、東京駅が改修工事に入るため 2006年の開催は休止されることにほぼ決まったようです。来年の開催は、まだはっきりしないようです。東京駅の工事は2011年までと長いので、工事のあとに再開できるかどうかも見通しがたっていないようです。ひょっとすると、今年か来年が最後になってしまうかもしれませんよ。
 

 さて、忘年会の会場はブラッスリーオザミ Brasserie Aux Amis というお店でしたブラッスリーというのはフランスのビール醸造所のことらしいんですけど、ワインもそろってるし料理は本格的なフランス料理。日本のビアホールとはだいぶ違うみたい。お店は南フランスの街にありそうな、素朴でおしゃれな雰囲気。店内では一時間に一度、ピアノの生演奏も楽しめます。かなーりいい感じのお店でした。ただし予算を考えなければ(笑)

 今日食べたのは、前菜はトリュフと有機野菜のサラダ。主菜は鳩の肉のロースト。デザートにケーキ。ほかに生牡蠣を二種類頼んで、ワインを何種類かあけましたが、ワインの名前は全部忘れました(どれもおいしかったです。しかも高級品と見た)。9人で割り勘しても一万円を超えるものすごい忘年会…パトラッシュ僕はもうだめだよ。今日食べた分で本棚が買えちゃう。予算を先に聞いてたら絶対に行かなかったと思う。

 でもコース料理だけなら5000〜6000円程度なので、一年に一度くらい贅沢してもいいって思える時、成人祝い、結婚記念日など特別な日を演出したい時にはおすすめです。ちょうど隣のテーブルの人たちが誕生日だったらしく、ケーキが運ばれてくるとピアニストのお姉さんがハッピーバースデーを弾き始めて、おめでとーって拍手してましたよ。

 お店の住所は千代田区丸の内3-3-1です。東京フォーラムのすぐ近く。新東京ビルの1Fです。検索したら公式サイトもあったけど、IE6 で見ても文章の上に巨大な画像が重なって隠れてしまうような妙な作りでまるで役立たず。お店はすてきなのにサイトがこんなんじゃ最悪。お店そのもののイメージが音をたてて崩れたような気がしたわ。見なきゃよかった(笑)

生牡蠣

 生牡蠣です。血迷って写真をとる前に食べてしまいました。一個 400 円だったと思います(うへぇ)。手前の大きいほうが岩手産で、奥の小さいのが厚岸(北海道)の牡蠣だそうです。厚岸のほうが肉厚で食べ応えがあって、岩手は磯の香りが鮮烈でした。よく見ると殻の形も少し違ってるの。岩手のやつは縁にドレープがかかってるものが多かったです。これが産地固有のものなのか、生け簀ごとにちがうものか、全国の牡蠣を食べ比べたことがないのでわかりません。なんにせよ、どちらも強烈においしいってことだけは確か。

トリュフと水菜のサラダ

 松木さんちの有機野菜とトリュフのサラダとかいうタイトルがついてたと思います。トリュフ初体験です。薄切りとはいえちゃんと形になったものが出てきてラッキー。キノコとは思えないような乾いた食感で、まるでチーズを削ったような感じです。キノコだってことを知らずに食べたらなんだかわからないかもしれない。でも、切り口をよく見ると、腹菌類の胞子嚢の断面がこんなふうだったかもしれないなあって感じ(なんだよそのマニアックな表現は)。香りは何かに似てるんだけど、なんだろう。香りだけでなく不思議とうまみもあるんです。なるほど、これはおいしい。また食べたいけどトリュフっていくらくらいするもの?
 トリュフはおいしかったんだけど、野菜が水菜だったので、フォークに乗らなくて困りました。箸だったらなんてことないのに。フランス人は細長くて張りのあるものをフォークとナイフでどうやって食べるのかしら。
 

鳩肉のロースト

 鳩肉です。ソースに血を混ぜてあるのでしょうか、ちょっぴりレバーのような香りがしました。鳩肉も初体験です。鳥類なので鶏肉に似た味がしますが、とても柔らかいのが印象的でした(でもそれは調理法にも依存するかもしれない)。もちろんこの料理もおいしかったのですが、塩をふって炭火であぶってみたい衝動にかられました。岩塩包み焼きとかもよさそう。
 

ケーキ

 たしかムース・ド・ショコラとかなんとか、名前がついてたはずですが忘れました。チョコレートケーキです。上に乗ってるのはブルーベリーとフサスグリ。この赤いのはなんいう木の実だって話になって「アセロラ?」「カシスでしょ」と意見が一致しませんでした。そこで給仕のお兄さんを呼び止めて聞いてみたら、お兄さんも「ええと、なんだっけ」と言いよどんで厨房で聞いてました(笑) お兄さんが言うにはフサスグリというものだそうです。レッドカーラントってやつですかね。カシスと呼ばれてるのはクロフサスグリという近縁種です(実が熟すと黒くなる)。アセロラも赤くて小さな実をつけますが、あとで検索してみたら姫リンゴみたいな形をしてて、ルビーみたいに透き通ってるスグリの実とはまったく違うものでした。 
12月27日(月)

スマトラで地震が起これば
 昨日の忘年会から帰る途中、携帯電話に届く新着ニュースのお知らせを見ながら
「スマトラ沖で大地震だって」
「スマトラってのはスマトラトラのいるところか」
「そうそう」
「トラは大丈夫なのかなあ」
「地震の被害はほとんど人災だってば。建物のないところに被害はほとんどないと思うー。あとは津波だけど、トラのいるところは津波にさらわれるほど低くないんじゃないかな」
なんてことを話していました。一夜明けてみると、スマトラはどこへやら、ニュースはスリランカの話題でもちきり。あれ、地震はスマトラだったはず??
 そうか、津波だ。スマトラとスリランカはインド洋でつながってるから津波が届いちゃったんだ。なんでも今回の地震でおきた津波はアフリカまで到達したらしいです。とんでもない大きさの地震だったみたい。外国のことなのでピンとこないけど、あの辺には観光地が多いから、日本人の被害者も少なくないんだろうなあ。
 

 津波といえば、アメリカにインディアンしかいなかった頃に起きた地震の記録が日本にあるって話を聞いたことがあるんですけど、詳細を知ってる方はおられませんか。

 震源はたしかアメリカ側だったと思うんです。そのせいでインディアンの聖地が水浸しになってどーのこーのという歴史があって、それほど大きな地震ならば、環太平洋の国々に記録が残ってるかもしれないって調べ始めたら、日本の古文書に津波の記録があったという話でした。

 今だったら「日本で地震があったらしいぞ」という情報がアメリカまで一瞬で届きますから「ひょっとすると津波が来るかもしれない」って待ちかまえていられるでしょ。少し波が高くなると「あ、やっぱり届いた」って思うだろうけど、なーんにも知らない状態で「これは津波か?」と思えるような大きな波が太平洋の向こうから来るっていうのは、よっぽどの大地震だったんでしょうね。

 たしか、ふしぎ発見かなにかでやってた話だと思うので、公式サイトでも漁ってみようかしら。
 

12月29日(水)
 

東京で初雪
 今朝起きた時は雨だったんです。テレビでは「中野から西は雪。東は雨が降ってます。大手町に降らないと東京の初雪にはなりません」って言ってました。靖国の桜が咲かないと開花宣言にならないのと同じ理屈でしょう。でも東端の葛飾で降り出しましたから今は大手町にも降ってるでしょうね。かなり本格的な雪です。先に雨が降ったので水のはけないアスファルトやコンクリートの上には積もってませんが、屋根にはうっすら積もり始めました。

 夕暮れ時のことを逢魔が時なんていいますが、雪の降る夜なんかも何かが出やすいポイントです。雪女もつらら女も冬の妖怪ですから、冬は怪談のシーズンオフというわけではありません(って、その話題はもう終わったって?)。

初雪初雪
 

12月30日(木)
東京都民たるもの
 東京都民たるもの、雪の翌日は寝坊などしてはいけない。寒いから布団から出られないなどというのは雪を見飽きている北国の人間の言うことである。都民たるもの、雪の翌日は嬉々として早起きをするものである。そして雪を見に行くものなのだ。
雪景色 見よ、この雪景色を。銀色の世界がわたくしを呼んでいる!!

雪だるまの作成は都民のつとめ ああそうさ。雪だるまとかも作っちゃったりしてみたりしなければならないのだ。そして雪だるまが解けてしまうのを、かわいそうね、なんてこと言っちゃったりして、持ち帰って冷凍庫に入れてみたり…(いねーよ、そんな東京都民)。

ウサギの足跡?

 雪の中でこんな足跡を見つけたんだけどウサギかな?
 捨てられたペットが野生化してるのは何度も見たことあるけど、夜になると歩き回ってるのかな。@都立水元公園

 この雪は夕方にはすっかり解けてしまいました。
 

12月31日(金)
東京はまた雪です
 お昼前からまた雪が降ってます。5cmくらいつもってるんじゃないでしょうか。この時期に雪だなんて、どうなっちゃってるんでしょうね。あ、ついさっきまで雪だったのに、突然雨に変わりました。ええっ、こんなに積もった上に雨だなんて。元旦は道が凍り付いて大変だろうなあ。初詣で転んで頭打たないように、みなさん気をつけてくださいね。

大晦日の実況でもするか
 サーバが不調なので、自前でたてたブログを止めて様子を見ているのですが、やっぱり不調なままなのです。ブログはたぶん関係なさげ。かといって原因はわからないから不調なままだし再開もできゃしない。

 することないから日記でも書くかって感じなんだけど、日記書いて、通りがかりの人に見てもらって…「で?」って感じだったりするわけ。ここ自分のサーバじゃないから広告貼れないので儲けにもなんないでしょ。文章自体が売れるほど面白いわけじゃないから偉い人の目にとまってどーのなんてこともないわけだし。だらだら個人の日記なんか書き散らして、で、その先に何があるわけ?…ってなこといいながら五年くらいやってんの。この日記。

 で、今日は大晦日だ。
 帰省する予定もないので例年通り自宅で過ごしてるわけですが、とりあえず現在、レコ大を見るともなく見てる感じ。さっきからずっと金賞の発表ばっかりしてるんだけど、レコ大の金賞って何人分あるの?

レコ大の金賞は12作品らしい
 このへんとか見ると、12作品だと書いてある。銀とか銅とかはなくて、○○賞っていうのがいくつかあるわけね。すると、ヒット曲のほとんど全部が金賞で、もれた曲は○○賞でひろってまんべんなく誰かに賞が行くって感じ?

…ってなことをお友達に話したら
 …ってなことをお友達に話したら「レコ大の特別賞は加山雄三の君といつまでもが売れたからだって知ってた? あの人は歌手じゃないから金賞をあげられないので特別賞を作ったんだって」と言ってました。ほんと???←だれか真相を知ってたら教えて。
 ってことは、レコード大賞の金賞は歌手でなければ受賞できないということなのか。あ、そうか。だからマツケンサンバ2が金じゃなく特別賞なんだ。

大賞はミスチルかー
 引き続きレコ大を見るともなく見てます。さきほどレコード大賞の発表があったようです。今年の大賞はミスチルの「Sign」だって。大賞は金賞受賞曲の中から選ばれるわけね。ってことは、金賞ってのはノミネート作品ってことね。ふむふむ。←レコ大なんかまともに見たことなかったんだもん。
 

レコ大特別賞のルーツは
 加山雄三だって話はガセでした。ここによると特別賞は昭和37年の第四回レコ大からあるようです。最初の受賞曲は「王将」と「アカシアの雨がやむとき」

 加山雄三の話はなんだったんだよ。

年越しは…
 蕎麦よりうどんが好きなのでうどんで。写真も撮ってみたけどサーバの調子が悪いから貼るのやめます。はてなのフォトライフにアップしてもいいけど、日記は自前サーバにもまとめ直してアップしてるから写真も同じところに置いときたいしさ。

 そもそも日記のまとめをする必要があるかっちゅーと、ないのかもしれない(はてなは容量制限なさそうだし)。でも、ある日突然「古い方から消える仕様になりました」って言われないとも限らないから、よそにアップしてるときはバックアップをとりつづけるはめにおちいるわけよ。

 まあ、古い日記なんて一年に一度、読み返すかどうかわかんないものだから、自分の意志で「もう捨てる。保存しない」って宣言しちゃってもいいんだけど、機械の都合でゴミのように削除されるのはイヤなんだもーん。

 それにしても、サーバはこのままダメなのかしら。よそに借りてもいいけど、それじゃURLが変わってしまうのよ。イヤでしょそれは。ついこないだまでなんともなかったのに、何がいかんというの、なにが。

レコ大は見終わったので
 プラネテス特集を見るともなく横目で見てるわけだ。

南蔵院に地蔵の素顔を見に行った
 23時から水元の南蔵院でしばられ地蔵の縄解き供養があるので、プラネテス特集は途中だったけど22時ごろ家を出た。シャーベット状になった雪が凍って道はツルツル。地蔵通りは狭くて暗くてすれすれのところをバスが通るから恐いよう。
 寺にはちらほら人が集まり始めていたけどまだこれからって感じだった。どういう縁があるのかよくわかんないけど、だるま市がたってて、産地は高崎なんだけど、荒縄で縛ってある南蔵院仕様のだるまさんを売ってる。ここでだるまを買うと、開眼供養というのをしてもらえるっていうから、一番小さい1000円のやつを買った。
「高崎のだるま市なら必ず値切るけど、ここは値切っちゃだめ?」
と聞いたら、「ここではちょっと…」と歯切れの悪い答えだった。あらそうなの。
 だるまを持って隣の建物(たぶん本堂)へ行くと、お坊さんがだるまの左目にお地蔵さんの種字を入れてくれた。そんでもって加持(清水を棒の先でぴんぴんと跳ね上げて何かするの)をして、それから般若心経を読んでもらって、あれあれ、こんなにしてもらって幾ら払えばいいのーって思ったけど、あくまで志ってことらしくて、なにも要求されなかった。あらびっくり。なんとなく申し訳ないような気持ちになる。
 それから100円で甘酒を飲んだら、そこで除夜の鐘の整理券を配っているというのでもらった。71番だった。鐘を突いたらそのまま帰らずに整理券を持ってきてくれたらケーキをさしあげますというのでさらにびっくり。くださるものはなんでももらってかえりますとも。
 除夜の鐘は0時からで、その前にしばられ地蔵の縄解き供養っていうのが23時からあるっていうんだけど、まだ30分もあるのでぶるぶるふるえながら待つ。とにかく寒い。靴の中で指が凍り付きそうだった。

 …疲れたのでちょっと休憩してから続きを書くよ。

23時になると
 そんでもってつづきだ。
 23時からイベントがはじまるというので、おう、とっととやれーと思ったら、はじまったのは水元しょうぶ太鼓のみなさんによる演奏だった。すごいような、すごくないような、微妙な部分も多々あり、やっぱすげーよと思わせる部分もそれなりにあった演奏だったけど、とにかく寒いのでとっとと先に進んでくれよと祈り続けて30分。ああ、やっと終わった。今度はもっと寒くないときに聞きたい。
 次はやっと縄解き供養である。雅楽の生演奏にあわせて住職とお坊さん数名がやってきて、荒縄でぐるぐる巻きの地蔵の前でお経をあげて、声明とオンカカカビサンマエイソワカの真言をバックに縄をばしばし切り落としてた。ここのお地蔵さんは大岡政談に出てくる有名なアレで、願い事をしながら縄でしばると叶うと言われてる。なので、普段は足の先から頭まで、荒縄でぐるぐる巻きにされてるから素顔をほとんど拝めない。大晦日に縄解き供養をするときだけ素顔が見えるというので、みんな携帯電話のカメラでバシバシ写真を撮ってた。解いた縄は寺の庭で盛大に燃やす。お札やだるまも一緒におたきあげ。早く燃やせー。寒くて死にそうだー。
 縄に火がついたころちょうど0時になる。住職が開始の鐘を撞いて、町内会長が百八つの一発目を撞くと、続いて整理券を持ってる人たちが順に鐘を撞きはじめる。おたきあげの火でしばらく暖まってから列に並ぶ。お賽銭に100円入れてからゴーン。
 今年はナントカ部屋の関取がゲストに招かれていて、酒樽の鏡割りをしてお酒をふるまってた。志に100円払ってお酒をもらう。ぐびぐびぐび…ぷはーっ。うまー。ほぼ一気のみ。
 最後に整理券とケーキを引き替えて、さすがに100円ばっかりの志じゃ申し訳ないので、最後だけ1000円奉納して帰った。ちなみに今年は災害が多かったということで、奉納金の一部を被災地に寄付するってことだった。
 で、帰ってきてケーキ食ったとこです。写真も沢山写したんだけど、サーバがね、しょっちゅー止まるので写真をアップしても表示されないことが多いかも。困ったわね。

昔話の舞台を訪ねて・縛られ地蔵
 ↑うちのコンテンツなんだけども、サーバが調子悪いので、404とかが出たらしばらくしてから再度チャレンジしてみてくださいよ。

[追記]
 縄解き供養の写真をまとめました。
昔話の舞台をたずねて・しばられ地蔵の縄解き供養

ってなわけで
 みなさん明けましておめでとうございます。今年も煩悩垂れ流しまくりで行ってみたいと思います。今年もよろしくお願いします。



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